日本取引所グループの年収を詳しく解説

日本取引所グループに興味がある方のための役立つ情報を紹介

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アイミ

日本、アジアのなだたる取引所として有名な東京証券取引所を運営する企業です。日本取引所グループは世界3大取引所とも言われています。
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ヨシコ

日経平均と言われる日経225やTOPIXはこの企業でだしています。上場企業の数は3,600社を超えていて時価総額は5兆ドル!そんなところで働く皆様の年収を紹介します!

日本取引所グループの年収は865万円が平均年収です。(有価証券報告書調べ)

日本取引所グループの年収の平均は、865万円でした。(有価証券報告書調べ
年度別の年収は

平成25年:975万円
平成24年:894万円
平成23年:804万円
平成22年:833万円
平成21年:821万円

平成25年以降は有価証券などでの報告がありませんが、ここ数年での年収推移は800万円(最低)~1000万円(最高)ぐらいの推移となっていても問題ありません。
給料は、基本給30万円に各種手当5万円の合計35万円。年間賞与200万円(年2回)がベースになっています。

日本取引所グループの初任給

日本取引所グループの初任給を見てみると、
総合職的なGSコースが
22.4万円(大卒)
23.9万円(修卒)
一般職的なSSコースが
22.1万円(大卒)
23.6万円(修卒)
となっていました。
それでは年齢別年収推移や役職別年収など様々な観点から年収を分析した結果をみてみましょう。

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マリン

初任給の差は他企業とあまりかわらないですね。
執筆・監修者 
平均年収.jp 編集チーム

外資系出身者・職業紹介本原作者、専門ライター、キャリアコンサルタント・大手出版社などのメンバーが参画
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日本取引所グループの年収中央値を比較!【予想値】

つぎは、日本取引所グループの年収中央値を計算してみました。
平均年収jpの年収査定で取得したデータと賃金カーブなどを統計し年収中央値の平均を算出しそれを割り当ててみると、日本取引所グループの年収中央値はおよそ747万円となりました。 男性女性での中央値の予想値も算出してみたのでごらんください。

性別 年収中央値
男女計 747万円
男性 830万円
女性 664万円

日本取引所グループの年齢別年収で比較してみよう【予想値】

つぎは、日本取引所グループの年齢別年収をみてみましょう。
各年齢を5歳刻みで算出しました。
最大年収を迎える50代の年収が1,104万円でした。
また日本取引所グループで働き盛りの30代の年収はおよそ901万円になります。
それでは全体の年齢別年収を予測してみました。

年齢 年収 月額給与
20~24歳 322万円 22万円
25~29歳 709万円 47万円
30~34歳 770万円 54万円
35~39歳 797万円 56万円
40~44歳 891万円 63万円
45~49歳 1,011万円 71万円
50~54歳 1,104万円 76万円
55~59歳 1,094万円 75万円
60~65歳 720万円 51万円

平均年収と国税庁の年齢別階層年収との比率で独自で予測算出した結果になっております。

日本取引所グループの男性と女性の年齢別年収の違い【予測値】

では平均年収がわかりましたが、次に日本取引所グループの年収は性別によってどのくらい変わるのかを比較してみました。男女別の平均年収をみてみましょう。
※企業によっては男女同一賃金になっているところもあるのであくまでも賃金統計とデータからの予測値としてご覧くださいませ。

年齢 男性 女性
20~24歳 322万円 322万円
25~29歳 804万円 709万円
30~34歳 857万円 770万円
35~39歳 887万円 797万円
40~44歳 952万円 891万円
45~49歳 1,079万円 1,011万円
50~54歳 1,177万円 1,104万円
55~59歳 1,166万円 1,094万円
60~65歳 769万円 720万円
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ヨシコ

日本取引所グループの働き盛りの30代の男女の年収を比較してみましょう。

日本取引所グループは平均年収ランキングの順位は○○位でした

では、日本取引所グループの平均年収は975万円でしたが上場企業の年収ランキングでは何位にいるのでしょうか。 平均年収jpに掲載されている企業の中で順位をつけてみました。
是非チェックしてみましょう。

企業の平均年収ランキング

日本取引所グループの年収ピラミッドで階層を知ろう

男女年齢別の年収をみてみましたが、次は日本取引所グループの社員は年代によってどの年収層にいるのかを統計を基準に年収を割り当てて算出予測してみました。 あなたの年代と是非比較してみてください。

日本取引所グループの20代の年収層
日本取引所グループの20代の年収ピラミッド
日本取引所グループの30代の年収層
日本取引所グループの30代の年収ピラミッド
日本取引所グループの40代の年収層
日本取引所グループの40代の年収ピラミッド
日本取引所グループの50代の年収層
日本取引所グループの50代の年収ピラミッド
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ミナミ

日本取引所グループの年収ピラミッドと他企業の年収ピラミッドを見比べてみると年代によってどのくらい差があるのかわかりますよ。

日本取引所グループの属する金融保険系企業の年収ランキング

日本取引所グループは975万円でしたが、同じような業種(証券会社、銀行・保険業等)企業の年収ランキングを1位~20位まで発表します。

順位 企業 年収
1位 三井住友フィナンシャルグループ 1205万円
2位 SOMPOホールディングス 1147万円
3位 コンコルディアフィナンシャルグループ 1101万円
4位 じもとホールディングス 938万円
5位 日本アジア投資 933万円
6位 アニコムホールディングス 828万円
7位 ふくおかフィナンシャルグループ 798万円
8位 かんぽ生命保険 792万円
9位 インヴァスト証券 683万円
10位 全国保証 680万円
11位 ライフネット生命保険 672万円
12位 岩手銀行 648万円
13位 北國銀行 639万円
14位 秋田銀行 633万円
15位 青森銀行 632万円
16位 中道リース 631万円
17位 北越銀行 623万円
18位 四国銀行 620万円
19位 清水銀行 619万円
20位 百十四銀行 616万円

日本取引所グループの主任・係長・課長・部長の役職者年収

年収は役職につくだけでも年収の差がついてきます。部長クラスの年収はどのくらいなのでしょうか。一般の部長課長クラスの役職の基準年収に沿って予測値を算出してみました。

役職 平均年収
主任 994万円
係長 1,122万円
課長 1,482万円
部長 1,639万円

※平均年収jp独自に取得しているデータと日本取引所グループの平均年収と掛け合わせて算出しました。

日本取引所グループの男性女性別での平均年収

日本取引所グループの年収の平均を男女それぞれの40代の平均年収基準と統計を掛け合わせて予測算出しました。

性別 平均年収 給与
男性の平均年収 1,113万円 72万円
女性の平均年収 840万円 54万円

日本取引所グループの推定生涯年収(生涯賃金)を詳しく解説!

上記の平均から算出してみたところ推定43,518万円となりそうです。
日本の平均生涯賃金が18,523万円なので、平均生涯賃金からの増減は25,945万円です。
※新卒から定年まで働いたものとして予測算出しております。

日本取引所で働く職種の年収

日本取引所グループでの職種は多岐にわたりますが最初はGS、SS職と大まかな業種に分類されます。
それでは参考例として職種別の年収をみてみましょう。

20代 GSコース 年収:540万円

JPXの事業強化に資する業務に取り組み、将来は高い専門性を活用し、JPXの経営に従事する人材になる総合職的な職種。
経営企画、マーケット運営に係る制度企画、商品・システム開発などに幅広く携わります。

30代 SSコース 年収:440万円

JPXの安定的な業務運営を支える業務に取り組み、将来は専門性を身につけ、一般事務や専門的事務の実務の中心を担う事務職的な立ち位置。

GS(総合職)とSS(一般職)では能力が違うためGSの方が将来的に年収が高くなる傾向があります。3万件のデータから抽出した賃金ベースに従って業種別の年収を比較してみました。

日本取引所グループの総合職・一般職・技術職の年収を解説

日本取引所グループでの企業内での職業によっても給与が変わることがあります。大まかに総合職から一般職まで分類し賃金カーブと統計から独自に予測値を立ててみました。

職種 年収
総合職 1,317万円~1,417万円
技術職 892万円~992万円
一般職 912万円~1,012万円

※総合職・一般職・技術職の年収は、国税庁・厚労省の賃金推移の比率と、業界ごとによる賃金補正値・税理士が算出した比率から予測した結果になっております。

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ミナミ

GSコースに入る方がエリートコースになるのかな?

日本取引所グループの企業ランキング

2ch企業偏差値ランキングでは67で、同グループでは三菱商事、講談社、集英社、小学館などがありました。上位に君臨する企業のひとつでもあります。

日本取引所グループの求めてる人物と採用の流れ

新規領域を開拓し、牽引していく力やタフさを持っていて、多様なステークホルダーの結束点となる意識があり、現状に満足せずにより高い次元を目指す意識を有する人材です。
募集職種は総合職で、応募資格は大学または大学院を卒業見込の方です。
採用人数は例年11~25名(GS,SS合わせて)で、選考はWEBでプレエントリーが行われ、次に株式会社日本取引所グループの採用ホームページから、エントリーシートの提出を行います。
その後に説明会が開かれ、適性検査と面接が1次から3次まで行われ、最終面接を通過し、内々定となります。
エントリーシートは参考程度なので、面接で志望動機や自分の強みを伝えられることが大切です。

日本取引所グループのOBに聞いた口コミ

世界各地の市場調査や入社から1ヵ月後にはセミナーを担当したり、新入社員であっても色々な仕事が任せられます。
その場合でも企画段階から意見が求められ、きちんと考えた内容で説得性があれば、新入社員ということは関係なく積極的にアイディアが採用されます。
その代わり新入社員だから、という言い訳は通用しません。
自ら主体的に考えて、行動していく意識が強く求められます。
社員を育てるという風土が強いので、入社後に先輩がマンツーマンで仕事や、関連法令を含めた証券知識などについても教えてくれます。

日本取引所グループの強みはアジア1位の取引所

2013年1月1日に東京証券取引所と大阪証券取引所が経営統合し、日本取引所グループが発足し、2013年には現物市場そして2014年にはデリバティブ市場について、それぞれ取引システムと市場の統合が行われました。
これによって清算機能と自主規制機能が集約され、市場運営の合理化と効率化が図られました。
さらにデリバティブ取引での証拠金の一本化など、投資家の取引コストの軽減など、アジアNo.1の取引所に近づいていることです。
それとメインユーザーは海外投資家で株式市場の売買代金や、デリバティブ市場の取引では約60%以上を占めるなど、確実にグローバル企業の道を歩んでいます。
また導入しているコンピューターは世界1位とも言われているシステムになります。

日本取引所グループ社員の生活スタイル

日本取引所グループの平均年収が900万円を超えているので、そこからから考えると下記のような生活スタイルが考えられます。
年収900万円の手取り、税金(所得税・住民税)、貯金額・家賃・ローン・生活スタイル

金融・保険・シンクタンク系業の年収一覧

金融・保険業の年収をまとめています。

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