エアコン設置業者の年収

エアコン設置業者年収まとめ

日給(アルバイト・派遣) 1万円~1.5万円
資格 電気工事士の資格
1台設置の料金相場 1万円~1.3万円
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アイミ

暑くなってくると欠かせないのがエアコンですよね。扇風機であれば買ってくれば自分で設置できるけど、エアコンじゃそうはいきません。
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ミナミ

暑くなってくると欠かせないのがエアコンですよね。扇風機であれば買ってくれば自分で設置できるけど、エアコンじゃそうはいきません。
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マリン

今回はエアコン設置業者の収入を取り上げます。雇われる場合と開業では年収の差がどのぐらいあるのかも解説していきますのでぜひ参考にしてくださいね。

エアコン設置業者の仕事

エアコン設置業者の仕事はエアコンを設置して稼働できる状態にすることです。
室内機ははずれたりしたら大事故のもとになるので、しっかり固定する必要があります。室外機も設置し、配管をつなぎ、最後に中を真空にしなければなりません。

一つ一つの作業は地味ですが、きちんと設置しないと冷却ガスがもれてしまうこともあるので、気の抜けない仕事だと言えるでしょう。

雇われエアコン設置業者の年収

雇われエアコン設置業者の年収を見ていきましょう。求人をまとめてみたところ

初心者・未経験の場合、年収は200万円から300万円
だいたい全国でも月収は20万円ぐらいが多いです。
雇われているのでエアコン設置の仕事が多い月でも少ない月でも安定した収入がもらえるのが魅力的。
月収も高くはないものの決して低収入でもありません。

エアコン設置は経験年数がものをいう世界です。経験年数とともに年収もうなぎのぼりでしょう。
10年頑張れば月収60万円、年収でいうと700万レベルまであがるのも現実的な話です。
年収1000万円の求人募集も珍しくありません。

エアコン設置業者全体の平均年収は426万円で、日本の平均年収433万円と同じくらいですね。

開業エアコン設置業者の年収

技術を身につけて開業した場合はどのぐらい儲かるのでしょうか。
開業エアコン設置業者の年収は500万円~1000万円と言われています。 なかなか開きがありますよね。それもそのはず、開業すれば仕事量は自分の営業次第となります。
エアコン設置の単価を見てみましょう。

開業エアコン設置業者の年収

技術を身につけて開業した場合はどのぐらい儲かるのでしょうか。
開業エアコン設置業者の年収は500万円~1000万円と言われています。
なかなか開きがありますよね。それもそのはず、開業すれば仕事量は自分の営業次第となります。
エアコン設置の単価を見てみましょう。

エアコン設置の単価(1台)と時間

エアコン設置は1台当たりどのくらいかかるのでしょうか。

単価は10,000円~13,000円ほど

リビングなどの容量の大きいエアコンになると13,000円~17,000円ほどかかるでしょう。単価はそこまでこの幅を外れて安くなったり、高くなったりはしません。

時間はエアコン取り外しが30分
   エアコン取り付けは1時間半

ただ、これは順調に作業が進んだ場合です。
エアコン用のコンセントがない、配管が足りない、室外機を置く場所が特殊、などの家により様々なトラブルがつきものなのがエアコン設置です。時間は何かイレギュラーが起こるたび長くなります。

また料金をみてみると

1台 15,000円(税込)
2台 30,000円(税込)
3台 45,000円(税込)
4台 60,000円(税込)
5台以上 75,000円(税込)

複数台の設置についてはあらかじめ料金を設定しているところも多いようです。

エアコン業者って時間指定ができないイメージないですか?設置場所を実際に見てみないとどのぐらいの時間がかかるかが分からないからなのでしょう。
1日に回れても3件、4件分ぐらいでしょう。
その他エアコン業者がオプションで取り扱ってる料金相場は下記となります。

仕事 単価
不要なエアコンの回収 2,000円
配管化粧カバー 10,000円
エアコンの取り外し 8,000円

エアコン設置の日給は??

夏繁忙期などはアルバイトを雇ったりもします。
アルバイトであれば日給1万円ほど。ただ、仕事量が安定しないのでアルバイトは短期、もしくは単発扱いです。
アルバイトでも経験を積んでいろんなことができるようになれば日給15,000円も狙うことができます。

エアコン設置は免許いるのか?

エアコンの設置ってなかなか複雑そうですが、免許は必要なのでしょうか。
普通の家で使うエアコンの設置には、実は特に免許や資格は必要ないのです。ちょっと器用であればできちゃうかもしれません。

ただ、電気工事が必要な場合は電気工事士の資格が必要です。設置場所によったらコンセントを増設するなどの電気工事をしないとエアコンを設置できない場合があります。
他にも業務用のエアコン設置であれば、電気工事士はもちろんのこと、電気工事施工管理技士やガス溶接、ボイラー技師、フロンガス取扱技術者など持っておくべき資格があります。

開業の場合はもちろんのこと、雇われであれば設置の際に任せてもらえる作業が増えるので年収アップにもつながるでしょう。事実電気工事士の資格を持っていると就任時から給料が高い求人が多々あります。

開業エアコン設置業者で年収を上げるには?

開業の場合、経験を積み、信用度を獲得していくことで単価の高い案件で仕事ができるようになります。資格をとり、大きなビルの空調などにかかわると年収はアップするでしょう。丁寧で早い仕事が求められます。

どこかの企業、例えば「○○電気」と契約してそこでエアコンが購入されれば、仕事が安定して得られます。引っ越し業者と提携してもいいですね。
コネクションは雇われている頃に培った人脈をたどるか、いちから営業していくか、です。

技術力だけでなく営業力も求められます。雇われていた方が年収が高いことも十分にあり得ますので開業しない方がいい場合もあります。営業力に自信のある人は挑戦してもいいかもしれませんね。

開業した場合の営業活動方法

開業したはいいけどぼーっとしていても仕事は回ってきません。営業方法としては
・飛び込み、電話営業
・広告ポスティング
・WEBサイト開設
・紹介
・集客サイト(くらしのマーケットなど)
飛び込みや電話での営業は昔主流でしたが、今は少なくなりました。人脈があれば紹介が一番手堅いですね。自身のサイトに人気が出ればWEBでの集客も可能です。
エアコン設置が必要な時期、クリーニングが必要な時期などを狙ってポスティングやネット媒体を使った広告手法。とくに地域密着型が多いのでそのあたりを駆使するところが営業力が上がっていくと思います。
近頃は、お客さんと業者のマッチングアプリのような集客サイトもあるので利用してみるのも手でしょう。

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マリン

エアコン設置業者が意外と稼げることに驚いた方も多いのでは?ただ、重いエアコンを運ぶ重労働には変わりありません。人が快適温度で暮らすために欠かせないエアコン。重労働してくれる業者の方に感謝ですね。
執筆・監修者 平均年収.jp 編集チーム
平均年収.jp編集部

外資系出身者・職業紹介本原作者、FP資格保有者・専門ライター、キャリアコンサルタント・大手出版編集者などのメンバーが参画
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