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マッキンゼー・アンド・カンパニーの年収

マッキンゼー・アンド・カンパニーが気になるための人のための基礎知識

マッキンゼー・アンド・カンパニーの年収まとめ

平均年収 990万円前後
最高年収 推定3098万円
30歳の時の年収 1000万円前後
※年功序列ではないため実力主義になります。
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アイミ

マッキンゼー・アンド・カンパニーの業種は経営コンサルティングですので、日本の経営コンサルティング企業の年収ランキングと比べると6位(三菱総合研究所、年収965万円)~7位 (プロネクサス、年収686万円)くらいの範囲に収まる年収と言えます。
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ヨシコ

マッキンゼー・アンド・カンパニーでは職位は7階級あり、職位が上がると給料も大幅に上がりますが、社内の評価結果により個人差が生まれますので職位が同じでも年収は大幅に異なる場合があります。ではマッキンゼー・アンド・カンパニーの平均年収からみていきましょう!

マッキンゼー・アンド・カンパニーの平均年収

マッキンゼー・アンド・カンパニーの平均年収は、877万円~955万円前後と推測されます。(海外年収サイト統計)
平均給料は約76万円という結果になりました。

マッキンゼー・アンド・カンパニーの業種は経営コンサルティングですので、日本の経営コンサルティング企業の年収ランキングと比べると6位(三菱総合研究所、年収965万円)~7位 (プロネクサス、年収686万円)くらいの範囲に収まる年収と言えます。

マッキンゼー・アンド・カンパニーの年収レンジを解説

年収レンジは、
467万円(最低)~3,098万円(最高)
中間地点は1783万円
マッキンゼー・アンド・カンパニーでは、最も年収が低い職種がジュニアグラフィックデザイナーの467万円で、最も年収が高い職種がマネージングダイレクター(コンサルティング)の3,098万円でした。最低と最大の開きが大きく、マッキンゼー・アンド・カンパニーの特徴的な給与システムが垣間見えます。

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マッキンゼー・アンド・カンパニーの代表的な職種別年収を解説

マッキンゼー・アンド・カンパニーでは職位は7階級あり、職位が上がると給料も大幅に上がりますが、社内の評価結果により個人差が生まれますので職位が同じでも年収は大幅に異なる場合があります。
新卒、新入社員はアナリストから始まります。年収は700万円ほど。 年収は他の企業よりも少々高い程度であり、世間でいうような高給は得られません。しかし、マネージャー以上の職位になると年収は2,000万円に到達する場合もあり、ダイレクターまで到達すると年収は5,000万円を超えることもあります。以下にそれぞれの職種の年収を解説していきます。

アナリスト関係職種の年収

マッキンゼー・アンド・カンパニーには数字等の分析を行うスタッフもいます。アナリストは最も低い職位ですが、リサーチアナリストで年収は711万円でした。

職種 年収(万円)
リサーチアナリスト 711
シニアリサーチアナリスト 730
データサイエンティスト 1,088
シニアデータアナリスト 1,097
データエンジニア 1,129
シニアデータサイエンティスト 1,454
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ミナミ

データサイエンティストの年収は1,088万円で、シニアデータサイエンティストになれば年収1,454万円程度の年収となります。
給料が高いイメージがあるマッキンゼー・アンド・カンパニーでもこれらの職種の給料は他業種と比較しても遜色はありません。
エンジニア関係の職種の年収

マッキンゼーではエンジニアデザイナーなどの職種が技術系職種といえます。

職種 年収(万円)
ジュニアグラフィックデザイナー 467
ユーザーエクスペリエンスデザイナー 824
ソフトウェアエンジニア 1,045
シニアネットワークエンジニア 1,265
シニアソフトウェアエンジニア 1,470
ソフトウェアアーキテクト 1,612
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ミナミ

最も安い年収がジュニアグラフィックデザイナーで年収467万円でした。
次に高いのがユーザーエクスペリエンスデザイナーの年収824万円、ソフトウェアエンジニアの年収1,045万円、シニアネットワークエンジニアの年収1,265万円、シニアソフトウェアエンジニアの年収1,470万円でした。
ソフトウェア系の職種で最も高い給料であったのがソフトウェアアーキテクトの年収1,612万円でした。こちらの技術系の職種も他業種の大手企業と比較しても高くありませんでした。
ディレクター関係の年収

ディレクターまで行くと年収は非常に高くなります。こちらの年収データは平均値ですので、高い場合は年収5,000万円を超えています。

職種 年収(万円)
ITディレクター 1,649
クライアントディベロップメントディレクター 2,384
マネージングディレクター(コンサルティング) 3,098
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ミナミ

ITディレクターの年収は非常に低く、年収1,649万円でした。次にクライアントディベロップメントディレクターの年収2,384万円が続き、最も高い年収はマネージングディレクター(コンサルティング)の年収3,098万円でした。
バックオフィス関係の年収

バックオフィスの職種の年収を集めてみました。

職種 年収(万円)
アカウンタント 593
ファイナンシャルアナリスト 693
リクルーター 872
シニアファイナンシャルアナリスト 956
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ミナミ

アカウンタント、すなわち会計で年収593万円、ファイナンシャルアナリストで年収693万円とそれほど高い給料ではありません。
リクルーターで年収872万円、シニアファイナンシャルアナリストで年収956万円とどの職種も1,000万円を超えていませんでした。
様々な職種の年収

他にある様々な職種の年収をまとめてみました。

職種 年収(万円)
イベントコーディネーター 483
カンファレンスマネージャー 767
コンサルティングアソシエイト 851
アソシエイトプロダクトマネージャー 898
ストラテジーコンサルタント 929
ビジネスコンサルタント 956
プロジェクトマネージャー 1,066
プリンシパルユーザーエクスペリエンスデザイナー 1,481
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ミナミ

カンファレンスマネージャーと言った聞きなれない名前の職種からコンサルタントまでマッキンゼー・アンド・カンパニーの様々な職種の年収を調査しました。
イベントコーディネーターが年収483万円で最も低く、カンファレンスマネージャーの年収は767万円でした。
マッキンゼー・アンド・カンパニーではマネージャーという職位の給料は高く設定されているのですが、カンファレンスマネージャーやアソシエイトプロダクトマネージャーの年収は1,000万円以下でした。
ビジネスコンサルタントの年収が956万円と1,000万円にせまっていますが、プロジェクトマネージャーで年収が1,000万円を超え、1,066万円でした。この表の中で最も年収が高かったのがプリンシパルユーザーエクスペリエンスデザイナーの1,481万円でした。

マッキンゼー・アンド・カンパニーの職種別の年収所感

マッキンゼー・アンド・カンパニーでは様々な業種の企業でも採用されている一般的な職種の給料は全体的に高いとは言えず、むしろ他の大企業と比較しても安いと言えます。マッキンゼー・アンド・カンパニーの給料が高いのは、クライアントにコンサルティングを行う職種で上位の職位の給料が他と比べて高くなっているためです。また、その中でも取り立てて年収が高い人は職位が高くなった一握りの人たちであってその人数は決して多くはありません。

マッキンゼー・アンド・カンパニーの日本支社では海外と比べてどのくらいの年収になるの?

マッキンゼー・アンド・カンパニーの日本支社では年収は全体的に高く、各種の福利厚生も充実しています。
イメージとして給料は毎年7%前後上昇していく印象です。

給与は年俸制ですが、年俸のほかにボーナスなどが付きます。
一例として、アソシエイトという職位で年俸は1,200万円でさらにボーナスが付き、その他に18%の退職金積立が付きます。
ボーナスは評価によっては0の場合もあれば標準の2倍ほどもらえる場合もあります。年俸は12で割り毎月支給されます、12月に評価結果に基づいて年収が決まり、来年度の年収が知らされます。経費精算できる会計も多く、食費も経費で落とせるという口コミもありました。

マッキンゼー・アンド・カンパニーに採用された人の口コミ

面接で聞かれることや社内の雰囲気などマッキンゼー・アンド・カンパニーの採用等に関する口コミを集めてみましたので、ぜひとも参考にしてください。

リードアシスタント ニューヨーク州 

私は面接で以前の職場での仕事について聞かれました。
特に、どのような経験をしたのか、そしてどのような義務があったのか、などについて詳細に聞かれました。
そして、それらの経験がマッキンゼー・アンド・カンパニーで活かせるかどうかについて調べられました。回答は事前に準備していましたので上手くできたと思います。しばらくして採用通知があり、マッキンゼー・アンド・カンパニーに採用されました。

ビジネスアナリスト フロリダ州

ケースインタビューを行いました。(ケースインタビューとは過去にあったビジネスケースを題材にして行われるインタビューです。実際に現場で起こった出来事やクライアントが持っていた課題について話し合いますので、奇抜な問題や突拍子もない質問などはされません。
このインタビューによって実際にプロジェクト遂行の際にチームの一員としてどのよう考え、行動を起こすかなどについて確認されます。) 
このケースインタビューではこれまでに実際に現場で起こった問題を聞かされて、それについての解決策を面接官と一緒に話し合いました。

リサーチアナリスト マサチューセッツ州

リーダーシップを取りながら様々な組織間をまたいで仕事ができる良い機会でした。
マッキンゼー・アンド・カンパニーで働くことで内面的に成長が出来たと感じています。

マネージャー マサチューセッツ州

どのようなプロジェクトに携わったかで得られる経験が異なりますが、私が携わったプロジェクトは私自身を大きく変えました。
それまで小さな視点でしかものを見られなかったのですが、より全体が見られるようになりました。
この視点は仕事だけではなく、私生活でも役立っており、精神的な余裕となっています。リーダーたちも私を大いに刺激してくれます。

マネージャー マサチューセッツ州

仕事のスキルを向上させる機会もたくさんあり、最も好きなことはほとんどの仲間が同じマッキンゼー・アンド・カンパニーの仲間として自分のことを気にかけてくれていることです。彼らの多くは大切な友人となっています。 働いていて大変と思う点は労働時間が長いことです。プライベートの時間が削られますが、その分十分な収入を得ていますので、割り切れます。ただ、仕事では実力主義的な面が欠如しているのではないかと感じています。あと、男女間の給料が一致していないと思います。

口コミまとめ

好意的な口コミが目立ちました。社内の雰囲気も全体的によく、福利厚生も充実していました。最も印象的だったのが、自分自身が成長できる環境があり、成長を実感できたという口コミが多かったことです。

マッキンゼー・アンド・カンパニーの福利厚生がすごい!社内にジムがあった!

マッキンゼー・アンド・カンパニーでは一般的な福利厚生は一通り揃っています。
書き出してみると、退職金、利益分配、401k(確定拠出年金)、健康保険、歯科保健、眼科保険、災害死亡保険、生命保険、長期傷害保険などです。
場所によっては無料のランチや飲み物、食べ物があります。ジムがあり、医師や理学療法士が常駐している場合もあります。

そんなマッキンゼー・アンド・カンパニーの福利厚生を実際に働いている人たちはどのように思っているのでしょうか。
マッキンゼー・アンド・カンパニーで働く人たちの福利厚生に関する口コミをご紹介します。

エグゼクティブアシスタント フロリダ州 セントピーターズバーグ

率直に言って福利厚生がいいことが、同僚たちがマッキンゼー・アンド・カンパニーに居続ける最大の理由だと思っています。
有給休暇は取りたいときに取得でき、無料のランチやスナック、飲み物があります。多くの面白いグループがありますのでそこに入り、良い人間関係を築けます。

マッキンゼー・アンド・カンパニーの新卒年収と中途採用の年収

マッキンゼー・アンド・カンパニーの日本支社では職位は7層に分かれており、上の職位に行くほど年収は大幅に上がります。
このシステムをマッキンゼー・アンド・カンパニーの日本支社に7年務した元社員が詳しく解説しているインタビューをご紹介します。

日本支社では給与は年俸制で、年俸とは別に成果報酬のボーナスが付きますが、マネージャー職以下ではそれほど多くないと言います。
最も下位はアナリストで年収が多くても700万円ほど。
新卒はここからスタートします。そして数年務めると次の階層であるジュニアアソシエイトに昇進します。ここから年収は1,000万円を超えだします。
第3番目の層がアソシエイトで、年収は1,300万円以上となります。次はマネージャーですが、基本給はアソシエイトとそれほど変わりませんがボーナスが非常に多くなり、年収は2,000万円に到達します。5番目がアソシエイトプリンシパルで3,000万円に到達する人もいます。
次がプリンシパルでパートナーとも言いますが、ここまで到達できる人は実力がついており、独立する人も出てきます。年収も5,000万円を超えます。
最後の7番目の層がディレクターで最高職位となります。年収は不明とのことです。

マッキンゼー・アンド・カンパニーへの転職

働いている人は、ビジネスアナリストと呼ばれる人たちで、新卒や、中途採用も行っています。
採用される資質としては、
・枠に捉われない、自由で独自の発想力
・具体的な事象、および、概念的な事象についての理解能力
・未知なるものへの探求心
・不確実な状況においても粘り強く思考し続けることができる姿勢
・社会活動やビジネス遂行に必要な判断力

などを持っている方、+資格があると採用がされやすいです。
アナリストの資格やMBA、Ph.Dなどの資格をもっていることも採用にかかわるようです。
必須条件はビジネス英会話が必ずできることです。
マッキンゼー・アンド・カンパニーの待遇は、MBA留学費用について支援、土日祝日、ならびに、所定の有給休暇支給。社会保険完備。退職金もでます。
面接の質問では、ネットでも有名になってましたがちょっと変わった質問が出題されます。

例題1)
本棚に4冊の百科事典が順序良く、隙間なく並んで立っています。
第1巻が左端に、第4巻が右端にあります。
各巻の本文の厚さは10cmで、表紙の厚さは5mmです。
本の虫が、第1巻の最初のページから第4巻の最後のページまで食べ進みました。
さて、この虫は全部で何mm食べ進んだでしょう。

例題2)
あるところに天使と悪魔がいた
天使は絶対に真実のみを言い、悪魔は絶対に嘘をつく
天使は天国の扉の前に座っていて、悪魔は地獄の扉の前に座っている
外見からはどちらが天使でどちらが悪魔か
どちらが天国の扉でどちらが地獄の扉か分からない
自分は天国へ行きたい
天使は右にいて、悪魔は左にいる
どちらか一方にのみ一度だけ質問出来き、相手はそれに必ず答える
ではどのような質問をしたら天国へ行くことが可能だろうか?

上記のような質問を出題してきますが、そこも採用の資質のひとつにある枠にとらわれないということを試されているのかもしれません。
晴れて採用されれば年収は1000万越えは必須です。
自分の能力を高めていくためにも、ぜひマッキンゼー・アンド・カンパニーは挑戦してみる企業のひとつではないでしょうか。

執筆・監修者 平均年収.jp 編集チーム
平均年収.jp編集部

外資系出身者・職業紹介本原作者、FP資格保有者・専門ライター、キャリアコンサルタント・大手出版編集者などのメンバーが参画
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