日本銀行(日銀)の年収を詳しく解説

日本銀行(日銀)に興味がある方のための役立つ情報を紹介

日本銀行の年収

日本銀行(日銀)は816万円が平均年収でした!(口コミ調べ)

日本銀行の年収

日本銀行(日銀)の年収の平均は、サイト調べで816万円でした。
日本銀行(日銀)は元々、政府(国)の銀行でしたが、現在では独立しており、資本金1億円のうち、政府の出資はおおよそ半分となっています。
歴史のある銀行なので、法律(日本銀行法)やシステムも変わり、改正されてきました。
日本銀行(日銀)の設立時期は1882年6月に日本銀行条例が制定され、同年の10月10日に開業されました。
従業員数は現在で4912人。
仕事内容は日銀券の発行や金融政策を行う、また金融機関同士のやり取り意外に、一般的な銀行の業務として取引市場に関わる内容など、様々なものがあります。

日本銀行(日銀)の平均年収の範囲はおよそ660~980万円
最大年収:2000万円以上

日本銀行(日銀)の職位年収

日本銀行(日銀)の職位年収

日本銀行(日銀)のそれぞれの職位での年収が、どれほど違うのか調査してみました。

【職位】
日銀総裁:2250万円(3467万円)~
副総裁は2739万円~
審議委員は2627万円~
参事役(部長クラス):1768万円~
企画役(課長クラス):1440万円~
非管理職:660万円~
支店長:1200万円~


日本銀行は他の銀行とは異なり個人口座の発行や、ローンなど貸し付け業務は行っていません。
いわば日本の中央銀行で日本の通貨を発行していますが、政府から独立した法人で公的資本と民間資本によっても成り立っています。
日本銀行(日銀)の平均年収は約830万円と推測されますが、参事役(部長クラス)の年収が1768万円で企画役(課長クラス)の年収が1440万円と共に高いのが特徴です。
日本銀行の総裁の年収は2250万円ですが、平成23年に東日本を襲った大震災以降は、それまで約3500万円だった年収が減額になっています。

日本銀行(日銀)の男性女性別での平均年収

日本銀行(日銀)の年収の平均を男女それぞれの40代の平均年収基準と統計を掛け合わせて予測算出しました。

性別 平均年収 給与
男性の平均年収 947万円 59万円
女性の平均年収 677万円 42万円

日本銀行(日銀)の年齢別年収予想推移と給与ボーナス予想推移

各年齢を5歳刻みで年齢による年収や月額給与・ボーナスを厚労省の統計と照らし合わせてみたところ
最大年収を迎える50代の年収が979.2万円となりました。
また日本銀行(日銀)で働き盛りの30代の年収はおよそ726.24万円あたりと推測されます。
それでは全体の年齢別年収推移をみてみましょう。

年齢 年収 月額給与
20~24歳 465万円 29万円
25~29歳 529万円~579万円 36万円
30~34歳 536万円~636万円 40万円
35~39歳 622万円~726万円 45万円
40~44歳 695万円~816万円 51万円
45~49歳 792万円~914万円 57万円
50~54歳 869万円~979万円 61万円
55~59歳 861万円~971万円 61万円
60~65歳 561万円~971万円 41万円

平均年収と国税庁の年齢別階層年収との比率で独自で算出した結果になっております。
※ボーナスは夏冬合わせた4か月分で算出してます。
※年俸制は対応していないため年収を12で割った数値が予測数値となります。

日本銀行(日銀)の年代別年収

日本銀行(日銀)の30代・40代・50代の年代別年収

日本銀行(日銀)の年代別年収は、年齢別年収推移より
30代の年収が約636万円~(推定)
40代で816万円~(推定)
50代で979万円~(推定)
30代~50代までの年収増加は約343万円以上となっています。

※国税庁・厚労省の賃金推移の比率と、業界ごとによる賃金補正値・税理士が算出した比率から算出した予想になっております。あくまでも予測のためご自身でご判断ください。

日本銀行(日銀)の生涯推定年収は?

日本銀行の生涯推定年収を平均年収から算出すると3億4572万円となっています。
業界内の年収としては少し低いといわれている日本銀行ですが、その水準は年々上昇傾向にあります。
国の銀行のためつぶれることはない一生安泰の企業です。

日本銀行(日銀)の年収特徴を解説

一般的にみると非常に高い事が分かります。
50代後半の年収は若干減少傾向にある企業も実際には多く存在しますが、日本銀行の場合は年齢とともに上昇する傾向にあるようです。
また支店長といった高い地位に就くと年収は1000万円を超えるという口コミがあり、本人のキャリア次第で年収アップが見込めます。
ちなみに日銀総裁の年収は、3000万円台後半といわれてます。

日本銀行(日銀)の採用情報を解説

新卒の初任給は
院卒21万8,000円
大卒17万4,000円
短卒15万3,000円
となっていました。(2011年)
面接で聞かれることは口コミによると、
日本銀行(日銀)の沿革や日銀に関する新しいニュースで気になる点、興味のある点を質問されたという書き込みがありました。
それについてしっかりと説明できる、または具体的内容で話を掘り下げていけるだけの知識を付けておくことが重要だと思われます。
求めている人物像としては、経済の発展に貢献していけるような人材という点を前提とし、経済・金融に関係する変化に柔軟に適応しつつ、チャレンジ精神、挑戦していこうという意識を持った人を求めているようです。
ここ数年で日銀に入社した出身大学を調べてみると、
東京大学
慶應義塾
早稲田
津田塾
一橋大学
京都大学
中央大学
東京工業
学習院大学
名古屋大学
上智大学
大阪大学
神戸大学
などやはり学歴が高いところを採用することが多いようです。

日本銀行(日銀)の特定職と一般職に年収の違いはあるの?

日本銀行の特定職とは、ある特定の分野に関してのエキスパートになるため、特定の業務に徹するといったもので、業務分野の特定という意味で特定職といわれています。
特定職の魅力は勤務地(転勤)の範囲に関しても総合職(一般職)ほど広くなく、業務内容も決まっている点から魅力的な職種となっていますが、年収の違いに関する口コミはほとんどなく、その点では大きな違いはないと思われます。

日本銀行(日銀)の総裁と副総裁の年収

黒田東彦総裁は3480万円。<br /> 岩田規久男・中曽宏両副総裁は2750万円。

総裁クラスになると年収は2000万円を超えるようです。

日本銀行(日銀)の年収の本音

日本銀行(日銀)の口コミ年収

20代 総務

年収410万円
総合職(高卒)、特定職、一般職に関してです。
報酬は30歳くらいまではほとんど年齢に応じて上がっていきます。
そのあとはいかに上司に気に入られるかで決まります。

20代 正社員

年収472万円
報酬は、銀行の中では低い方ですが、一生安泰の企業のため特に未来への不安はありません。
高学歴の優秀な人間が多いです。

執筆・監修者 平均年収.jp 編集チーム
平均年収.jp編集部

外資系出身者・職業紹介本原作者、FP資格保有者・専門ライター、キャリアコンサルタント・大手出版編集者などのメンバーが参画
執筆者・監修者一覧

その他職業の年収

▲このページのトップへ戻る