総合格闘家(UFC,MMA,Rizin,朝倉未来)の年収はどのくらい?
総合格闘家(UFC,MMA,Rizin,朝倉未来)の年収まとめ
ファイトマネーが高い団体 |
UFC |
ファイトマネーが高い団体(日本) |
RIZIN |
総合格闘家年収ランキング(日本) |
朝倉未来
|
アイミ
最近総合格闘技がすごい盛り上がってますね。youtuberでいうと朝倉未来選手がabemaでストリートファイト企画を行ったりとますます格闘技が盛り上がっています。
ミナミ
ケガは当たり前の世界。そして選手としての寿命も短い世界といわれています。そんなストイックな世界で活躍している格闘家は年収やファイトマネーはどのくらいなのでしょうか
マリン
世界の格闘技団体のファイトマネーやネットで話題になっている賞金ランキングなどを参考にまとめてみました。ぜひ参考にしてくださいね。
総合格闘家全般の年収はどのくらい?
総合格闘家とはその名の通り総合的な格闘技です。様々な武術や格闘技の猛者たちが同じリングで闘うことのできる格闘技ファンからすれば夢のような舞台です。
ただその収入となればそう甘いものではありません。
総合格闘家ならだいたいこのぐらいという平均年収はありません。
実力と人気で収入があがっていく世界です。
一部の格闘家を除いて総合格闘技を主な収入源にするのは厳しい世界のようです。
総合格闘家の年収は数万円から数億円とかなり幅広くなってしまいます。
そこで世界には格闘家の団体がたくさんあります。そこから収入を導き出してみたいとおもいます。
総合格闘家のファイトマネーは団体によって違うの?(UFC K-1 RIZIN等)
総合格闘技には様々な団体が存在しています。
大きな団体に所属すれば1試合出る時にもらえるファイトマネーも高くなりますし、小さな団体ですとファイトマネーも少なくなります。
小さな団体ではトップファイターもアルバイト生活を辞められない、なんてことも。
必然的に大きな団体には実力ある選手が集まってきます。
小さな団体で優勝するぐらいの人が、大きな団体に移籍した途端全く勝てないといったこともよく起こります。
階級によっても違うのか?賞金の仕組み
総合格闘技にも、ほかの格闘技と同様体重別に階級が存在し、同じ階級同士で闘います。
例えばよく耳にするRIZINではライトヘビー級、ライト級、フェザー級、バンダム級、女子スーパーアトム級があります。
ただ階級でファイトマネーや賞金が変わるといったルールはどうやらないようです。
団体によっては人気の階級の賞金を高く設定することはあります。
一般的にはファイトマネーや賞金は強さ、人気、注目度などで決められているのです。つまり、同じ団体、同じ階級に属していてもファイトマネーは全く違うのです。
KO賞や勝利賞金などファイトマネーにプラスして貰える分もあります。賞金をたくさん稼ぐにはとにかく勝っていくしかないということです。
ファイトマネーが高い団体ランキング【世界編】
団体によってファイトマネーが違うとなればどの団体が高いのか気になりますよね。
ファイトマネーが高い団体ベスト3(世界)を調べてみました。
1位 UFC
世界中の最強ファイターが集まるUFCの1試合あたりのファイトマネーはトップレベルの選手だと3000万円から4000万円!
勝利すればファイトマネーと同額もらうこともできますし、活躍によってはボーナスが出たりします。億単位のお金が動く選手もいます。
2位 ベラトームMMA
日本人では堀口恭二が所属しています。
トップ選手だとファイトマネーは1000万円から2000万円ほど。
ファイトマネーではUFCに劣りますが、勝利ボーナス1億円の大会を開催することもあります。
3位 ONE
シンガポールが本拠地のアジア人選手が多く存在する団体。
トップの選手であれば500万円ほどのファイトマネー。ただ人気選手のオファーに数千万円を提示したとの話もあります。
UFCのファイトマネーランキングベスト100
公表されているUFCのファイトマネーからランキングを作ってみました。上位7名が1試合で億単位。100位でも1000万円のファイトマネーを受け取れています。
上位100人の平均ファイトマネーが1113万円。最低でも1試合100万円~となっていました。それではUFCのファイトマネーをご覧ください
ランキング
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選手名
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ファイトマネー(万円)
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1位
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ハビブ・ヌルマゴメドフ
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6億7800万円
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2位
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コナー・マクレガー
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5億6500万円
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3位
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ダニエル・コーミエ
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4億5200万円
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4位
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ロンダ・ラウジー
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3億3900万円
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5位
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ブロック・レスナー
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2億8250万円
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6位
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ダスティン・ポイエー
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1億1300万円
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7位
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アリスター・オーフレイム
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9605万円
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8位
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スティペ・ミオシッチ
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8475万円
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9位
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マーク・ハント
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8475万円
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10位
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アンデウソン・シウバ
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6780万円
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11位
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ダン・ヘンダーソン
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6780万円
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12位
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フランシス・ガヌー
|
6780万円
|
13位
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ロバート・ウィテカー
|
6780万円
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14位
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CMパンク
|
5650万円
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15位
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アレクサンダー・グスタフソン
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5650万円
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16位
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アンソニー・ジョンソン
|
5650万円
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17位
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イスラエル・アデサニヤ
|
5650万円
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18位
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カマル・ウスマン
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5650万円
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19位
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クリス・サイボーグ
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5650万円
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20位
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コルビー・コビントン
|
5650万円
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21位
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ジョン・ジョーンズ
|
5650万円
|
22位
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シリル・ガーヌ
|
5650万円
|
23位
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チャック・リデル
|
5650万円
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24位
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チャド・メンデス
|
5650万円
|
25位
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デリック・ルイス
|
5650万円
|
26位
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トニー・ファーガソン
|
5650万円
|
27位
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ニック・ディアス
|
5650万円
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28位
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ミーシャ・テイト
|
5650万円
|
29位
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ロビー・ローラー
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5650万円
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30位
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ルーク・ロックホールド
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5424万円
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31位
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ケイン・ヴェラスケス
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5085万円
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32位
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ティト・オーティズ
|
5085万円
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33位
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ジュニオール・ドス・サントス
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4520万円
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34位
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ジョゼ・アルド
|
4520万円
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35位
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ジョルジュ・サンピエール
|
4520万円
|
36位
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スティーブン・トンプソン
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4294万円
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37位
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デメトリアス・ジョンソン
|
4294万円
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38位
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TJ・ディラショー
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3955万円
|
39位
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アマンダ・ヌネス
|
3955万円
|
40位
|
アンソニー・スミス
|
3955万円
|
41位
|
ヴォルカン・オーズデミア
|
3955万円
|
42位
|
カン・リー
|
3955万円
|
43位
|
ジャスティン・ゲイジー
|
3955万円
|
44位
|
チアゴ・サントス
|
3955万円
|
45位
|
ヘンリー・セフード
|
3955万円
|
46位
|
マービン・ヴェットーリ
|
3955万円
|
47位
|
マックス・ホロウェイ
|
3955万円
|
48位
|
ヨエル・ロメロ
|
3955万円
|
49位
|
カーロス・コンディット
|
3560万円
|
50位
|
ハファエル・ドス・アンジョス
|
3503万円
|
51位
|
アンドレイ・アルロフスキー
|
3390万円
|
52位
|
ドミニク・クルーズ
|
3390万円
|
53位
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ビトー・ベウフォート
|
3390万円
|
54位
|
ラシャド・エヴァンス
|
3390万円
|
55位
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クリス・ワイドマン
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3108万円
|
56位
|
マイケル・ビスピン
|
3108万円
|
57位
|
アレックス・ヴォルカノフスキー
|
2825万円
|
58位
|
アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ
|
2825万円
|
59位
|
クイントン・ランペイジ・ジャクソン
|
2825万円
|
60位
|
ケビン・リー
|
2825万円
|
61位
|
ネイト・ディアス
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2825万円
|
62位
|
ブライアン・オルテガ
|
2825万円
|
63位
|
ユライア・フェイバー
|
2825万円
|
64位
|
ランディ・クートゥア
|
2825万円
|
65位
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デイブソン・フィゲイレード
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2373万円
|
66位
|
ベン・アスクレン
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2373万円
|
67位
|
ホナウド・ジャカレイ
|
2373万円
|
68位
|
ヴァンダレイ・シウバ
|
2260万円
|
69位
|
ギルバート・メレンデス
|
2260万円
|
70位
|
タイロン・ウッドリー
|
2260万円
|
71位
|
ドナルド・セラーニ
|
2260万円
|
72位
|
フランク・ミア
|
2260万円
|
73位
|
ブランドン・モレノ
|
2260万円
|
74位
|
リョート・マチダ
|
2260万円
|
75位
|
ジョセフ・ベナビデス
|
2204万円
|
76位
|
フランク・エドガー
|
2204万円
|
77位
|
マウリシオ・ショーグン
|
2204万円
|
78位
|
ビセンテ・ルーケ
|
2034万円
|
79位
|
デミアン・マイア
|
1978万円
|
80位
|
ジョシュ・バーネット
|
1921万円
|
81位
|
アンソニー・ペティス
|
1752万円
|
82位
|
エディ・アルバレス
|
1695万円
|
83位
|
ケルヴィン・ガステラム
|
1695万円
|
84位
|
ジョニー・ヘンドリックス
|
1695万円
|
85位
|
BJ・ペン
|
1695万円
|
86位
|
ホリー・ホルム
|
1695万円
|
87位
|
コーディ・ガーブラント
|
1469万円
|
88位
|
フェリシア・スペンサー
|
1413万円
|
89位
|
フォレスト・グリフィン
|
1413万円
|
90位
|
ジミ・マヌワ
|
1356万円
|
91位
|
トラヴィス・ブラウン
|
1356万円
|
92位
|
アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ
|
1288万円
|
93位
|
ダン・フッカー
|
1243万円
|
94位
|
ベンソン・ヘンダーソン
|
1243万円
|
95位
|
レオン・エドワーズ
|
1243万円
|
96位
|
ヨアンナ・イェンドジェイチェク
|
1198万円
|
97位
|
グローバー・テイシェイラ
|
1187万円
|
98位
|
ジム・ミラー
|
1175万円
|
99位
|
ディエゴ・サンチェス
|
1164万円
|
100位
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キャット・ジンガノ
|
1130万円
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ファイトマネーが高い団体ランキング【日本編】
ファイトマネーが高い団体ベスト3を調べてみました。
1位 RIZIN
ファイトマネーについては守秘義務があるらしく公には発表されていませんが、youtberのシバター氏によると、朝倉選手などの超有名選手で1000万円~。
KO報酬などを含めるとだいたい300万円から500万円が平均ファイトマネーと予想されます。シバター氏は100~150万円あたり。
同率2位 DEEP パンクラス 修斗
ここらへんになると優勝しても生活できるかどうか…です。
ファイトマネーは数十万円ほど。優勝賞金が一番高くて100万円ほど。
多くのトップファイターはジムのトレーナーやYouTubeで稼ぐなど副業を行っています。
日本で稼いでいる総合格闘家年収ランキング
夢がないと言われる総合格闘家ですが稼いでいる人はちゃんといます。しかも桁違いです。
1位 朝倉未来
年収は10憶近いと予想されます。RIZIN1試合で3000万円ほどもらえると自身の動画で名言しています。
さらにはYouTubeでは登録者数200万人を超えていて、アパレルビジネスも成功しています。
格闘家としては年収1億ほどですが、自身で稼ぐのがとても上手な人のようです。
格闘家を辞めても収入の心配はしなくてよさそう。
2位 那須川天心
年収は1億円越えと言われています。RIZINもファイトマネーも2000万円以上はもらっているようです。
YouTubeでは登録者数80万人をこえていて、テレビでも度々お目にかかるほどの人気ぶり。
子どもたちからも人気があるようです。
3位 朝倉海
朝倉未来さんの弟です。
年収は7000万円ほどと予想されます。
YouTubeでは登録者数100万人越えで、企業案件でも稼いでいるようです。ファイトマネーは1000万円以上もらっているのではないかということです。
世界で稼いでいる総合格闘家年収ランキング
では、世界では総合格闘家はどのくらい稼いでいるのでしょうか?ランキング3位を発表します。
1位 コナー・マクレガー
年収約200憶円越え!2020年5月~2021年5月までで世界で一番稼いだスポーツ選手になりました。
サッカー選手や野球選手を抑えて堂々一位。
高額賞金のUFCの試合に勝ったことや自身のウイスキーブランドを売却したことが大きいようです。
2位 ハビブ・ヌルマゴメドフ
UFCを引退してしまいましたが、年収は12億~20億円と予想されます。
ファイトマネーだけで約10憶。プラス「Reebok」や「トヨタ」との契約もあり年収を増やしています。
3位 アリスター・オ-フレイム
年収は約11億円と予想されます。日本でも「PRIDE」などで活躍していた選手です。
UFCでもファイト・オブ・ザ・ナイトという敢闘賞のようなものも獲得しています。
格闘家+YOUTUBEなど複合技で稼ぐのが主流
RIZINの出現により、少しずつ日本でも総合格闘技人気はあがってきているので、人気とともに格闘家の皆さんの収入もあがるはず。
格闘家単体だと厳しい現実は変わらないかもしれませんが
人気になりyotubeや動画サイト,SNSなどを組み合わせてビジネスを展開すれば爆発的な収入を得ることも可能です。
最近は、格闘家とは逆で、youtuberが格闘技に参戦するなどで話題になったりもしています。
本来の格闘家としての仕事も大事ですが日本ではなかなか単体だと厳しいでしょう。
マリン
元プロボクサーの竹原、プロレスラーなども裏話を交えた動画チャンネルを作って収益を上げています。格闘単体ではなくひとつの人気バロメーターのために使う人も今後増えそうですね。
年収や月収などのコラム
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転職サイト徹底比較
平均年収.jp編集部
外資系出身者・職業紹介本原作者、FP資格保有者・専門ライター、キャリアコンサルタント・大手出版編集者などのメンバーが参画
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