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ブラック企業の定義や超ブラック企業と呼ばれる定義を解説!

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アイミ

ブラック企業ってここ10年ぐらいでよく聞くようになったよね
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ミナミ

2013年にはユーキャン新語・流行語のトップテンに選ばれているんだって。考えてみるとその前はブラック企業が当たり前だったような気がするわ。
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マリン

労働者を守る法令ができているのに、いまだにブラック企業は多く存在しているようよ。ブラック企業あるあるをまとめたので要チェックです!

ブラック企業とは?のブラックの定義

まずブラック企業と聞いてどのような企業を思い浮かべるでしょうか?ちょいブラックから超ブラックまでありますが、労働基準関係法に違反していればブラック企業への扉が開かれたと思っていいでしょう。

一般的には、
・残業代がでないのに長時間残業させる、休みがとれないなどの労働条件の過酷さ
・パワーハラスメントや、セクシャルハラスメントなどが横行しているコンプライアンス意識の低さ

などがブラック企業の定義でしょう。小さな企業だけでなく、大企業にも見られるのが驚きです。しっかり見極めたいですね。

ブラック企業あるある

ブラック企業あるあるをまとめてみましたので見ていきましょう。どれか1つでもあてはまればあなたの職場もブラック企業かもしれません。

長時間労働

労働基準法では基本的に一日8時間、週40時間を超えて労働させてはいけません。
残業を課す場合も36協定を結び、月45時間、年間360時間を超えての残業は違法となります。
ここをブラック企業は超えてきます。月80時間以上の残業は命の危険を伴います。

タイムカードと実際の労働時間が違う

長時間労働を課せられて、残業代が出る場合はまだましな方です。
いったん就業時間にタイムカードをきることを強制またはせざるをえない空気にしてそのあとは働いていないことにさせられます。でも実際は普通に働かせるというもの。休憩時間に仕事をさせられる場合もあります。

常に求人募集している

過酷な労働環境なので、離職する人があとを絶たず常に求人募集しています。
採用しても辞めてしまうので求人募集しなくてはならない状況になるのです。大量採用する企業も辞めることを見越している場合があります。

誰でも採用される

とりあえず人が足りないのである程度であれば誰でも採用されてしまいます。
他の多くの企業で採用されず、やっと採用された企業がブラック企業だったということはよくある話です。

研修やOJT制度がない

ブラック企業には新人を育てようという精神がないので、よけいな人員や手間のかかる研修やOJT制度がありません。
初日から現場にほおりだされ「働け」なんてこともザラにあります。辞めたらまた採用するか、ぐらいの心意気なのでしょうか。

労働契約書をだしてもらえない

企業に採用される時は労働契約書をだしてもらうことが通常です。
勤務体系や給与面、労働時間などを明記していて違反する場合はその労働契約書を手に企業を訴えることができますが、そもそも労働契約書をだしてもらえない企業も存在します。
その場合入社してから「話と違う!」と感じることが多々あるでしょう。

パワハラやセクハラが当たり前

上司に意見できない風潮がブラック企業にはあります。帰るに帰れない。上司の呼び出しにプライベートの時間でも応えなくてはいけない、飲み会やゴルフ大会に強制参加など自分の時間が奪われます。
えこひいきなどで仕事量を変えられるなど人によって辛さの度合いが上司の一声で変えられます。パワハラだけでなくセクハラも野放しで、誰も訴えることができません。

突然出社しなくなる人がいる

通常やめる場合は、事前に上司に報告し同僚にも報告、送別会が行われたりもしますよね。
ブラック企業では昨日まで普通に働いていたひとが突然出社しなくなることがよくあります。
休みなのかと思っていたら退社していた、なんてこともあるあるです。

短期間で管理職

入社間もないのに、さほど仕事を覚えたわけではないのに、管理職に抜擢されることもブラック企業にはよくあります。そして、管理職なので残業代がでません。

ベテランと新人ばかり

長く働ける環境ではないので、パワハラをおこなうベテラン社員と新人ばかりの企業もブラック企業の可能性大です。中堅社員になる前に辞めてしまうのです。 か

ブラック企業あるあるでもとくに酷いベスト3

ブラック企業あるあるはどれもひどいものばかりですが特にひどいものを3つ紹介します。

3位 給料未払い

給与明細をみるのが楽しみな人も多いでしょうが、ブラック企業の場合はため息しかでません。
残業したはずなのに残業代が振り込まれていないことはよくあることです。残業代を支払うかわりによくわからない給与天引きがあったりします。
退職をもうしでると、そこからの給料が未払いになってしまうのもあるあるです。
会社の業績不振を理由に離職していなくても給料の支払いが遅れたり、なかったり、なんてことも。

2位 体調や精神面で不調な人が多い

過酷な労働環境により、体を壊してしまう人が多いのも納得のブラック企業あるあるです。
パワハラやセクハラなどでおいつめられて精神を病んでしまうことも。最悪の場合、過労死や自殺など取り返しのつかないことが起こり得ます。

1位 休日がない

表面上は36協定を遵守していて「ブラック企業ではありません」みたいな顔をした企業なのに実質休日がないことがあります。休日のたびに持ち帰りの仕事を課せられたり、タイムカードを押さずに出勤させられたり、なんてこともよくあります。 休日に全員参加のイベントが行われたり、研修に行かされたりとプライベートに使う日は0日の企業だってあるのです。恐ろしいですね。

あるあるを超えた超ブラック企業の特徴

世にはびこるブラック企業を超えた超ブラック企業も存在します。
さすがに超ブラック企業ぐらいになると大手企業はないでしょうが、危なすぎる企業の特徴とはどのようなものでしょう?

社員を家族だという

アットホームな会社で家族のように親しみを込めているのではありません。
家族なんだからとプライベートに侵食してきて休日を奪い、「死ぬときは一緒だ」ぐらいの謎の連帯責任を負わされ、退職するにできない状況を作り出してしまいます。

やる気と根性を全面に出す

成績の悪さも「やる気と根性で何とか結果を出せ」とよくわからない叱咤激励を受けます。
ノウハウや具体策はなく、すべては「やる気と根性」で片づけます。
残業が多く休めないのも、精神を病んでしまってもやる気と根性で何とかできると豪語してしまう超ブラック企業も存在します。

ブラック企業に入社したら継続すべきなの?辞めるべき?

自分が入社した企業がブラック企業あるあるに最低でも4つ以上あてはまってるのだとしたら、辞めるのが得策です。
体調をくずしたり、精神を病んでからでは社会復帰に時間がかかったり、命の危険を伴う可能性もでてきます。
元気なうちに冷静な判断をして辞めることをおススメします。実際にブラック企業に入ってると自分の市場価値もわからなくなることがあります。
実はあなたのスキルは市場ではかなりの高価値があったということも多々あり、年収や環境が飛躍的に伸びキャリアアップができた転職も多数あるという声をききます。
年功序列の考えはもう古い。ぜひ転職を考えてみましょう。

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マリン

ブラック企業あるあるをまとめてみましたがいかがでしたか?あるあるの全部に「わかるわかる」と頷いてしまったあなたは要注意ですよ。世の中には小さな企業でもホワイトな企業がたくさんあります。しっかりブラック企業を見分ける目を身につけたいものですね。 」
執筆・監修者 平均年収.jp 編集チーム
平均年収.jp編集部

外資系出身者・職業紹介本原作者、FP資格保有者・専門ライター、キャリアコンサルタント・大手出版編集者などのメンバーが参画
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