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年収の上がり方が高い業種はどんな業種?年齢による年収の上がり幅を男女別で解説します!

年収の上がり幅まとめ

もっとも上がりづらい業種 運輸業、郵便業
年の上がり幅が一番の年代 30代
年収の最高到達点が高い業種 情報通信業
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アイミ

仕事によって年収の上がり方って違いますよね!
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ミナミ

どんな業種が年収が上がりやすくて、何歳ぐらいが一番年収幅が高いのかしら。
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マリン

厚労省の統計から男女別で独自に算出してみました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

もっとも年収の上がり方がすごい業種は?年齢での年収の上がり方・上がり幅を徹底解説します!

情報サイトによると世界の先進国では収入が上がっておりアメリカは、年収が2000年から2020年にかけて432万円から786万円と2倍近く
平均年収が上昇しています。対して日本は、30年前から平均年収が6%しか上昇しておらず他の先進諸国と比べてもかなり低い上昇率です。

この情報から考えるともう普通に働いていただけでは、年収を上げることは難しいと言えるでしょう。年収を上げるには、年収の上がり幅が
すごい業種を選べばいいのです。この記事では、年収の上がり方がすごい業種や年齢での年収の上がり方をご紹介していきます。

平均的な年収の上がり方、1年でどのくらい上がるの?

平均年収の上がり幅がすごい業界を知る前に、一般的な日本人の平均年収の上がり方をご紹介していきます。自分の年収と見比べてみて多いか少ないか
を知り、年収を取るのかやりがい、楽しさを取るのかを考えて行動してみましょう。

平均年収の上がり方を表にして男女別と男女混合の数値で厚生労働省が発表しているものを参考にし表にまとめてご紹介していきます。

男性(年齢) 平均年収
~19歳 約220万円
20歳~24歳 約258万円
25歳~29歳 約303万円
30歳~34歳 約347万円
35歳~39歳 約394万円
40歳~44歳 約433万円
45歳~49歳 約465万円
50歳~54歳 約504万円
55歳~59歳 約504万円
60歳~64歳 約377万円
65歳~69歳 約330万円
70歳~ 約312万円
女性(年齢) 平均年収
~19歳 約208万7000円
20歳~24歳 約251万円
25歳~29歳 約280万円
30歳~34歳 約296万円
35歳~39歳 約310万円
40歳~44歳 約322万円
45歳~49歳 約325万円
50歳~54歳 約330万円
55歳~59歳 約325万円
60歳~64歳 約278万円
65歳~69歳 約259万円
70歳~ 約261万円
男女混合(年齢) 平均年収
~19歳 約216万円
20歳~24歳 約254万円
25歳~29歳 約294万円
30歳~34歳 約329万円
35歳~39歳 約366万円
40歳~44歳 約396万円
45歳~49歳 約417万円
50歳~54歳 約442万円
55歳~59歳 約442万円
60歳~64歳 約347万円
65歳~69歳 約309万円
70歳~ 約297万円

男性の年収は20歳~24歳の間から25歳~29歳の間に45万円上昇しています。単純に5年間で割ると1年間に9万円上昇する計算です。
30歳~34歳の間にも約44万円上昇し、35歳~39歳も約47万、40歳~44歳では約39万円の上昇です。ここまでは大体1年での7万8000円から9万4000円の上昇が見られます。
1カ月にすると大体6500円から8000円程度の上昇です。45歳~49歳では少し上昇率が下がって32万円の上昇、そして50歳~54歳で再び39万円の上昇をし55歳~59歳で年収カーブの頂点約504万円に到達しここから年収が下がっていくことになります。
ここから見ると、大体年収の増加は年間で6万円から9万5000円の上昇が一般的と言えるでしょう。

女性の年収は20歳~24歳の間から25歳~29歳の間に約29万円上昇しています。単純に5年間で割ると1年間に約6万円上昇する計算です。
30歳~34歳の間にも約16万円上昇し、35歳~39歳も約14万、40歳~44歳では約12万円の上昇です。ここまでは大体1年で2万4000円から3万2000円の上昇が見られます。
1カ月にすると大体2000円から2500円程度の上昇です。45歳~49歳では上昇率が下がって3万円の上昇、そして50歳~54歳で5万円の上昇をし55歳~59歳から年収が下がっていくことになります。
ここから見ると、大体年収の増加は年間で2万円から6万円の上昇が一般的と言えるでしょう。

女性の方が年収の上昇率的に不利になっていることが分かります。

もっとも年収が上がりづらい業種・上がり幅

厚生労働省のデータによると、最も年収が上がりづらい業種は運輸業、郵便業だそうです。年収の上がり幅はもちろんのこと、年収の最高到達点も全業種で最下位となっており厳しい状況になっています。
男女ともに年収の上がり幅も最高到達点も最下位であり、高い年収を目指している方は避けた方が良い業界だと言えるでしょう。

どのような年収増加幅なのか、最高到達点はどのような金額なのか下記表にまとめましたのでご覧ください。

男性(年齢) 平均年収
~19歳 約225万円
20歳~24歳 約267万円
25歳~29歳 約295万円
30歳~34歳 約326万円
35歳~39歳 約348万円
40歳~44歳 約363万円
45歳~49歳 約368万円
50歳~54歳 約369万円
55歳~59歳 約370万円
60歳~64歳 約297万円
65歳~69歳 約263万円
70歳~ 約246万円
女性(年齢) 平均年収
~19歳 約211万円
20歳~24歳 約240万円
25歳~29歳 約263万円
30歳~34歳 約272万円
35歳~39歳 約282万円
40歳~44歳 約272万円
45歳~49歳 約278万円
50歳~54歳 約284万円
55歳~59歳 約271万円
60歳~64歳 約238万円
65歳~69歳 約228万円
70歳~ 約205万円

運輸業、郵便業の年収最高到達点は男性で55歳~59歳の時に370万円で女性なら50歳~54歳の時に284万円です。一般的な男性の年収最高到達点は504万円なので130万円もの差があります。
女性の場合は一般的に330万円が最高到達点なので46万円の差がありました。

年収の増加幅は男性の場合、20歳~24歳から25歳~29歳なら22万円、30歳~34歳になるころには29万円、35歳~39歳で22万円、40歳~44歳で15万円、45歳から49歳で5万円の上昇が見られます。
ここから、最高到達点に達する55歳~59歳まで5年間ごとに1万円ずつ上昇しそこから平均年収が下がっていくことになります。
すなわち、年間での年収増加幅は2000円から5万8000円であることが分かるでしょう。

女性の場合、20歳~24歳から25歳~29歳なら23万円、30歳~34歳になるころには9万円、35歳~39歳で10万円、40歳~44歳で10万円の減少、45歳から49歳で6万円の上昇が見られます。
ここから、最高到達点に達する50歳~54歳までに6万円上昇しそこから平均年収が下がっていくことになります。
すなわち、年間での年収増加幅は1万2000円から4万6000円であることが分かるでしょう。

年収の増加幅も一般的な平均よりも少なく、年収を爆発的に上げたい人は他の業種を検討すると良いと言えます。

もっとも年収があがりやすい業種・上がり幅

先ほどの章で最も年収が上がりにくい業種をご紹介しましたが、やはり気になるのは年収の上り幅が大きく稼げる業界でしょう。
厚生労働省の発表しているデータによると、男性に関して平均年収の最高到達点が一番高いのは金融業、保険業です。

就職活動をしている学生にも人気の業界であり、高学歴で高年収の方が働いているイメージがあるでしょう。

一方女性では、平均年収の最高到達点が一番高いのは情報通信業となっています。伸びシロのある情報通信業は、これからも伸びていく業界であり現在は人手不足で給与も高い傾向があります。
女性で稼ぎたいと考えている方は、情報通信業界に飛び込んでみると良いでしょう。

男性は金融業、保険業の平均年収の表を女性は情報通信業の平均年収の表をご紹介していくのでご覧ください。

金融業、保険業男性(年齢) 平均年収
~19歳 約210万円
20歳~24歳 約278万円
25歳~29歳 約353万円
30歳~34歳 約462万円
35歳~39歳 約580万円
40歳~44歳 約694万円
45歳~49歳 約728万円
50歳~54歳 約763万円
55歳~59歳 約662万円
60歳~64歳 約422万円
65歳~69歳 約429万円
70歳~ 約344万円
情報通信業女性(年齢) 平均年収
~19歳 約189万円
20歳~24歳 約275万円
25歳~29歳 約317万円
30歳~34歳 約348万円
35歳~39歳 約372万円
40歳~44歳 約422万円
45歳~49歳 約423万円
50歳~54歳 約517万円
55歳~59歳 約550万円
60歳~64歳 約299万円
65歳~69歳 約275万円
70歳~ 約278万円

金融業、保険業の年収最高到達点は男性で50歳~54歳の時に約763万円です。一般的な男性の年収最高到達点は約504万円なので259万円も一般的な男性よりも稼いでいることになります。
女性の場合、情報通信業の最高到達点は55歳~59歳で550万円でした。一般的な女性の平均年収は約330万でしたので220万円も一般的な女性よりも稼いでいることになります。

年収の増加幅は金融業、保険業男性の場合、20歳~24歳から25歳~29歳なら75万円、30歳~34歳になるころには109万円、35歳~39歳で118万円、40歳~44歳で114万円、45歳から49歳で34万円の上昇が見られます。
ここから、最高到達点に達する50歳~54歳までに35万円上昇しそこから平均年収が下がっていくことになります。
すなわち、年間での年収増加幅は6万8000円から23万6000円であることが分かるでしょう。1年で23万円もの上昇はかなり魅力的と言えます。

情報通信業女性の場合、20歳~24歳から25歳~29歳なら42万円、30歳~34歳になるころには31万円、35歳~39歳で24万円、40歳~44歳で50万円の上昇、45歳から49歳で1万円の上昇が見られます。
ここから、50歳~54歳までに94万円上昇し最高到達点に達する55歳~59歳で33万円上昇しそこから平均年収が下がっていくことになります。
すなわち、年間での年収増加幅は6万6000円から18万8000円であることが分かるでしょう。順調に昇給していき、定年間近になってくると1番爆発的に年収が上がっていくようです。

年収があがりやすい業種ランキングベスト3 上がりづらい業種ベスト3

年収が上がりやすい業種と上がりづらい業種をここではランキング形式で3位までご紹介していきます。ここで紹介するランキングの表を参考に、自分に合った業種で年収の上りやすい業界にチャレンジしてみるのも良いでしょう。

業種ランキング男性 最高到達平均年収
1位 金融業・保険業 約763万円
2位 情報通信業 約673万円
3位 学術研究専門・技術サービス業 約656万円
業種ランキング女性 最高到達平均年収
1位 情報通信業 約550万円
2位 教育・学習支援業 約495万円
3位 学術研究専門・技術サービス業 約410万円

技術や高いスキル、高い学歴が必要となってくる業種が平均年収も高くなる傾向にあり高い給与を貰うことができます。

1年目から年収が大幅に上がる業種はどんな業種?

1年目から年収が大幅に上がる業種は主にインセンティブ報酬が高めに設定してある業界です。
インセンティブとは、1契約あたり〇〇円貰えるや10契約取れれば〇〇円支給といったような、会社が設定した目標やノルマを達成したら貰える報酬です。
不動産業や保険業、IT業界、人材業界、コンサル業界などの営業職は1年目から年収が大幅に上昇することがあり、稼げる人は1000万円以上の年収を手にしている20代も少なくありません。

しかも、こういった業界の特徴として未経験でも挑戦できるという点があります。
稼げる分新規営業の飛び込み営業があったり、勤務時間が長かったりと大変な部分も多い分出入りの激しさもあるので未経験でも採用しできる人間を選別していく会社も少なくありません。
このように大変な側面もありますが、1年目から大幅な年収アップを狙う方はインセンティブ報酬がある業種を選びましょう。

外資系の年収の上がり方はすごいの?

外資系の年収の上り方は、日本の年収の上り方よりも高い傾向にあります。
その理由としては、日本の企業は給与が固定給になっていることが多いのに対して外資系企業は基本給とインセンティブが支給される給与形態の企業が多いからです。

外資系IT企業では、平均残業時間が比較的短くインセンティブの割合が高いという特徴があります。情報サイトによると年収の範囲は650万円から2500万円など開きがあるという特徴も見られるのが外資系IT企業です。

また、外資系企業の中でも年収が高いのが外資系コンサル業です。昇給スピードが非常に早く、情報サイトによると入社後数年で年収1000万円以上を稼ぐ人もゴロゴロしているそうです。
しかし、外資系コンサルは幅広い知識、語学力、クライアントの情報収集など業務時間外に勉強することも多く難易度が高いのも特徴と言えます。

外資系の金融業も年収が高い業種の1つです。情報サイトによると投資系企業の中には、平均年収が1500万円を超える企業が少なくないと言われています。初任給が高く年俸が600万円から900万円というケースもあり
インセンティブも高いので、できる人は外資系金融業に転職する人が少なくありません。

外資系は優秀な人材を求めているため、高い報酬を設定し会社に入ってもらうようにしています。
また退職金が無く、成果主義で成果が出なければ容赦なく切り捨てられるといった強いバイタリティーが求められる点も年収が高い理由になっているでしょう。

外資系の企業に勤めれば、1年目から年収の増加幅は一般の人よりも大きくなる場合が多いでしょう。

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マリン

年収が上がりやすいのは外資系ですが切られるのも外資系が早いです。ただ転職が多くなった今の日本の就職市場であれば、外資で力をつけて転職してさらにキャリアアップを狙っていくのもありですよね! さらに年収の上がり幅が大きくなる可能性も秘めています。
執筆・監修者 平均年収.jp 編集チーム
平均年収.jp編集部

外資系出身者・職業紹介本原作者、FP資格保有者・専門ライター、キャリアコンサルタント・大手出版編集者などのメンバーが参画
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