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テレビディレクターの年収を詳しく解説!

テレビディレクターの年収に興味がある方のための基礎知識

テレビディレクターの画像

テレビディレクターの年収

テレビディレクターの年収の平均は、650万円でした。(企業の年収や口コミ情報から算出)
年収範囲は530万円~970万円となっています。
お給料(月収):約40万円
最大年収:1000万円以上

テレビディレクターの年収はまずテレビ局か制作会社かによって大きく違い、さらに同じテレビ局でもキー局だとテレビディレクターの年収も1000万円を超えています。
しかし地方のテレビ局のテレビディレクターの年収は、キー局のテレビディレクターの年収と比べると2割から3割程度は低くなります。
さらに番組制作会社のテレビディレクターになると地方のテレビ局のテレビディレクターの年収よりも低く、550万円~700万円程度でなかには年収が400万円前後のテレビディレクターも少なくないようです。

テレビディレクターの業種別年収

テレビディレクターの業種別年収を調べてみました。

キー局テレビディレクター:1200万円~1500万円
地方局テレビディレクター:900万円~1000万円
番組制作会社テレビディレクター:550万円~700万円
フリーテレビディレクター:200万円~1000万円以上

テレビディレクターと言ってもキー局のテレビディレクターの場合と、地方局のテレビディレクターの場合では年収にもかなりの格差があります。
例えばフジ・メディア・ホールディングスの27年の社員の平均年収は1447万円で、テレビ朝日HDホールディングスの27年の社員の平均年収は 1433万円と高額なので、キー局のテレビディレクターの平均年収も1500万円前後だと推測されます。

しかし地方局のテレビディレクターの年収はキー局のテレビディレクターの年収と比べると低く、900万円から1500万円前後だと推測されます。
番組制作会社のテレビディレクターの年収は地方局のテレビディレクターの年収よりも低いのが一般的で、年収に不満がある番組制作会社のテレビディレクターのなかにはフリーテレビディレクターになる人もいます。
ただテレビディレクターは実力主義の世界で視聴率が取れなければ、フリーテレビディレクターになっても年収アップどころか仕事の依頼がないことも考えられます。

【参考】
日本テレビの平均年収
フジテレビの年収
TBSの年収

執筆・監修者 
平均年収.jp 編集チーム

外資系出身者・職業紹介本原作者、専門ライター、キャリアコンサルタント・大手出版社などのメンバーが参画
執筆者・監修者一覧

テレビディレクターの男性女性別での平均年収

テレビディレクターの年収の平均を男女それぞれの40代の平均年収基準と統計を掛け合わせて予測算出しました。

性別 平均年収 給与
男性の平均年収 594万円 37万円
女性の平均年収 448万円 28万円

テレビディレクターの年齢別年収予想推移と給与ボーナス予想推移

各年齢を5歳刻みで年齢による年収や月額給与・ボーナスを厚労省の統計と照らし合わせてみたところ
最大年収を迎える50代の年収が648万円となりました。
またテレビディレクターで働き盛りの30代の年収はおよそ480.6万円あたりと推測されます。
それでは全体の年齢別年収推移をみてみましょう。

年齢 年収 月額給与
20~24歳 434万円 27万円
25~29歳 355万円~405万円 25万円
30~34歳 364万円~464万円 29万円
35~39歳 377万円~481万円 30万円
40~44歳 419万円~540万円 34万円
45~49歳 483万円~605万円 38万円
50~54歳 538万円~648万円 41万円
55~59歳 533万円~643万円 40万円
60~65歳 337万円~643万円 27万円

平均年収と国税庁の年齢別階層年収との比率で独自で算出した結果になっております。
※ボーナスは夏冬合わせた4か月分で算出してます。
※年俸制は対応していないため年収を12で割った数値が予測数値となります。

テレビディレクターの30代・40代・50代の年代別年収

テレビディレクターの年代別年収は、年齢別年収推移より
30代の年収が約464万円~(推定)
40代で540万円~(推定)
50代で648万円~(推定)
30代~50代までの年収増加は約184万円以上となっています。

※国税庁・厚労省の賃金推移の比率と、業界ごとによる賃金補正値・税理士が算出した比率から算出した予想になっております。あくまでも予測のためご自身でご判断ください。

テレビディレクターの都道府県別(東京大阪名古屋福岡等)平均年収

年収は地域により変動します。テレビディレクターの平均年収を各都道府県の平均年収と照らし合わせた地域別の年収を算出しました。 上から北海道下は沖縄県までとなっています。ご覧ください。

都道府県 平均年収
北海道 486万円
青森 459万円
岩手 502万円
宮城 540万円
秋田 443万円
山形 497万円
福島 486万円
茨城 540万円
栃木 540万円
群馬 540万円
埼玉 486万円
千葉 540万円
東京 756万円
神奈川 594万円
新潟 486万円
富山 486万円
石川 540万円
福井 540万円
山梨 486万円
長野 540万円
岐阜 486万円
静岡 540万円
愛知 594万円
三重 540万円
滋賀 540万円
京都 540万円
大阪 648万円
兵庫 540万円
奈良 540万円
和歌山 486万円
鳥取 486万円
島根 486万円
岡山 540万円
広島 540万円
山口 540万円
徳島 540万円
香川 486万円
愛媛 486万円
高知 486万円
福岡 540万円
佐賀 432万円
長崎 486万円
熊本 486万円
大分 486万円
宮崎 432万円
鹿児島 486万円
沖縄 432万円

比較してみると、一番年収が高い東京都のテレビディレクターの年収が、およそ756万円。
一番低い沖縄県の年収が432万円 となり324万円の年収差ができています。

テレビディレクターの仕事内容

テレビディレクターの仕事は新しい番組の企画会議を行いその番組の出演者を決めたり、台本を脚本家に依頼したりすることから始まります。
そして出演者や台本が決まれば出演者の演技の指導を行ったり、カメラマンや照明や音響や大道具や小道具など全てのスタッフに指示を出したりします。

ただテレビディレクターの仕事内容もキー局や地方局のテレビディレクターの場合と、番組制作会社のテレビディレクターの場合とでは仕事内容も多少は異なります。
キー局や地方局のテレビディレクターの場合だと制作した番組の編集などは編集担当者が行うのが普通ですが、番組制作会社のテレビディレクターのなかには自分で編集を行うこともあります。
キー局のように多額の予算を獲得できない番組制作会社のテレビディレクターだと、編集も自分で行うテレビディレクターが多いようです。

テレビディレクターで高年収(年収1000万円以上)を稼ぐには?

同じテレビディレクターでもどの企業に所属するかで、年収にも大きな差があります。

もしテレビディレクターになって年収1000万円以上の高年収を稼ぐのであればキー局に就職して、テレビディレクターになることができれば年収1000万円以上も夢ではありません。
もし番組制作会社のテレビディレクターの場合は年収も1000万円に満たないのが普通なので実力を付けて、フリーテレビディレクターになって年収アップを図り年収1000万円以上を目指すこともできます。

フリーテレビディレクターでも視聴率が取れるフリーテレビディレクターには仕事の依頼が常にあり、年収1000万円以上の高年収を稼ぐことも不可能ではありません。

テレビディレクターになるには?

テレビ朝日やフジテレビジョンなどのキー局のテレビディレクターになるには、まずは新卒であれば4年生大学卒業以上の学歴が求められます。
さらに無事に内定をもらっても最初の何年かはアシスタントディレクターとして、テレビ番組制作に関しての知識やノウハウを学んだのちにテレビディレクターになるのが一般的です。

これは準キー局や地方のテレビ局のテレビディレクターの場合も同じでキー局のテレビディレクターと同じように、最低でも3年から5年間はADと呼ばれるアシスタントディレクターを経験するのが普通です。
これらのテレビ局のテレビディレクターと違ってテレビ番組制作会社のテレビディレクターの場合は中途採用で入社する転職者も多く、なかにはテレビ番組制作会社でアシスタントディレクターのアルバイトからテレビディレクターになることもあります。

またテレビディレクターはさまざまなの人と一緒に仕事をしなければいけないので、アシスタントディレクターとして番組制作のことを学ぶだけでなく、番組制作に関わる人との人間関係の構築も大事になってきます。

テレビディレクターの口コミ年収

テレビディレクターの年収の口コミを取り上げています。

20代 キー局のアシスタントディレクター

年収340万円
大学を卒業してテレビ局に就職して今はアシスタントディレクターとして、さまざまな番組制作に関して勉強しています。
将来はできればバラエティ番組制作に関わってみたいと思っていて、テレビを通じて多くの人を楽しませるのが夢です。

30代 準キー局のテレビディレクター

年収580万円
若者のテレビ離れもありテレビディレクターにとっては受難の時代で、肉体的だけでなく精神的にも大変なことも多々あります。
せっかく苦労して制作した番組でも、放送されたあとに視聴率が低いと落ち込みます。

30代 テレビ番組制作会社のテレビディレクター

年収440万円
本当はキー局に就職したかったのですがさまざまな事情で地元のテレビ局に就職し、今はテレビディレクターとして主に報道番組を制作しています。
キー局と違って地元のテレビ局の場合は番組制作の予算が少ないのがハンディですが、良い番組を制作することだけを心掛けています。

40代 テレビ番組制作会社のテレビディレクター

年収470万円
テレビ番組制作会社でテレビディレクターとして番組を制作していますが、テレビ局のように番組企画を考える放送作家がいないので、自分で台本を書いています。
ロケも自分ですることも多くテレビディレクターと言っても、キー局のアシスタントディレクターがするような仕事も兼ねています。

エンターテイメント、クリエイティブ系職種の年収

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