これはやめとけって職業はあるのか?性格別適さない職業を分類!

やめておいた方がいい職業アンケートまとめ

コンビニオーナー オーナーの恨み節をよく耳にします。本社の奴隷になるという意見も。
金融業界 お金がらみなのでかなり神経をすり減らします。失敗したら大損害を被る可能性も。
介護士 腰を悪くする。収入が重労働のわりに低い。老人にこき使われたり暴言を吐かれる。
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アイミ

ねえ、自分に適さない仕事って何だと思う?
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ミナミ

え?そうね、せっかちなので気長に待つような仕事には向いていないかもね。
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マリン

世間には自分に適している仕事を判断するような性格診断がよくあるけど、逆に合わない仕事ってあまり見ないわよね。それじゃ面白くないので、今回はこれはやめとけと言う仕事を紹介するわね。

ちまたでやめとけって言われる職業ベスト3

世の中には様々な職業があります。
職業には貴賎なしなどという言葉がありますが、どの仕事も平等に大事なのか?と問われると建前上は大事だよ、と答えるかもしれませんが社会人の多くは心の中ではそんなことはない、と思うのではないでしょうか。
仕事をしているだけでお客さんからありがとうございます、と言われる医師のような仕事もあれば借金取りのように客に怖がられ顔を合わせないように逃げてしまう仕事もあります。
人々を楽しませ夢を与えるような高尚な仕事もあれば、犯罪すれすれのグレーゾーンの仕事もあります。
こういう社会の実情を知ってしまうと、職業に貴賎なしなどと言われてもすんなりと受け入れられない人は多いと思われます。

仕事には様々なタイプがあり、クリエイティブな仕事から日々のルーチーンワークに終始する仕事、危険と隣り合わせの仕事、肉体労働、マネーゲームを行う仕事、人と接する仕事などがあります。
体力に自信のある人ならば肉体労働はむしろ日々の筋トレ程度の認識で行ってしまいますが、体力のない人だと毎日が限界との勝負となってしまいます。
一日中机について行うような事務作業の場合は、エアコンの聞いた室内でパソコンに向かったり、ハンコを押したりするルーチーンワークが平穏で良いと思う人もいれば、1時間と机につくことができない人にとっては地獄の日々となります。

このように仕事と言っても多種多様で、個人の性格によって向き不向きがありますので一概にその仕事はやめとけとは言い難いのですが、アンケートを取ってみてこれはやめとけという多かった職業を紹介します。

コンビニオーナー

コンビニオーナーです。
店のオーナーですから個人事業主になりますが、ここに落とし穴があります。

コンビニはフランチャイズですので、大手コンビニフランチャイジーと契約することでお店のロゴやデザインを使用できるとともにお弁当を始めとして毎日様々な商品を配達してくれるようになります。
コンビニは24時間影響ですので常に店を開けておかなければならず、常に人を雇い続けなければなりません。
特に、客の少ない夜間では人件費が高いにもかかわらず人を雇わなければならず、赤字でも開け続けなければなりません。
人が足りなければ自分が働かなければならず、場合によっては寝る間もないような長時間勤務になってしまいます。
個人事業主ですのでサラリーマンのように労働基準法が適応されず、誰も守ってくれないのです。
このため、責任感が強い人ほど追い詰められ、過労死が多い仕事でもあります。

さらに、本部に毎月ロイヤリティーを納めなければなりません。
土地や建物を借りていたら賃料も毎月払わなければならず、経営を圧迫します。
もちろん、立地が良く売り上げが良ければ安定して経営できますが、そういう場所に限ってライバル店が出店してくるのです。
売り上げのいい地域にはドミナント戦略、つまり集中して出店する戦略を仕掛けてくる場合もあり、同じ系列店同士が潰しあうなどということも起こります。

コンビニオーナーになるには立地の良い土地と建物を自分が所有している場合のみが望ましいです。

金融業界

金融業界は銀行を筆頭にサラ金や闇金など幅広くあります。
闇金は法外な利子を取る違法金融業者ですので除外しますが、違法すれすれのグレーゾーンの会社も存在します。

一昔前は法整備がなされておらず、サラ金は儲かったと言いますが、もう人間のすることではない恐ろしい修羅場が繰り広げられていました。
それは働く社員へのパワハラは当たり前で、よく部下への恫喝が録音されたテープが流出されていました。
貸し付けている側もお金の取り立ては半端ではなく、家に押しかけて怒鳴り散らすのは当たり前で職場や家族を調べ上げて嫌がらせのように電話を下りました。

貸金関係の法律が出来てからはこのような取り立ては違法になりなくなりつつありますが、現在でもパワハラの傾向は残っていますのでこのような昔の流れをくむ街金業者など金融業界の仕事はおすすめしません。

介護士

堂々の第1位は介護士です。
親切で優しい老人の介護をする分には精神的には楽でしょう。
しかし、色んな人がいるのが世の常ですが、歯に衣を着せずに言ってしまえば老人と言えば弱者に分類されますが、決して手を出せない強者となりうる存在なのです。
つまり、腹が立ってつい暴言を吐いたら虐待と取られやすく、暴言を吐いた介護士が一方的な悪者になってしまいがちです。
このようなリスクがある上に、介護士はかなりの重労働となります。

重労働は肉体的なリスクがあり、特に人を直接持ち上げることが多いのでよく腰を痛めてしまう職業でもあります。
腰は一度痛めてしまうと治りが悪い上に繰り返してしまい、腰の骨が悪くなると立つことさえままならなくなります。
こうなるともう仕事どころではないので腰に不安があれば退職の一択、もしくはケアマネージャーなどの管理職になることが大切になります。

介護士は長時間労働な上に下の世話なども行わなくてはなりませんが、きつい仕事にもかかわらず年収が低い業界としても有名です。
今のところ介護士の将来に明るい兆しは見られませんので、今後もこの状況が続いていくと推測されます。

しかし適材適所という言葉があるので性格別でやめとけって職業を選んでみました。

上記の三つは一般的なイメージでいわれているもので性格によっては介護士も天職であり、金融業界も天職であります。本来やめとけって職業はないともいえるでしょう。
仕事をする上では様々な能力が必要とされますが、それらの能力に性格もあります。
例えば我慢強ければつまらない仕事でも忍耐強く行いますので、せっかちな人ではできないような仕事を行うことができます。
自分の性格を知ればどのような仕事に向いているかどうかはある程度分かりますが、逆に向いていない仕事も見えてきます。

ちまたではよく適材適所と言う視点から職業を紹介していますが、逆にその性格ならばやめておけ、という仕事もあります。
というわけでそれはやめとけっていえる職業を性格分類によって分けてみました。本当にやめとけって職業を性格別で分類してみたのでぜひ参考にしてみてください。

怒りっぽい人

怒りっぽい人は細かいことにでもいちいち腹を立ててしまいます。
また、怒りを表に出しやすく、周囲の人たちから一歩引かれてしまうことも多々あり、集団でも孤立しがちです。
このような怒りっぽい人に向いていない仕事はズバリ接客です。

接客と言ってもコンビニの店員のように一瞬の接客で済むような接客業とは到底言えないような職ではなく、より顧客と深くかかわる様な仕事です。
さらに顧客がわがままな場合は怒りを吸収できなくなり、やがて爆発してしまいます。

このような仕事には介護や小学校の先生など、自制の聞かない子供や能力的に衰えがみられる老人の相手などがあります。

優柔不断な人

優柔不断な人は決断しなければならないリーダーに向いていません。
一度決断をすると、その決断に責任が伴いますので優柔不断でよく考えを変えるような人ですと直ぐに信用を失い周りは着いて来ません。
また、そもそも決断が出来ないのに管理職や社長などになってしまうと会議の際には結論が出ずに周りを振り回してしまいます。
このような判断ミスは誰にでもあるものですが、そのミスの責任を取らずにいた場合はミスにより出来た傷が拡大してしまうのです。

自分の道を行く人

周りが何をしようが気にならず、自分の考えた通りに進む自分の道を行くような人はチームワークに向いていません。
チームと言っても自分に与えられた仕事だけをこなしていればいいというような仕事ではなく、建設業界や飲食業など一緒に作業をする必要がある仕事です。

飲食業では料理を作る際には一緒に作らなければならないことが多々あります。
このような場合に協力できなければ美味しい料理はできません。
建設業も皆で一緒に仕事をすることが多い仕事ですので、一緒に作業が出来ないような人は歓迎されません。

優しい人

心根が優しい人に取っては厳しいことを言わなければならない仕事は向いていません。
例えば優しいからと言って医者になっても、患者に末期がんであると告げる必要があれば優しさが仇となってしまいます。
また、人を傷つけるような仕事、プロの格闘家なども向いていません。

右脳で考える人

右脳の機能は空間認知や創造性に関わってくると言います。
つまり、右脳の機能が高い人は芸術など創造的な仕事や操縦など空間的な認知能力が高いと有利な仕事に向いています。
しかし、イメージで物事を考えがちですので言語能力や論理的な思考は低くなる傾向がありますので、説明をするような仕事には右脳で考える人は向いていません。

経理やエンジニア、データアナリストなどは右脳で考える人には向いていない職業です。

左脳で考える人

左脳で考える人は右脳で考える人の逆バージョンと言えます。
左脳は論理的思考が得意であったり言語能力が高いので営業などトークが必要な職業に向いています。
しかし、クリエイティブな仕事にはあまり向いておらず、芸術家などは左脳で考える人には向いていません。
他にもひらめきが必要なコピーライターや空間を捉えるようなグラフィックデザイナーなどにも向いていません。

エニアグラム9つの性格特徴から適さない職業を割り出してみた。

エニアグラムとは性格診断の一種で人の性格を特徴ごとに9種類に分け、性格ごとの相互の関連性も考慮して診断します。
よく自分に適した職業の診断などに用いられており、人気の性格診断となっています。

このエニアグラムを用いると自分の属する性格を鑑みて適した職業を見分けることができますが、逆に考えると自分に適さない職業も分かります。
今回はこのエニアグラムを用いてそれぞれの性格ごとの適さない職業を考えてみます。

エニアグラムについての画像

タイプ1:革命する人

革命する人の聖なる考えには完璧があります。
一方で根源的な恐怖には腐敗、不均衡、悪がありますので、革命する人に適さない職業は腐敗にまみれ、不均衡で悪、という仕事になります。
一瞬政治家をイメージしてしまいますが、一部の政治家はまさに腐敗にまみれています。
実際に定期的に政治家が逮捕されたという報道を目にしますし、腐敗した政治家ならともかくその秘書が自殺してしまうなどということも多々あります。

政治家は法律を作ることが仕事ですので、自分たちの業界に有利な法律を作ってもらおうとする目的で政治家に近づいてくる人たちもいます。
このような人たちは政治家とのつながりを作るために政治献金が行われ、政治資金を集めるためのパーティーが開かれると高額なパーティー券を購入することで政治家への影響力を高めていきます。
政治は変えるべき現状を革命する人が向いているような印象ですが、理想を実現するためには様々な理不尽に耐えていく必要があるので革命する人に政治家は向いていません。

タイプ2:人を助ける人

タイプ2の人を助ける人の聖なる考えは自由、意志ですが、根源的な恐怖には愛されていないことがあります。
人を助ける人に分類された人は愛されていないことを恐れます。
従って、愛されていないと感じる仕事が向いていない仕事になります。
それはズバリお金を貸す仕事です。

お金を借りる時の地蔵顔、返す時の閻魔顔などとも揶揄されますが、お金を借りる人の中にはお金を借りる時は穏やかな顔になりますが返す時には鬼のような形相になってしまいます。
貸すときは良いのですが、返済の際には相手にかなりきつい態度を取られることがありますので愛されていないことを感じるには十分すぎるでしょう。
お金を貸す仕事はビジネスの助け、つまり人助けにもなる仕事でもありますが、お金には人を変えてしまう魔力があるというか、怖いものです。

タイプ3:達成する人

タイプ3は達成する人です。聖なる考えは希望、法であり、根源的な恐怖は無価値であることです。
つまり、無価値と感じるような仕事に向いていないことになります。
基本的に仕事は付加価値を付けることなので付加価値が付く限り、もっと言うとお金が儲かる限り無価値な仕事はありません。
しかし、孤立したり不必要に思われたりすると自分が無価値に感じることがありますが、このような仕事や職場にいてしまうと達成する人にとっては非常に居づらいと感じるでしょう。

タイプ4:個性的な人

タイプ4は個性的な人で、聖なる考えは原点です。根源的な恐怖はアイデンティティや重要性がないことですので、誰にでも出来るような仕事は向いていません。
工場の流れ作業など単調作業でありなおかつ人と関わることがないような仕事は個性が失われてしまうために個性的な人には向いていません。

我が強いので実績がわからないような目立たない地味な仕事全般にも向いていません。

タイプ5:調べる人

タイプ5の調べる人の聖なる考えは全知、透明性で、根源的な恐怖は無力感です。
その名の通り分からないことを調べますので知識の量や正確性には定評があります。
しかし、調べても答えが出ないような事柄には不安を生じてしまい、原理原則を曲げずに敵を作ることもしばしばあります。
また、知識を身に着けることや理屈で物事を考えることが好きなので納得しないと動かないこともあります。
これは判断をする際に熟考するので貴重な資質ですが、一方で同調圧力にあらがうので孤立しやすくなります。

無力感に苛まれるような仕事に向いておらず、どうしようもない出来事、例えば台風や地震などの自然災害は人間の力ではどうしようもない事態に遭遇したら無力感を感じてしまうでしょう。
また、考えずに済むような単調な事務仕事などにも向いておらず、会社では総務部など日々のルーチーンをこなすような部署には向いていません。

タイプ6:忠実な人

タイプ6の忠実な人の聖なる考えは信仰であり、根源的な恐怖はサポートやガイダンスがないことにあります。
つまり、芸術家やクリエイターなどクリエイティブな仕事全般に向いていません。

クリエイティブな仕事にはマニュアルはなく、自分の頭で色々と考え様々な可能性を試していくうちに製品として形が出来てきます。
また、芸術家ですとキャンバスや石、木などの素材を気の赴くまま加工して作品を作り上げていきます。

忠実な人の欠点としては、忠実であるがゆえに柔軟性が無く信じる者以外には耳を傾けずに頑なになってしまいがちです。
こうなるとバランスを欠きチーム内で孤立してしまいますので、信じられる良いリーダーに出会うことが大切になります。

タイプ7:熱中する人

タイプ7の熱中する人の聖なる考えは知恵、計画であり、根源的な恐怖は満たされていない、閉じ込められている、奪われていることです。
このタイプは好奇心が旺盛で冒険好きですので、アクティブになりがちです。
妖気で楽しい人が多いのでムードメーカーになり重宝されます。

一方で退屈が嫌いですので退屈な仕事を与えてしまうとネガティブな部分が出てきます。
つまり、熱中する人は無責任になりがちで衝動的、浪費家になってしまいますので刺激のない仕事を避ける必要があります。
このタイプは事務仕事や農作業など単調な仕事や刺激のない平和な仕事などは向いていません。

タイプ8:挑戦する人

タイプ8の挑戦する人の聖なる考えは真実で、根源的な恐怖は制御、違反及び危害を加えられていることです。
挑戦する人は精神的に強く、他者にいたわりを持って接することができますが、一方で強さゆえに傲慢になりがちなので精神的に成熟すると良いリーダーになります。
一方で、お金に執着したり他人と対立することを好んだりする一面もありますので性格によっては組織内では厄介な存在になってしまいます。

この性質から、自分が相手よりも弱い立場にいるとこが苦手ですので、接客業や営業などには向いていません。

タイプ9:平和をもたらす人

タイプ9は平和をもたらす人で聖なる考えは愛、根源的な恐怖は喪失、断片化、分離です。
穏やかな楽観主義者ですので、家族思いになり易いです。

一方で、理想を求めてしまいますので現状が悪化することを恐れ、現状維持に腐心します。
このタイプは平穏な時期では部下思いの良い上司となりますが、変革の時期になると現状を変えられずに周囲においていかれてしまいます。
従って、日々変化するような仕事には向いておらず、常に新しいものを探求するような技術者には向いていません。

タイプ 特徴的な役割 聖なる考え 性格的に適さない職業 根源的な恐怖
1 革命する人 完璧 政治家、社長 腐敗、不均衡、悪
2 人を助ける人 自由、意志 金融業、軍人 愛されていないこと
3 達成する人 希望、法 交通整理、清掃業 無価値
4 個性的な人 原点 経理、公務員 アイデンティティや重要性がない
5 調べる人 全知、透明性 総務、運転手 無力感
6 忠実な人 信仰 芸術家、ゲームデザイナー サポートやガイダンスがない
7 熱中する人 知恵、計画 事務仕事、農業 満たされていない、閉じ込められている、奪われていること
8 挑戦する人 真実 接客業、営業 制御、違反及び危害を加えらている
9 平和をもたらす人 技術者、科学者 喪失、断片化、分離
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マリン

仕事に向いているかどうかはそもそもサラリーマンに向いているかどうかが大きく影響します。
例えば椅子に座って長時間作業に集中できるということも才能の一つです。
人のつながりが好きな人や達成感を感じやすい人もサラリーマンに向いていますが、逆の性格ですとサラリーマンに向かずに経営者の方が向いている可能性が高くなります。
仕事は様々な業種や職種がありますので、ご自身にあった職業を見つけることが人生の幸福につながります。
執筆・監修者 平均年収.jp 編集チーム
平均年収.jp編集部

外資系出身者・職業紹介本原作者、FP資格保有者・専門ライター、キャリアコンサルタント・大手出版編集者などのメンバーが参画
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