プロレスラー年収を詳しく解説

プロレスラーの平収に興味がある方のための役立つ情報を紹介

プロレスラーの画像

プロレスラーの年収は所属団体・人気度・試合数により50万円~3,000万円!

プロレスラーの年収は、所属団体・人気度・試合数(勝率)などにより大きく異なります。
給与公開がタブーとされる業界なので推測の域を出ませんが、人気レスラーになると興行収入のほか、テレビ・雑誌・イベントなどの出演料やグッズの販売利益を得ることができるため、年収は3,000~5,000万円にのぼります。 しかしデビュー当時から人気レスラーになる人はごくごく一部。
別の格闘技で名を上げた後にプロレスデビューした人気格闘家だけに限られます。
通常新人レスラーの収入は、月に数万円の給与に加え、一試合につき約3万円のファイトマネーだけ。
また興行数も安定しないので収入は常に不安定です。年収にすると推定100万円程度にしかならず、アルバイトをしながらプロレスを続けている人がほとんどです。

プロレスラーの生涯推定年収は?

他の格闘技に比べてプロレスラーは選手生命が長いと言われています。
たとえば、ジャイアント馬場選手やラッシャー木村選手は60歳を過ぎても現役レスラーとしてリングに上がっていました。仮にプロレスラーとして成功し、40歳で引退したと仮定した場合の選手のおおよその生涯年収を計算してみましょう。
・18歳~20歳(下積み時代):年収50万円
・20歳~25歳(デビューから5年間):年収100万円
・26歳~30歳(固定ファンがつき人気が上昇):年収800万円
・31歳~40歳(タレント活動もこなす有名レスラーに):年収3,000万円
誰もが知るプロレスラーとして大成功を収め40歳で引退した場合の生涯年収例は、3億4,600万円となりました。
このクラスの選手になれば、引退後も解説者やタレントとしての道が開けます。

スタンハンセンが語った1試合あたりのファイトマネー

テレビ番組に出ていたスタンハンセンが1試合でもらったファイトマネーは、500万ドル。
当時のレートで560万円の報酬を得ていたようです。
週に4回戦ったとしても月収換算で2000万円は稼いでいたようですね。

プロレスラーの年収が高い選手の一覧

人気プロレスラーの全盛期の年収を一覧にまとめてみました。
※あくまで目安です。 武藤敬司:5,000~8,000万円
長州力:4,000~5,000万円
橋本真也:4,000万円
佐々木健介:3,000万円
藤波辰爾:2,000~3,000万円
ジャンボ鶴田:2,000~3,000万円
マサ斉藤:2,000~2,500万円
小島聡:1,500~2,000万円
大谷晋二郎:1,500万円
鈴木健三:1,000万円
その他高年収をもらっていそうなプロレスラーは、高山善廣、真壁刀義、蝶野正洋などといわれてます。

プロレスラーになるために資格はあるの?

プロレスラーになるためには特に資格などは必要ありません。
もちろん学歴も必要ありません。
採用プロセスとしては、団体での新人練習生として入門するのが一番の近道となります。
団体によっては書類選考などもあり、入門テストに受かって晴れて練習生となるということもあるようです。
好まれるのは体が大きい人。柔道、剣道、空手、ボクシング、マーシャルアーツなどの経験者。
大学でアマチュアプロレス同好会などで活躍した人。ボディビルダーなどです。
練習生からデビューまでは約1~2年程度といわれてます。
日本で今あるプロレス団体は、約60団体ほどといわれてます。
その中でも有名な団体は、
新日本プロレス‎
スーパーFMW
イノキ・ゲノム・フェデレーション
天龍プロジェクト
DRAGON GATE
ZERO1
全日本プロレス
大日本プロレス
IWA・JAPAN
みちのくプロレス
プロレスリング・ノア
などです。
有名な団体で人気レスラーになれば高年収が見込めます。

プロレスラーの年収の本音

プロレス界では選手の年収公開がタブーとされているため、現役プロレスラー・元プロレスラーともに本人からの口コミ情報があがることはありません。
プロレスラーの年収公開がタブーとされている理由はいくつか考えられます。
ひとつは観客を喜ばせるショーとしての側面からファンに現実を見せない配慮、もうひとつはほかの格闘技の選手と比べてプロレスラーの収入が低いためです。
とはいえ、人気選手になれば引退後も安泰。
各業界へのコネクションや知名度など、収入以上に得るものも多いことでしょう。 最近テレビでは、長州力さんが最高年収は9000万円と言っておりました。
女子プロレスだと武道館のメインイベントに勝つと400万(バブル時代)。
ライオネル飛鳥さんでファイトマネーが3万円などになるようですね。

執筆・監修者 平均年収.jp 編集チーム
平均年収.jp編集部

外資系出身者・職業紹介本原作者、FP資格保有者・専門ライター、キャリアコンサルタント・大手出版編集者などのメンバーが参画
執筆者・監修者一覧

その他職業の年収

▲このページのトップへ戻る