パラリンピック選手オリンピック選手の年収ってどうなってるの?疑問を解決

パラリンピックのメダル報奨金まとめ

金メダル獲得報奨金 300万円
銀メダル獲得報奨金 200万円
銅メダル獲得報奨金 100万円
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アイミ

オリンピックではメダルを取ると報奨金が貰えることは割と知られているけど、パラリンピックはどうかしら?
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ミナミ

パラリンピックもメダルを取るとオリンピック選手並みの報奨金が貰えるわよ。
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マリン

フフフ、JOCやJPCから報奨金が貰えることは割と知られているけど、その他にも所属競技団体からの報奨金や所属企業からの報奨金もある場合があるので金メダルを取るとかなりの収入が期待できるわね。今回はパラリンピックのメダル報奨金について解説するわ。

パラリンピック選手で有名選手といえば?

パラリンピックとは身体障害者のスポーツ大会でオリンピックと同じタイミングで行われています。
開催のタイミングはオリンピックが閉会して1か月後くらいで開催され、2021年の東京オリンピックではオリンピックが終了した後の8/24から開催され、9/5に終了します。
参加予定者は世界各国から4400人ほどで、アーチェリーや射撃など座ったままでもできる競技から車椅子テニスや車椅子バスケットなど車椅子に乗ったまま試合を行うという非常に難しい技術と体力のいる競技もあります。

ただ、身体障害と言っても四肢の欠損、視覚聴覚障害、麻痺など多種多様ですので、障害に応じてクラス分けが行われることになります。
陸上を例にとると、片足の欠損では義足を着用して走ったりジャンプしたりしますが、腕の欠損の場合は義手を着用して走りますので当然別のクラスで競技が行われることになります。

パラリンピックはオリンピックと並行して行われますので世界的なイベントとなっており注目度の高い大会です。
日本人も過去のパラリンピックで多くのメダルを獲得しており、今年のパラリンピックもオリンピックに続きメダルの量産が期待されます。

統計的な話となりますが、獲得メダルの数はGDPと相関が認められており、実は人口が多いよりもGDPが高い国の方が獲得メダルの総数が多くなる傾向があります。
もちろん人種的な特徴、つまり身体能力も影響してきますのでこの点を踏まえると人種の多様性がありGDPの高いアメリカがメダルをたくさん取得する理由も納得です。

日本人の得意分野はお家芸と呼ばれる柔道や水泳、マラソン、冬季ではスキーのジャンプなど技術が伴う競技及び世界的に見て競技人口が多い競技ですがやはり純粋に速く走ることは苦手で100m走など短距離走やジャンプ競技などでは外国人選手のしなやかで強靭なバネには高い壁を感じます。
前回のリオデジャネイロパラリンピックでは日本は金メダル0個という非常に悔しい結果に終わっており、雪辱戦でもあります。
リオデジャネイロパラリンピックでは金メダルは0個でしたが、銀メダル10個、銅メダル14個も取得しているので何とももどかしい結果です。
今回は地元開催ということもありますので、選手たちは地の利を生かしてメダルの量産に燃えています。

そんな東京パラリンピックの注目選手をご紹介します。

車いすテニス・国枝慎吾選手

車いすのレジェンド、国枝選手ですが今回はかなり気合が入っていると思われます。
これまで4大会のパラリンピックに出場し、金メダル4個、銅メダル2個獲得しています。
獲得したメダルを見てみると銀メダルがありません。
つまり、決勝戦では必ず勝って金メダルを獲得しているという勝負強さが垣間見えます。

メダルを確実視されていた前回のリオデジャネイロパラリンピックでは怪我に泣かされ銅メダル1個のみの獲得でした。
また、年齢的にもアスリートとしてはピークに達していますので、今大会でのメダル獲得に期待が集まります。

マラソン・道下美里選手

マラソンの道下選手は視覚障害クラスでの出場です。
道下選手の凄さは何といっても世界記録保持者ということです。
世界記録を保持しているということはこれまでで最も速い選手であると言うことです。
パラリンピックで世界記録が出るとそれは金メダルを意味します。

マラソンは過酷な競技ですが、夏の日本という湿度が高く蒸し暑いというおまけつきです。
つまり、マラソンに関しては日本の夏に慣れている日本人に地の利があるということでもあります。
さらに世界記録をマークしたのが防府読売マラソンという日本での大会なのです。
これだけ有利な要素があると俄然金メダルの期待が高くなっていきます。

陸上競技・佐藤友祈選手

佐藤選手は陸上競技の中でも車いすクラスの出場となります。
車いすクラスとは車いすに乗って速さを競いますが、このクラスで400mと1500mに出場します。

前回のリオデジャネイロパラリンピックでも400mと1500mに出場しましたが、両方とも銀メダルに終わっています。
しかし、リオデジャネイロパラリンピック以降では世界記録更新、や前回、前々回の世界パラ陸上競技選手権大会では400mと1500m共に金メダルを獲得していますので現在脂が乗り切った選手と言えます。

水泳・木村敬一選手

前回のリオデジャネイロパラリンピックでの獲得したメダル24個の内、4個を獲得したのがこの木村選手です。
自由形、バタフライ、平泳ぎでメダルを獲得していますので、様々な競技で安定した強さを発揮できる万能型の選手と言えます。
出場は視覚障がいクラスでバタフライ、平泳ぎ、自由形、個人メドレーの4種目に出場予定ですのでメダル量産が期待されます。

陸上競技・辻沙絵選手

辻選手は非常に人気のある選手です。
それもそのはずで若く美人な上にメダル獲得が期待されているという注目株です。
リオデジャネイロパラリンピックでは400m走で銅メダルを獲得しており、義手を装着して疾走する姿が印象的です。

元々ハンドボールの選手でしたが障害者陸上競技へと転向しめきめきと頭角を現しました。
これまでの陸上人生は順風満帆というわけではなくハンドボールの選手時代に痛めた膝のじん帯を完治させて陸上に臨んでいます。

選手として活動するための収入はどうしてるの?

オリンピック、パラリンピックの選手はプロの選手とアマチュアの選手に分かれています。
プロの選手はサッカーや野球、テニスなどプロリーグなどのある競技が多く、本業の合間にオリンピックに出場しています。
ですので、収入は本業から得られています。
マイナーな競技でもプロに転向する選手もおり、陸上競技の佐藤友祈選手は2021年1月にプロに転向しています。
この場合は活動のためにお金を出してくれるスポンサーが必要ですので、プロに転向できるということはそれだけ宣伝効果のある選手と言えます。

一方でアマチュアでは競技をすることで収入は得られませんので、企業などに所属する必要があります。
企業も宣伝となりますので様々な競技のクラブチームを持っており、アマチュア選手の大半は実業団選手とも呼ばれますが、その企業の社員としてクラブチームに所属しています。
よくあるケースでは選手は総務部などに所属し会社の仕事をしますが、仕事が終わるとユニフォームに着替えて練習をします。
従って、多くのアマチュア選手は所属する会社から給料が支給されており、多くが正社員の扱いとなっています。

建前上は本業は会社の仕事なのですが、メダルを獲得できる選手ともなれば企業も少々甘くなり競技優先になってしまうかもしれません。
しかし、所属する選手がパラリンピックでメダルを獲得したともなると宣伝効果が得られますので、両者にとって有益な関係となります。

他にも大会に出場するためのユニフォーム代や渡航費、宿泊費などは一定額が政府から支給されますが、足りない分は個人の自費や寄付で賄っています。

パラリンピック・オリンピック選手でメダルを取るとどんな報酬があるの?

オリンピックやパラリンピックで選手がメダルを取ると、ズバリ日本オリンピック委員会(JOC)からお金がもらえます。
オリンピックの場合は景気が良く、金メダルで500万円、銀メダルで200万円、銅メダルで100万円です。

パラリンピックの場合には日本パラリンピック委員会(JPC)からお金がもらえ、金メダル300万円、銀メダル200万円、銅メダル100万円です。
銀メダルと銅メダルの報奨額がオリンピックとパラリンピックで同じなのに金メダルだけオリンピックの方が500万円と高いですが、前回のリオデジャネイロオリンピックまでは300万円でしたので東京大会から高くなっています。
ですので、次のパリ大会にはパラリンピックの報奨金も300万円から500万円にアップしているかもしれません。
因みにオリンピック、パラリンピック共にメダル獲得で得た報奨金に関しては所得税と住民税は非課税になります。

その他の国でパラリンピックの報奨金額が明らかになっているのはアメリカがあります。
アメリカの場合は前回の大会でのパラリンピックメダリストへの報奨金はオリンピック選手より安く、金メダルで約83万円、銀メダルで約58万円、銅メダルで約41万円でした。
しかし、今大会からオリンピックとパラリンピックのメダル報奨金の格差がなくなり、パラリンピック選手もオリンピック選手と同額の報奨金を受け取れるようになっています。
今大会からのパラリンピック選手の報奨金は、金メダルで約413万円、銀メダルで約248万円、銅メダルで約165万円と大幅にアップしています。

ここからわかるように、オリンピックとパラリンピックではメダルの報奨金の額に差がありました。
他の国もこのようにオリンピックとパラリンピックではメダルの報奨金が異なっていると思われます。
これはオリンピックとパラリンピックでは収益が異なりますので致し方ないかもしれませんが、一方でアメリカのようにその差を縮めようとする動きもあることが分かります。
メダルの報奨金は出る国は多いですが、イギリスやニュージーランドのように出ない国もあります。

一方で、メダルを取得した際にはJOCやJPCから出る報奨金の他にも各競技団体からも報奨金が出る場合があります。
その額は競技団体により異なり、全日本柔道連盟や日本水泳連盟などはメダルを取得しても報奨金はありません。

さらには所属企業から報奨金が出る可能性もありますので、金メダルを取得すると合計1000万円以上の収入となる可能性もあります。

この他にもスポンサーが付きスポンサー料として収入が得られる可能性があります。
テレビCMに出演すると高額な収入が期待できますが、こうなるには大会で優秀な成績を収めるだけではなく知名度と人気も必要になってきます。
CMに主演すると内容等にもよりますが、1000万円程度の収入が見込まれます。

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マリン

オリンピックもパラリンピックもメダルを取ると収入が期待できますが、人気に火が付けばスポンサー料や講演料などでも稼げるようになります。
執筆・監修者 平均年収.jp 編集チーム
平均年収.jp編集部

外資系出身者・職業紹介本原作者、FP資格保有者・専門ライター、キャリアコンサルタント・大手出版編集者などのメンバーが参画
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