年収600万円で住宅購入・マンション購入する際の理想金額と理想スタイル

年収600万円で住宅購入・マンション購入するためにはどうしたらいいのか。年収600万円のライフスタイルから紐を解き、理想の購入額を割り出します。

年収600万円で家を買うの画像

年収600万円のライフスタイルとは?住める住宅は?

国税庁の「民間給与実態統計調査」によれば、サラリーマンの平均年収は420万円です。独身の場合、年収600万円のライフスタイルはかなりゆとりがあるでしょう。賃貸マンションならば、10万円~15万円の家賃の広々とした1LDKに住めます。食生活も豊かで、毎食外食をすることも可能でしょう。スタバなどの好きなメニューで優雅に朝食、2000円程度のイタリアンレストランやお寿司屋さんで昼食、夜も普段は近所の定食屋といった具合です。デートの日には、奮発して高級レストランで食事をしてもいいですよね。国産の高級車や外車も夢ではありません。国内旅行はもちろん、年に1~2回であれば海外旅行にも行けます。

しかし子供が2人いる家庭であれば、年収600万円でもライフスタイルは一変します。小学生の子供が2人いると仮定すると、2DKか2LDKの賃貸マンションでないと狭いです。都内だと手ごろな物件は少なく、千葉や埼玉の近郊を検討することになるでしょう。家賃は独身と変わらなくとも、利便性や築年数はかなり劣ります。食費や教育費もかかります。習い事の教室に子供を通わせるならば、年収600万円であれども生活に余裕がなくなってしまいます。

参考:年収600万円の手取り・税金額(所得税・住民税)・貯金を完全解説します。

年収600万円で借りられる最大額の住宅ローンはいくら?

住宅ローンの借り入れ額は年収によって決まります。金融機関がいくら貸してくれるかは返済負担率で分かります。返済負担率とは、年収に対する住宅ローンの総額の年収に占める割合のことです。年収600万円であれば、返済負担率は35%で計算する金融機関が一般的です。

年収600万円で借りれる最大額の住宅ローンは600万円×35%=210万円、毎月の返済額は約17.5万円です。金利と返済期間を決め、住宅金融支援機構などのシミュレーションソフトに入力すれば、住宅ローンの最大借入額が分かります。例えば元利均等で返済期間を35年、金利4%で試算すると、年収600万円の人が借りれる最大額の住宅ローンは3952万円となります。
なお、返済比率は金融機関によって異なり、年収の40%の返済比率を設定している銀行もあります。返済比率が高いほど、借りられる住宅ローンの金額が増えます。しかし、毎月の返済額も増えてしまいます。

年収600万円で家を買うときの理想の住宅金額の概念画像

年収600万円で家を買うときの理想の住宅金額はいくら?

年収600万円で家を買うときの理想の住宅金額は、いくらでしょうか。一般的に、住宅費は年収の30%以下が理想だと言われています。年収が600万円の人の返済比率が年収の35%ですが、理想の住宅費を考慮すると30%で計算するのが安心だと言えます。

具体的な金額を見ていきましょう。600万円×30%=180万円が年間の理想の住宅費です。毎月の住宅費は約15万円となります。例えば元利均等で返済期間を35年、金利4%で試算すると、住宅ローンの総額は3387万円です。

子供がいる場合はどのくらいの住宅購入額にすればいい?

子供がいると子供部屋が必要なため、住宅の購入額が高くなりがちです。年収が600万円の場合、約4000万円の住宅を購入できます。しかし、毎月の返済額が今の家賃以上の住宅を購入するのは危険です。子供の教育費を貯金したり、家族で食事や旅行に行ったりする余裕が必要となります。

子供がいる場合、返済負担率を30%以下とするのが安心です。計算すると600万円×30%=180万円が年間の返済額となります。年収600万円で子どもがいる場合の住宅購入額は3387万円です。

年収600万円の無理のない返済年数と返済金額ってどのくらい?

年収600万円の人の無理のない返済年数と返済金額を見ていきましょう。年収600万円で返済比率を30%とで計算すると、600万円×30%=180万円が年間の返済額です。毎月の返済額は15万円になります。金利を3%で返済年数を35年にすると3897万円の住宅ローンを組むことができます。毎月の返済額を10万円に抑えたい場合、同じ条件なら2598万円の住宅ローンを組めます。

もちろん毎月の返済額を10万円以下に抑えることも可能です。また、返済年数を最長の35年にすることで、広めの住宅を購入することも可能です。しかし年収600万円で35年の住宅ローンを組むと、将来の支払いが心配ですよね。そんな方にお勧めなのが最長35年の長期固定金利の住宅ローンのフラット35です。 金利が固定なので、長期的な見通しが立てやすいというメリットがあります。

なお、頭金や住宅購入の援助がある場合は、返済年数を短くしても無理のない返済ができるでしょう。しかし、一般的には返済年数を最長の35年にして毎月の返済額を減らすほうが無難です。今の時代は終身雇用や年功序列は当てにできません。会社の都合でいつリストラに遭うかも分かりません。無理のない住宅ローンを組みましょう。

【まとめ】年収600万円で家を買う金額

年収600万円で家を買う金額は3387万円から3900万円、月額返済額は10~15万円ぐらいが理想です。ローンを組める額=家を買う金額と考えると大丈夫ではないでしょうか。

参考:マンション購入の理想額

執筆・監修者 平均年収.jp 編集チーム
平均年収.jp編集部

外資系出身者・職業紹介本原作者、FP資格保有者・専門ライター、キャリアコンサルタント・大手出版編集者などのメンバーが参画
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