シスコシステムズの年収

シスコシステムズの年収に興味がある方のための基礎知識

シスコシステムズの年収の平均は、1,200万円でした。(海外リサーチ会社調べ)

シスコシステムズの年収の平均は、1,200万円でした。(海外リサーチ会社調べ)
※外資系企業なので、日本市場における株式は公開されていません。

ここ数年での年収範囲は900万円(最低)~1,500万円あたりと推測されます。
※海外給料なので日本だともう少し下がると見込まれます。

【職種別年収】
ソフトウェア・エンジニア:約1,400万円
ソフトウェア・エンジニアⅣ:約1,500万円
ソフトウェアQAエンジニア:約1,360万円
システム・エンジニア(国内):約800万円~900万円
プロダクト・マネージャー(国内):約1,000万円~1,300万円

平均給料;約98万円~110万円(年俸制が多いので12で割りました)

シスコシステムズとは:コンピューターの元オペレーターが夫婦で創業した、米国のカルフォルニアに本拠地を置く、世界最大のコンピューター系ネットワーク機器開発会社です。
業務用のルーターやスイッチ、セキュリティ機器、ワイヤレスLAN、光伝送装置、ビデオ会議端末機器や、ネットワーク機器などでは、先駆的開発企業で、業界の影響力が最も強いことで知られています。

本社所在地:アメリカ合衆国カリフォルニア州サンノゼ
日本支社:(合同会社)東京都港区赤坂9-7-1ミッドタウン・タワー、シスコ受付:21階

シスコシステムズの設立時期:1984年

仕事内容・関連企業

【仕事内容】
日本の合同会社は、ネットワーク システム、ソリューションの販売ならびにこれらに関するサービスの提供、本国では、通信機器の開発や通信業、ネットワークソリューションを開発、販売しています。

【シスコシステムズのグループ企業や関連企業】
・シスコシステムズキャピタル株式会社
・札幌オフィス
・金沢オフィス他、日本法人本社を含め、全国7拠点

シスコシステムズの生涯年収を解説!

上記の平均から算出してみたところ推定4億5,220万円となりそうです。
計算:1200万円×38年
国内では、競合する企業は富士通ぐらいですので、それと比較しても、エンジニアの給与は、日本法人でやや高め、業務用ハードを扱う企業としては、平均より低いくらいです。

シスコシステムズの年代別年収を解説!

年代別年収を調べてみると、

30代:1,000万円~1,200万円(推定)
40代:1,200万円~1,300万円(推定)
50代:1,400万円~1,500万円(推定)
※国内日本法人では、新卒初年棒が500万前後、5年在籍で1,200万円程度が、営業などの水準です。
国内には、エンジニアはSEのみで、45歳くらいで最大1,400万円くらいです。
50代以上は、まず正社員では存在は低いと思われます。
年収の増え方は10年単位で200万円~400万円ぐらいとなりました。

シスコシステムズの採用、面接情報を解説!

初年度の年棒は、基本給488万円の均等割り12カ月月次支給となります。

【面接で聞かれること】
・最終面接ではほとんどが雑談メインで、自発的にわからないことを質問する感じです。
・あなたの生活の中で、ネットワークによる恩恵を感じるときは?またその価値を表現すると?(書類選考上の質問)
・今まで何かを実現する際に、既存のアプローチにとらわれず、自分で新たに考え、実行したことはありましたか?(書類選考上の質問)
・学生時代に一番苦しかったこと、それをどうやって乗り越えましたか?(書類選考上の質問)

【求めてる人物像】
人物、性格、あらゆる面で個人の素養は、実務にあります。
そのため、ネットワークエンジニア、システムエンジニア、カスタマーサポートエンジニア、ネットワークコンサルティング・エンジニアの知識、実務や業務に関して一定上の能力、技術などを有している必要があります。
参考として、採用人材の出身校は、青山学院大、大阪大、大阪工業大、カリフォルニア大、カーネギーメロン大、学習院大、京都大、京都工芸繊維大、慶應義塾大、ケンブリッジ大、国際基督教大、上智大、スタンフォード大、精華大、聖心女子大、セントクラウド大、中央大、筑波大、津田塾大、電気通信大、東京大、東京工業大、東京女子大、東京農工大、東京理科大、東京外国語大、同志社大、獨協大、南山大、奈良先端科学技術大学院大、日本大、一橋大、広島市立大、法政大、マサチューセッツ工科大、武蔵工業大、明治大、立教大、立命館大、早稲田大、などです。
日本法人は、海外赴任に関してほとんどありませんので、原則、英語力は読解力に関して必須となります。

【採用(内定)の条件】
原則的に営業の採用が主体で、その意味で技術者志望を採用しているのが現状です。
ほぼ90%が書類選考上で決定し、採用基準は成績、ネットワークでもかなり業務系での知識を必要としています。
根本的に、積極採用ではありませんので、人材に空きが出ればその都度採用といった印象です。
人間性や性格はほとんど重視されず、実務に応じた専門知識を有しているかが、一番重要です。
説明会は出席必須、また事業の関係上、会社訪問もほとんどできません。
連絡は非常に早く、書類選考で通過すれば、面接は限りなく形式上です。

シスコシステムズの評判はどう?(待遇や社風)

外資系ですが、社員に関しては協力的で親和性が富んでいます。
非常に優秀な成績を学生時代に有しているので、頭の回転が早く、話も迅速に理解できる社員が多いそうです。
社風は風通しがよく、上司、部下、他のチーム同士でも、コミュニケーションを取りやすい環境なので、要は社員同士の能力差はほとんどないでしょう。
言いたいことは、気軽に言える環境になっているようです。
裁量が社員個人に多く託され、アウトプット重視で、カスタマーの満足によって評価されます。
給与はエンジニアよりも営業が高くなる傾向で、これは開発や研究よりも、販売、コンサルタント業務が主体の日本法人ならではの特徴です。
今後は、国内からアジア国内圏に事業を広げるきらいがあるため、中途採用を減らし、新卒と契約社員の構成が増えてきているそうです。

シスコシステムズの強みは何?

ネットワーク関連では、シスコを知らない人は存在せず、加えて国内ネットワークソリューションサービス向けの、ハードウェアを提供する会社なので、実績とブランドで、圧倒的シェアを確立しています。
資金の潤沢な大企業のCIOとIT部門に強力な関係を構築しており、国内他社にシェアを奪われる心配はありません。
個別の能力で、非常に大きなプロジェクトを契約できる点があり、直販がなくとも、代理店収益で充分な事業運営ができる点は、かなり力強いです。

仕事の面白み・将来性

・この企業で働く面白み
外資系なので、休みがとりやすく、上司もきっちり休暇をとるのと、会社も完全に閉鎖するのでプライベートは充実しやすいです。
競争原理が薄く、協調性がある社員に囲まれ、成績もグループで共有し、それを教育するシステムもあります。
ただしプレッシャーは、完全な労働裁量制なので、相当に強いことがあり、要は成績が良ければ、非常に働きやすい、待遇も良いといった印象です。
人間関係は、ドライなところが低いため、フレックス制でも非常に気を遣うことはないそうです。

・この仕事の将来性
この企業が廃業するときは、多くの大企業も倒産することを意味します。
将来性の心配はほとんどありませんが、景気動向には非常に左右されます。
面白味は、個人の裁量でとても大きな契約をとれるところで、対大企業でもその立場は、かなり強いところでしょう。

シスコシステムズの年収の口コミ

元社員の年収の口コミを取り上げています。

30代 業種:シニアSE 年収:950万円

プリセールス以外は、インセンティブ制度が基本で、約20%から40%の目標達成率で、応じた賞与が毎月支給される仕組みです。
オペレーションは、10%~20%程度の業績連動賞与が合わせて支給されます。
営業以外は、年棒は固定、原則1,000万円以上になることはありません。

40代 業種:アカウントマネージャー 年収:2,000万円(ベース年棒:1,100万円、コミッション900万円)

在籍4年で1,000万円、5年が限界で1,200万円以上は在籍年数ではなく、役員になれるかどうかですが、その可能性はほとんどないですね。
数字を持って帰れば、その分インセンティブで年棒に跳ね返るといった感じです。
ベース給割合は、55、インセンティブは45くらいの比率で営業成績がすべてです。

30代 業種:サポート業務 年収:1,200万円

在籍4年で1,000万円、5年が限界で1,200万円以上は在籍年数ではなく、役員になれるかどうかですが、その可能性はほとんどないですね。
数字を持って帰れば、その分インセンティブで年棒に跳ね返るといった感じです。
ベース給割合は、55、インセンティブは45くらいの比率で営業成績がすべてです。

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外資系の年収をまとめています。

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