年収200万円について詳しく解説!
年収200万円の月給や手取り額はいくら?
まずは年収200万円の月給や手取り額を見てみましょう。年収200万円の場合、毎月の給料は額面で約17万円です。所得税や住民税がひかれ、手取りは約14万円になります。単純計算して、年間の手取り額は約170万円。額面の85%が手元に入る計算です。
年収200万円だと所得税はいくら?
年収195万円以下だと所得税の税率は5%ですが、195万円を超える場合と税率が10%に上がります。年収が200万だと年間の所得税額は102,500円です。
ちなみに、年収195万円だと所得税は97500円。税率が5%上がるものの、所得税の控除金額も合わせて増加するため、負担が大幅に増える心配はしなくてよいです。
年収200万円だと住民税はいくら?
住民税とは道府県民税と市町村民税を合わた税金です。地方税法に基づき市町村が一括して徴収します。市町村民税が6%、道府県民税が4%です。全国一律で収入の10%を住民税としておさめる必要があります。なお、住民税の金額は前年度の年収に応じて決定します。
年収200万円の場合は所得税等を考慮し、8.9万円を納めることとなります。
税金については下記参照ください。
年収手取り(200万円~1億3000万円)を簡単に発見できる年収手取り早見表
年収200万円の貯金額は?貯金を増やすのは大変?
総務省の統計によると、貯蓄保有世帯の中央値は761万円・平均値1805万円です。
年収200万円が属する第Ⅰ階級(年収426万円までの勤労者世帯)の平均貯金額は664万円です。しかし、年収の高い世帯が平均値を引き上げるため、年収200万円の貯金額の実態とはかけ離れているでしょう。
参照:総務省の統計
社会人の4人に1人が年収200万円以下?
ところで、年収が200万円以下という人はどれくらいいるのでしょうか。民間給与実態統計調査結果によると、年収200万円未満は全体の23%です。男性では911万人、女性では776万人、合計して1687万人が年収200万円以下だそうです。なお、仕事をしている女性の42%が年収200万円以下と約半分を占めています。結婚を機に会社を辞めてパート勤めやアルバイトなど、短時間で働く女性が多いことが原因の一つと考えられます。
平成18年度から見ても、この実態は大きく変わっていません。それでは年収200万を抜け出すにはどうしたらいいのでしょうか。最近はキャリアトレーニングで年収UPを狙っている方も多く人気が出ています。
そんなキャリアトレーニングについて詳しく解説します。
年収UPするためにはどうしたらいい?
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年収200万円の家賃相場は5万円って本当?
年収200万円だと、家賃にはいくらくらいかけるのが適切なのでしょうか。
家賃の目安としては「月収の4割程度」とよく言われます。このセオリーにのっとると、月額給与が14万円である年収200万円の場合は
14万円×0.4=5.6万円
という計算結果となり、5~5.5万円の家賃がベストだといえます。
とはいえ東京都内だと家賃が5万円の住宅は見つかりにくいですよね。一方、地方の家賃相場は約2万円~5万円。年収200万円以下の世帯が暮らすには地方がおすすめです。
その他の年収の詳しい家賃額は下記参照ください。
年収別(年収300万円~年収1000万円)の家賃相場を解説します。
年収200万円以下だとローンは借りられる?
年収200万円以下だと、ローンは借りられるのか不安になりますよね。共働きかどうかで状況が変わってきますが、ここでは世帯全体の年収を200万円以下として考えます。
結論から言えば、年収200万円以下だからといって、ローンが組めないわけではありません。ただしローンの選択肢がやや狭まります。
年収200万円以下で車を買う場合は、銀行ではなくディーラーローンで借りる世帯が多いようです。
マンションを買うなど住宅ローンを組む場合は、勤続年数やローンの借り入れ金額によって変わりますが、年収200万円なら約940万円のローンが組めます。
年収が200万円の場合は、結婚生活は厳しい?
世帯年収が200万の場合、毎月お財布に入るお金は約14万円です。ここで月14万円のやりくりの例を見てみましょう。
家賃5万円
食費3万円
光熱費2万円
貯金2万円
このようにやりくりをすれば、残りの2万円はお小遣いとして自由に使うことができます。夫婦二人の生活なら借金することなく送れるでしょうが、子育てが始まるとなると教育費のやりくりが厳しくなる可能性が高いです。新婚時代にお小遣いを使いすぎずにしっかり貯金をすることが肝要です。
なお、共働きで夫婦ともに200万円稼いでいれば生活にゆとりがでます。特別な事情のない限り、扶養に入るのではなく共働きをおすすめします。
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