経営コンサルタントの年収の実態を調べてみました。

経営コンサルタントが実際にどのくらいの年収をもらっているのか解説します

経営コンサルタントの画像

経営コンサルタントの年収は、490万円~1741万円の間でした。

経営コンサルタントの年収をコンサルティング会社の年収ランキングから算出しました。
企業によってやはり差があるので経営コンサルティング会社の成績によって年収は変わります。
経営コンサルタントの企業のランキングから見てみると、上位3つで年収1300万~1700万円となっていました。

20位で535万円となっており、30位だと年収490万円
1位~30位までのランキングの平均年収は、638万円となりました。

月のお給料で言えば手取りは約50万~110万円の間ぐらいで推移しているようです。

コンサルティングファームとして有名な企業は、
GCAサヴィアングループ
・日本M&Aセンター
ドリームインキュベータ
ボストンコンサルティング
野村総研
船井総研
三菱総研

外資系経営コンサルタント企業は、
A.T.カーニー
アクセンチュア
マッキンゼー
などが有名な経営コンサルティング会社といわれています。

経営コンサルタントの役職別年収

経営コンサルタントの役職別年収は下記が平均といわれてます。
ビジネスアナリスト:400万円
コンサルタント  :600万円
シニアコンサルタント:800万円
マネージャ:1,000万円
シニアマネージャ:1,200万円
海外の外資系にいくと年収1000万を超えるのはざらにいるようでシニアマネージャークラスになると年収2000万円以上もあるようです。

経営コンサルタントの年収ランキング1位~30位

平均年収.jpに掲載されている経営コンサルタント企業の中で年収ランキングは下記の結果となりました。 参照:平均年収企業ランキング1位~1200位

ランキング 企業名 年収
1位 m&aキャピタルパートナーズ 1741万円
2位 GCAサヴィアン 1465万円
3位 日本M&Aセンター 1385万円
4位 ドリームインキュベータ 1095万円
5位 シグマクシス 991万円
6位 三菱総合研究所 954万円
7位 プロネクサス 686万円
8位 船井総研HD 683万円
9位 トライステージ 682万円
10位 エフアンドエム 679万円
11位 タナベ経営 672万円
12位 リンクアンドモチベーション 631万円
13位 レッグス 595万円
14位 共同ピーアール 585万円
15位 プラップジャパン 564万円
16位 ウィルソン・ラーニング・ワールドワイド 554万円
17位 ジェクシード 551万円
18位 アイ・アールジャパンHD 546万円
19位 ベネフィット・ワン 543万円
20位 P&Pホールディングス 535万円
21位 メンバーズ 533万円
22位 日本エス・エイチ・エル 526万円
23位 ユナイテッド 524万円
24位 イーサポートリンク 521万円
25位 バルクHD 518万円
26位 エル・シー・エーHD 511万円
27位 エフティグループ 511万円
28位 ビジネス・ブレークスルー 510万円
29位 サニーサイドアップ 507万円
30位 CDG 490万円
執筆・監修者 
平均年収.jp 編集チーム

外資系出身者・職業紹介本原作者、専門ライター、キャリアコンサルタント・大手出版社などのメンバーが参画
執筆者・監修者一覧

経営コンサルタントの年齢別年収予想推移と給与ボーナス予想推移

各年齢を5歳刻みで年齢による年収や月額給与・ボーナスを厚労省の統計と照らし合わせてみたところ
最大年収を迎える50代の年収が984万円となりました。
また経営コンサルタントで働き盛りの30代の年収はおよそ729.8万円あたりと推測されます。
それでは全体の年齢別年収推移をみてみましょう。

年齢 年収 月額給与
20~24歳 658万円 41万円
25~29歳 565万円~615万円 38万円
30~34歳 605万円~705万円 44万円
35~39歳 626万円~730万円 46万円
40~44歳 699万円~820万円 51万円
45~49歳 796万円~918万円 57万円
50~54歳 874万円~984万円 62万円
55~59歳 866万円~976万円 61万円
60~65歳 564万円~976万円 42万円

平均年収と国税庁の年齢別階層年収との比率で独自で算出した結果になっております。
※ボーナスは夏冬合わせた4か月分で算出してます。
※年俸制は対応していないため年収を12で割った数値が予測数値となります。

経営コンサルタントの仕事内容とは?

経営コンサルタントといってもどんな仕事内容なのかをあまり知らない人も多いのではないでしょうか。
経営コンサルタントは、一般的に、企業や個人からの依頼に答え、経営戦略、会計問題、営業を強化したり、労務問題と多岐に渡って解決していく人のことをいいます。
実際に名乗れば誰でもなることが出来る仕事の一つであり、資格等はいりません。
実際には色々な資格を持っている人や経験を積んだ方がなることが多いイメージですが経営コンサルタントの人たちはどんな資格を持っているのかを説明いたします。

経営コンサルタントの資格

実際には資格はなくても名乗ればコンサルタントになることができます。
最近は会計事務所や法律事務所が別法人をたててコンサル会社を作っているというところもあるようです。
ではどんな資格を取得していると年収が高いのかをまとめました。

●労務系
社労士
●財務、経営戦略
会計士
税理士
●相談
中小企業診断士
行政書士
●ヘッドハンティング
・M&A
などの資格となります。
上記資格はあくまでも持っていればそれなりに通用するというもので、やはり実力が伴いそこに年収が上積みされていくという計算になります。
経営コンサルタントのトップクラスですと年収は2000万円~3000万円といわれています。
コンサルタントは完全実力社会ということになります。

経営コンサルタントになるには?

経営コンサルタントになるには、名乗ればなれるということですが、やはり上記であげた資格は持っていたほうがいいようです。
色々な求人情報をみていると、募集要項では

「銀行、証券にて法人営業経験のある方」
「英語力が長けている方」
「経営戦略を作れる方」
「中小企業診断士資格を持っている方」

など色々と要件がありました。
その中でもどこの企業も募集要項に書いていたのが「向上心が強く、肉体的、精神的にタフ」「論理的思考が出来る」でした。
コンサルタント業務は激務ともいわれてます。その分年収がいいのは誰もが承知ですが、やはり肉体、精神的なものは鍛えておくことが必要なようです。

経営コンサルタントの年収の本音

経営コンサルタントさんの年収の本音を聞いてみました。

女性 30代  

年収は約800万円程度。
外資系の経営コンサル会社。毎日12時間ぐらい働いています。外資系なので能力がよければすぐに年収は1000万円を超えます。

男性 30代 

年収は約1300万円程度。
歯科医の経営コンサルタント。歯科医の経営戦略を考えたりしています。寝る時間は大体4時間ぐらいです。40代になったら海外で優雅な生活をしていたいです。
年収に不満はありません。待遇もいいので後はプライベートを充実できたらいいなと思っています。

執筆・監修者 平均年収.jp 編集チーム
平均年収.jp編集部

外資系出身者・職業紹介本原作者、FP資格保有者・専門ライター、キャリアコンサルタント・大手出版編集者などのメンバーが参画
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