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年収200万円で住宅購入・マンション購入する際の理想金額と理想スタイル

年収200万円で住宅購入・マンション購入するためにはどうしたらいいのか。年収200万円のライフスタイルから紐を解き、理想の購入額を割り出します。

年収200万円で家を買うの画像

年収200万円の人は増加傾向?ライフスタイルはギリギリか

国税庁が毎年9月に発表している「民間給与実態統計調査」によると、平成29年度の民間企業の社員の平均年収は432万円でした。これはパート労働者も含む平均年収です。
しかしその一方で「しんぶん赤旗」によれば、資本金10億円以上の企業の社員のなかで年収200万円以下という人は増えているそうです。なんと2012年の116.9万人から3年間で1.2倍になったのだとか。ショッキングなニュースですね。年収200万円の労働者が増えた原因のひとつとして、大企業で働く非正規雇用社員が急増したことがあげられます。2012年には149万人だった非正規雇用社員が、2015年には194.8万人へと増えました。1.31倍の増加であり、年収200万円以下の人の増加数と近似しています。

リクナビNEXTの2015年11月の登録者データによれば、年収200万円台の人の割合は全体の約31%。年代別に見ると、20代では約71%、20代から30代では約90%の人が年収200万円台です。リクナビNEXTは転職サイトなので、「年収が少ないから転職したい」という人が多く登録しているのかもしれませんね。

年収200万円であれば年間の所得税が10万2500円で、住民税が8万9000円です。社会保険料なども引くと、手取りは170万円となってしまいます。ボーナスがない場合の月給は約14万円です。

ワーキングプアとも呼ばれている年収200万円のライフスタイルは厳しいのでしょうか。具体的に見ていきましょう。
年収200万円でも共働きしている夫婦ならば世帯年収は400万円になります。家賃に5~6万円、食費に4~5万円ほどかけられるので、比較的ゆとりのある暮らしが遅れるのではないでしょうか。しかし独身や一馬力の世帯であれば、年収200万円では厳しい生活になりそうです。家賃が5~6万円前後の賃貸マンションに住んだとしたら、残りの約8~9万円で光熱費や携帯電話やインターネット代などの通信費や、食費をまかなわなければなりません。光熱費と通信費をそれぞれ1万円ほどに抑える必要があるでしょう。また、食費を節約するために外食を控え、自炊をメインにするのがベター。朝はパンなどの軽食で昼は500円前後のランチ、もしくはお弁当持参という食生活を送ることになるでしょう。
なお、家賃に5~6万円といっても東京と地方都市で借りられる部屋の広さは異なります。地方都市であれば1DKか少し広めのワンルームが借りれますが、都内であれば狭いワンルームか1Kが妥当なのではないでしょうか。同じ家賃でもライフスタイルの質は変わりますね。
参考:年収200万円の手取り・税金額(所得税・住民税)・貯金を完全解説します。

年収200万円で借りれる最大額の住宅ローン

年収200万円で借りれる最大額の住宅ローンの概念画像

住宅ローンの借り入れ額と返済負担率は年収によって決まります。返済負担率とは年収に対する年間の返済額の割合のことです。
年収300万円未満であれば返済負担率は25%以下が目安。つまり、年収200万円の人だと200万円×25%=50万円が年間返済額の上限ということです。毎月の返済額の上限は約4.16万円になります。

住宅ローンの返済期間は20年か25年ですが、銀行などの民間金融機関が住宅金融支援機構と提携している「フラット35」であれば最長35年です。
フラット35を利用して返済期間を最長の35年、毎月の返済額が約4万円とすると、金利1.1%ならば1393万円が年収200万円の人が借りれる最大額の住宅ローンとなります。
とはいえ、この金額を年収200万円の人に必ずしも融資してくれるとは限りません。住宅ローンには審査があるからです。条件さえ整えば年収200万円の人でも融資してくれる可能性があるので、まずは銀行などに相談してみましょう。

年収200万円で家を買うときの理想の住宅金額の概念画像

年収200万円で家を買うなら、理想の住宅金額はいくら?

年収200万円で家を買うときの理想の住宅金額は、住宅ローンの上限額を考慮して考える必要があります。年収300万円以下であれば住宅ローンの返済負担率25%以下なので、年収200万円なら50万円が年間返済額の上限です。この場合、最大額の住宅ローンはフラット35で最長35年で借りるならば約1400万円です。
年収200万円の人だと住宅ローンを借りられる最大金額は約1400万円なので、1400万円以上の住宅の購入は、ローン以外でまかなわなければいけません。

たとえば2000万円の分譲マンションや中古住宅を購入するのであれば、1400万円を住宅ローンで借りて、600万円は両親から援助してもらうか現金を貯めるしかありません。やはり年収をアップさせる努力をするほうが手っ取り早いかもしれませんね。

子供がいる場合は住宅購入額はどうするべき?

子供がいる場合「どうしても子供部屋を作ってあげたい」と考えて住宅を購入したくなりますが、年収200万円では厳しいかもしれません。さきほども申し上げた通り、年収200万円だと住宅ローンで借りられる最大額は1400万円程度です。しかし、大都市であれば2000万円あっても新築の分譲マンションや中古の住宅は買えません。地方都市であれば住宅の購入額が2000万円を下回る物件もあります。ただし、住んでいる場所や希望する間取り次第では、住宅の購入額が2000万円を上回ることも考えられます。年収200万円では「子供部屋のある家」を購入するのは厳しいといえます。

また、無理して住宅を購入しても、子供の教育費が思いのほか掛かったり、あとあと返済に苦しむ可能性があります。また、子どもは大きくなればいずれ実家を出ていきます。大きな家や子供部屋が本当に必要なのか改めて考え直してみましょう。無理して今すぐ住宅を購入するよりも、少しでも自分の年収をアップさせ、余裕を持ったときに住宅の購入を検討することをおすすめします。

年収200万円の無理のない返済年数と返済金額ってどのくらい?

無理のない住宅ローンの購入金額は年収の5倍か6倍までと言われています。つまり、年収200万円の人なら1000万円から1200万円までが無理のなり返済金額となります。

具体的な例を見てみましょう。フラット35で1000万円を最長35年で借り入れた場合の毎月の返済額は、金利が1.10%ならば2.9万円。同じ条件で1200万円の住宅ローンを組んだ場合の毎月の返済額は3.5万円です。いずれの場合も賃貸マンションの家賃以下で支払いができそうですね。
ただし、問題は1000万円から1200万円の住宅ローンで希望物件が購入できるかどうか。気になる物件がこの金額を上回る場合、無理して住宅ローンでを組んでしまうと、後から返済に苦しむことになってしまいます。1200万円以上の住宅を購入したい場合は、貯金をして頭金を貯めるのがベターです。または、年収を上げてから住宅ローンを組むのもひとつの手です。とはいえ現実的なのは、購入価格が1200万円以下の中古の分譲マンションや住宅を探して購入することです。都会よりも郊外や地方に目を向けてみましょう。

【まとめ】年収200万円で家を買う金額

年収200万円で無理なく家を買う金額は、1200~1400万円が理想です。無理なく住宅ローンを組める金額が、無理なく家を買える金額と考えておきましょう。

参考:マンション購入の理想額

執筆・監修者 平均年収.jp 編集チーム
平均年収.jp編集部

外資系出身者・職業紹介本原作者、FP資格保有者・専門ライター、キャリアコンサルタント・大手出版編集者などのメンバーが参画
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