年収別幸福度指数

幸福度の指数はどのくらいなのでしょうか。あなたの幸福度と照らし合わせてみましょう。

年収別幸福度指数の画像

幸福と感じる判断材料って何?

私たちが幸福と感じる、判断材料って何なんでしょうか?もちろん個人差もあると思いますが、人々の幸福感と所得について内閣府がアンケート調査を行っています。
まず私たちが幸福感を判断する際に重視する基準としては、自分の理想との比較や将来への期待や不安が挙げられるようです。

つまり幸福感を判断する際に重視する事項として主に所得や消費といった家計の状況や、健康状況家族関係などが挙げられます。
内閣府ではこの他にも過去の自分との比較や他人との比較や精神的なゆとりや就業状況や友人関係や、自由な時間や充実した余暇や趣味や社会貢献などの生きがいや仕事の充実度や職場の人間関係や地域コミュニティーとの関係などの項目に分けてアンケート調査を行っています。

このアンケート調査は内閣府の平成23年度国民生活選好度調査をもとに作成され、内閣府が平成26年2月14日に内閣府が公表したものです。
内閣府が実施したこのアンケート調査は幸福感についての質問に関して、現在あなたはどの程度幸せですかという質問に対してとても幸せと答えた場合を10とし、とても不幸を0としています。

もちろん幸福と感じる判断材料は人によっても異なり一概に言えるものではありませんが、年収別幸福度指数なども合わせて自分が幸福度指数は何点くらいになるのか知ることも無駄ではないと思われます。

年収別幸福度指数(2011年度調査結果)

年収 幸福度指数
200万円未満 5.5
200~400万円 6.2
400~600万円 6.6
600~800万円 6.7
800~1000万円 6.8
1000~1200万円 7.4
1200~1400万円 7.3
1400万円以上 7.2

年収によって幸福度は結論変わるのか?

内閣府が実施したこのアンケート調査で、幸福感の平均点は10点満点の6.41でした。
最も多かったのは5点で22%で次に多かったのが7点の20%で、8点の17.7%に6点の12.8%と過半数の人が5点以上で幸福感を感じているようです。

次に年収別幸福度指数の結果を見ると年収が増加するに従って幸福度指数が上昇していて、年収が1000万円以上であれば幸福度指数も7を超える高い指数となっています。

幸福感を判断する際に重視した事項でも複数回答ですが所得や消費といった家計の状況が62.2%と最も多く、健康状況の62.1%とほぼ同じ割合で家族関係が61.3%とこの3項目が60%を超えています。
精神的なゆとりが51.4%で4番目に多かったのですが仕事の有無や安定などの就業状況や、友人関係や自由な時間などの3項目はいずれも30%代でした。

充実した余暇や趣味や社会貢献などの生きがいや仕事の充実度はいずれも20%代で、職場の人間関係や地域コミュニティーとの関係などの項目は10%代でした。

これらの調査結果を見ても年収によって幸福度は、変わると考えている人が多いことが伺われます。
ただ逆の言い方をすればそれだけ自分の年収に満足していない人がほとんどで幸福感を判断する際に重視する基準として、自分の理想との比較や将来への期待や不安を挙げる人が多いことがそれを裏付けているようです。

年収以外で幸福度をあげる要素

年収がアップすればこれまで買えなかったような高級車が買えたり、狭い賃貸マンションから広い間取りの部屋へ引っ越すこともできます。
年収次第では分譲マンションや一戸建ての住宅でさえ購入することができ、女性であれば好きなブランド品でさえ気兼ねなく買うこともできます。

年収がアップすれば食事の内容も変わり外食する回数も増えてきて、ファミリーレストランから月に1~2回は家族でフランス料理やイタリア料理を食べに行くこともできます。
旅行も国内旅行でなく家族で海外旅行に行くことも夢ではなくなるなど、年収がアップしお金があれば幸福度が上がることは間違いなさそうです。
ただ年収をアップさせるにもそれなりの時間が掛かり、年収がアップするまでは幸福でないかと言えばそうではありません。

収入を増やす以外にも幸福を感じるのは上記でも出ていたように、
・健康的な生活
・やりがいのある充実した生活
・ライフワークバランス
・一緒に過ごせる人がいる


なども一つの指標に入ってます。
そのため上記を考えれば、自分の自由な時間を確保することや適度な運動をすること、ジョギングをしている人は幸せを感じることが普通の人よりも多いといわれています。
またジョギングを長年することで健康的な面も良くなることは周知の事実です。

年収をアップさせる以外にも、自由な時間や、充実した余暇に価値観を見出す生き方を選択することで、年収以外の幸福を手に入れれそうですね。

最近では特に結婚して子供が出来ると幸福度はさらにアップするといわれています。

年収を上げて幸せになるためには

今回の内閣府のアンケート調査では国民が感じる幸福感は1970年代に比べると低下していて、暮らしぶりが良い方向に向かっていると感じる人の割合は減少傾向のようです。
さらに日本人の生活の質を他の国と比較した場合に安全面や教育面では高いのですが、ワークライフバランスや生活の満足度や住居面ではOECD加盟国内で、やや低位であることも分かっています。

昔の日本の中流と言えば豊かな暮らしの象徴だった時代もありましたが、今では逼迫した生活を送る下流老人と呼ばれる高齢者が増えているのが現状です。
終身雇用や年功序列などの言葉が死語となり定年まで働ける保証がなくなった日本で、自分の趣味や社会貢献などに生きがいを見出すのも良いかもしれませんが、企業や国があなたの生活を保障してくれる時代ではありません。

企業も少子高齢化で国内の市場が縮小するなかで社員を一生面倒みる余裕がなく、国もこのままでは年金制度が崩壊する恐れがあり、年金の受給年齢を引き上げることばかり考えている有様です。
これからは自分の身は自分で守るしかなく、もし老後に生活にも困るような下流へ落ちるのが嫌であれば大変でも、若いうちに少しでも自分の年収をアップさせる努力をしたほうが良いようにも思えます。

イソップ寓話のひとつのアリとキリギリスではありませんが、キリギリスから見ると汗水を垂らして一生懸命に働くアリを馬鹿にしたキリギリスのような、哀れな老後だけは迎えたくないものです。

執筆・監修者 平均年収.jp 編集チーム
平均年収.jp編集部

外資系出身者・職業紹介本原作者、FP資格保有者・専門ライター、キャリアコンサルタント・大手出版編集者などのメンバーが参画
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