ファイザーの年収
ファイザーに興味がある方のための基礎知識
ファイザーの年収は1024万円!(社員口コミ・海外年収サイト統計)
ファイザーの年収の平均は、1024万円でした。(社員口コミ・海外年収サイト統計)
年度別の年収は
平成27年:1047万円
平成26年:996万円
平成25年:1102万円
平成24年:984万円
平成23年:991万円
ここ数年での年収推移は984万円(最低)~1102万円(最高)となっています。
ファイザーとは:アメリカのニューヨーク州に本社がある製薬メーカーで、2013年には世界の医薬品売上高ランクでトップになっています。
アメリカの南北戦争時の北軍の医薬品はほとんどファイザーが製造したもので、1949年に抗生物質テラマイシンの開発に成功し、その後も抗炎症剤「フェルデン」の売り上げが10億ドルを超えるなど製薬会社として大きく飛躍します。
「リピトール」や抗うつ薬「ゾロフト」や「バイアグラ」や抗炎症剤「セレブレックス」などの医薬品で成長を続け、1990年代には積極的な大型買収を繰り返し2003年にはアメリカのファルマシア社を買収しています。
有力な新薬を会社ごと買収し収益を上げるファイザーのやり方はファイザーモデルとも呼ばれ、2016年にはアイルランドのアラガン社を1600億ドルで買収しています。
ファイザー株式会社はアメリカファイザーの日本法人で、グローバルな研究開発体制から生み出される革新的な医療用医薬品を取り扱っています。
本社所在地:東京都渋谷区代々木三丁目22番7号 新宿文化クイントビル
ファイザーの設立時期:1953年(昭和28年)8月1日
ファイザーのMRの年収
MRの年収を調べてみると、
30代mr:798万円~1043万円(推定)
40代mr:1024万円~1547万円(推定)
50代mr:1228万円~1752万円(推定)
MRの全体の年収は下記参照ください。
参考:mr(医薬情報担当者)の年収や20~65歳の年齢別・役職別・都道府県別年収推移|平均年収.jp
ファイザーの役職別年収
ファイザーは様々な役職職種があります。その中でも有名な役職職種の年収を算出してみました。
【役職・職種】
CEO(最高事業責任者) :約23億7000万円
所長:1740万円~1860万円
ディレクター:1200万円~1600万円
マネージャーー:900万円~1200万円
研究職:1040万円~1160万円
ファイザーの年齢別年収予想推移と給与ボーナス予想推移
各年齢を5歳刻みで年齢による年収や月額給与・ボーナスを厚労省の統計と照らし合わせてみたところ
最大年収を迎える50代の年収が1228.8万円となりました。
またファイザーで働き盛りの30代の年収はおよそ911.36万円あたりと推測されます。
それでは全体の年齢別年収推移をみてみましょう。
年齢 | 年収 | 月額給与 |
20~24歳 | 584万円 | 36万円 |
25~29歳 | 677万円~727万円 | 45万円 |
30~34歳 | 699万円~799万円 | 50万円 |
35~39歳 | 807万円~911万円 | 57万円 |
40~44歳 | 903万円~1,024万円 | 64万円 |
45~49歳 | 1,025万円~1,147万円 | 72万円 |
50~54歳 | 1,119万円~1,229万円 | 77万円 |
55~59歳 | 1,109万円~1,219万円 | 76万円 |
60~65歳 | 729万円~1,219万円 | 52万円 |
※平均年収と国税庁の年齢別階層年収との比率で独自で算出した結果になっております。
※ボーナスは夏冬合わせた4か月分で算出してます。
※年俸制は対応していないため年収を12で割った数値が予測数値となります。
ファイザーの推定生涯年収(生涯賃金)を詳しく解説!
上記の平均から算出してみたところ推定44,032万円となりそうです。
日本の平均生涯賃金が17,845万円なので、平均生涯賃金からの増減は26,187万円です。
※新卒から定年まで働いたものとして予測算出しております。
ファイザーの30代・40代・50代の年代別年収
ファイザーの年代別年収は、年齢別年収推移より
30代の年収が約799万円~(推定)
40代で1,024万円~(推定)
50代で1,229万円~(推定)
30代~50代までの年収増加は約430万円以上となっています。
※国税庁・厚労省の賃金推移の比率と、業界ごとによる賃金補正値・税理士が算出した比率から算出した予想になっております。あくまでも予測のためご自身でご判断ください。
働くには?
MR職であれば、大卒の全学部が対象となっています。
臨床開発や生産技術職になると理系の大卒、または修士を卒業している人を採用します。
求める人物像は、
広い視野を持ってる人、変化を楽しめる人、協力をしあって物事を進めていける人です。
採用が決まると、入る前には研修があり、品川プリンスホテルに宿泊し、試験へ受からないと採用とならないということもあったそうです。
仕事の面白み
ファイザーの仕事の面白みは外資系企業で150カ国以上のグローバルネットワークがあり、世界最大の研究開発体制で優秀な人材と一緒に仕事ができることです。
また年齢や男性や女性に関係なく成果主義で誰にでも平等にチャンスがあり、日系企業のような面倒な上下関係がなくフラットで風通しが良い社風があることです。
さらに年収が高いことでも知られているファイザーですが、給与体系は基本的には成果主義を採用しながらも、年功序列の要素もあり他の日本国内にある外資系企業のようにはドライでないことも評価されます。
ファイザーでの仕事はMR・マーケティング・メディカルの3つの職種ですが一つの仕事をずっと継続することも可能ですが、社内公募制度や自己申告制度などを活用し世界中のファイザーのあらゆる職種にチャレンジすることもできます。
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元ファイザー製薬社員の年収の口コミ
元社員の年収の口コミを取り上げています。
30代
年収800万
働いて10年以上。
待遇はかなりいいです。
そんな首切りみたいなのはほぼないとおもいますよ。
日本の文化に近い外資系会社。
30代
年収1000万円
北海道の僻地で働いています。
MRです。
環境もいいし、仕事は大変です。お酒とか接待好きなら向いてると思います。
営業の結果が年収にも反映されるので結果はすぐ出ますよ。
20代
年収は600万円
入社してからすぐにMRの試験があります。
品川プリンスホテルに泊まったりなど研修もあります。
20代
年収は700万円。
報酬に対する不満はまったくありません。
同世代に比べたらもらえてますので最近は奢っています。