農林中央金庫の年収

農林中央金庫の年収に興味がある方のための基礎知識

農林中央金庫の年収

農林中央金庫の年収は890万円でした!(口コミ統計調べ)

農林中央金庫の年収

農林中央金庫の年収の平均は、890万円でした。(口コミ調べ)
※農協と同じ、相互扶助の会員向け金融機関なので、株式はありません。
参考年収2014年
新卒~3年:380万円~450万円
20代平均:550万円~650万円
30代平均:700万円
ここ数年での年収推移は680万円(最低)~750万円(最高)となっています。
給料:約58万円

農林中央金庫とは:農林水産業の協同組合員のための金融として誕生、全国規模の農協系金融機関としては国内最大級です。
特殊法人でしたが、現在は特別民間法人となっています。
相互扶助によって資金運用がされるため、株式とは違って取引先を企業にしていないのが、大きな特徴です。

本社所在地:東京都千代田区有楽町1-13-2
農林中央金庫の設立時期:1923年12月

年齢別年収推移と給与ボーナス推移

農林中央金庫の年齢別年収推移

各年齢を5歳刻みで年齢による年収や月額給与・ボーナスを算出してみました。

年齢 年収 月額給与 ボーナス
20~24歳 507.3万円 32万円 126.8万円
25~29歳 631.9万円 39万円 158.0万円
30~34歳 694.2万円 43万円 173.6万円
35~39歳 792.1万円 50万円 198.0万円
40~44歳 890.0万円 56万円 222.5万円
45~49歳 996.8万円 62万円 249.2万円
50~54歳 1068.0万円 67万円 267.0万円
55~59歳 1023.5万円 64万円 255.9万円
60~64歳 720.9万円 45万円 180.2万円

※平均年収と年齢での年収による比率から独自で算出した結果になっております。
※ボーナスは夏冬合わせた4か月分で算出してます。

総合職・一般職・技術職の年収・給与・ボーナス

職種 年収 月額給与 ボーナス
総合職 1246.0万円 78万円 311.5万円
技術職 872.2万円 55万円 218.1万円
一般職 890.0万円 56万円 222.5万円

※総合職・一般職・技術職の年収は比率から独自で算出した結果になっております。

仕事内容・企業ランキング・関連企業

【仕事内容】
農協(JA)、漁協(JF)、森組(JForest)などの農林水産業者の共同組織で運営される、特殊な金融機関です。
貯金や貸出を行う金融業務と事業面、生活面で指導を行う、始動事業、農林水産物の販売や生産資材の購買などをおこなう、経済事業、生命共済、自動車共済などの共済事業を行っています。

【企業ランキング】
2ch企業偏差値ランキングでは66で、他グループ(他企業)では67(ゆうちょ銀行)、73(日本銀行)、68(かんぽ生命保険)などがありました。

【農林中央金庫のグループ企業や関連企業】
・農中信託銀行
・農林中金バリューインベストメンツ
・(株)農林中金総合研究所

農林中央金庫の推定生涯年収を詳しく解説!

上記の平均から算出してみたところ推定約3億3,800万円となりそうです。 計算:890万円×38年 他の小さな信用金庫などと比べると、かなり待遇、給与ともに違いがあり、業界トップなのは間違いないですね。

農林中央金庫の30代、40代、50代、部長課長の年収を解説

年代別年収を調べてみると、
30代:700万円~1,000万円(推定)
40代:750万円~1,200万円(推定)
50代:900万円~1,300万円(推定)
課長:1,150万円~1,200万円(推定)
部長:1,200万円~1,300万円(推定)
かなりな年功序列系の昇給なので、これに残業が加わったりで、かなり水準は高いですね。
年収の増え方は10年単位で300万円~450万円ぐらいとなりました。

農林中央金庫の新卒初任給・採用・面接情報を解説

農林中央金庫の仕事につくには?

新卒の初任給は
19万5,000円(大卒)地域限定型キャリアA
17万4,000円(短大卒)
20万5,000円(大学/院卒)総合職キャリアB
となってました。(平成25年度)

【面接で聞かれること】
・自分の長所と短所は?
・大学時代に目立って努力したと思えるものは?
・他人からどのように、自分の性格は思われているか?
・サークル活動やアルバイトについて

【求めてる人物像】
社員教育を軸として、かなり充実した人材育成を数年間行うので、信金や農協といった組織、会員という形態について詳しく企業研究をして、”ここに勤めたい”というハッキリした意志と、基本理念が地域に根ざした農林事業を支えるといった、根本理念を備える、自覚する意志がまず必要です。
異業種交流や、国内大学院への外部派遣なども行っているため、入社は学歴、すなわちキャリア優先の土壌があります。

【採用(内定)の条件 みんしゅうまとめ】
農協系の金融機関ですから、その条件は自ずと会、員としての組織ということを念頭に置かなければなりません。
従って、キャリア採用と似通って、出身大学、成績などかなりシビアに見ています。
説明会への出席は必須ですが、それが選考と直接関わることは少ないそうです。
どうして相互扶助系の金融機関を選ぶのかは、非常に注視される質問だと思ったほうが良いです。
論理的に話せる能力、会話の内容もしっかり精査しますので、そのあたりは非常に重要なポイントになります。

農林中央金庫の評判はどう?(待遇や社風)

金融機関としての役割もそうですが、全体として学歴重視のキャリア組が中央本部に勤務し、総合職となるケースが多く、かなりな学歴重視です。
そのため、国立大学系はまんべんなく、どの部署にも存在します。
第一産業を支えている企業であることは確かですが、日本企業として、民間企業では、丁度日本郵便の中央本部などと似たような性質が、内部にあると言われていますね。
真面目でおとなしい感じの人が多く、部署にもよりますが、風通しが良いのは、やはり収入も業績自体も、非常に安定しているからなのかもしれません。

農林中央金庫の強みは何?

日本全国の農協組織全体の人や票、マネーなどのキャッシュ・フローが必ず潜在的にあるため、構造的に他の金融機関よりも、組織の優位性が巨大な会社です。
系統組織の横のつながりは強固で、海外投資のノウハウも膨大な蓄積があり、人材としては優秀な人が多いです。
規制法令が、各組織のなかで異なるため、それによる差異で投資への自由度はかなり高いですね。
資金も膨大で、潤沢にあるとよく言われます。

元農林中央金庫社員のクチコミ年収

20代 業種:キャリアB 新卒4年 年収:700万円

年功序列で賃金は上昇し、一律昇給、一般企業のような査定が存在しないので、同世代の格差は所詮、残業代になってる所が大きいいです。

30代 業種:営業 年収:1,100万円

課長クラスまで、自動で昇給、社員の中でメガバンクのような競走意識がないのが、風当たりが良い証拠となっています。
見えないところの、福利厚生が充実しており、業績、実績から昇給するといった事例は、今まで聞いたことが無いですね。

執筆・監修者 平均年収.jp 編集チーム
平均年収.jp編集部

外資系出身者・職業紹介本原作者、FP資格保有者・専門ライター、キャリアコンサルタント・大手出版編集者などのメンバーが参画
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