映画監督の平均年収
映画監督の平均年収に興味がある方のための基礎知識
平均年収
平均年収:650万円でした。(口コミ調べ)
平均給料:40万円~54万円
最低年収は協会によると一本350万円が最低報酬と規定されています。
映画監督の平均年収の範囲はおよそ350~850万円
最大年収:約1000万円以上
映画監督の業種別年収
映画監督は様々な業種でも活躍します。そこでいくつかの業種でどのくらい年収が違うのか調査してみました。
【業種別年収】
日本の映画監督(大手映画製作会社):350~650万円
その他の映画製作会社:530万円
大手広告代理店:740万円
NHK:680万円:
ハリウッド映画監督(アメリカ):3億円~(300万ドル)
※クリストファーノーランで2000万ドル
有名じゃない監督でも週2000~5000ドルがエージェントから支払われるようです。
映画監督の年収ですが実は日本映画監督協会で、最低報酬として350万円の金額設定を行っています。
では実際に映画監督としてデビューすると、映画監督の年収はいくらぐらいになるのでしょうか?
ここではあくまで映画館で上映されるような映画監督の報酬で、デビューしたての頃は映画1本あたり約400万円が相場だと言われています。
つまり映画監督の年収は年に、何本の映画を制作するかで決まります。
もちろんスタジオジブリの宮崎駿監督や、2013年に第22回日本映画批評家大賞で監督賞を受賞した北野武監督などの、有名な映画監督の年収は駆け出しの映画監督の年収とは比べものにならないほど高額です。
映画監督で年収1000万円以上稼ぐには?【考察】
映画監督になるには映画の専門学校や映画科がある大学などで、しっかりカメラワークや映画製作の一から知識を学ぶことです。
以前はその後に映画製作会社に就職して、助監督という立場で下積み時代を経て、映画監督としてデビューするというのが一般的でした。
しかし今では自主制作映画のコンテストに応募して、評判になって映画監督の声が掛かることもあり、可能性が広がっています。
映画監督としてデビューしあなたが作った映画が評判になれば、また次の仕事の依頼があり、映画監督で年収1000万円以上稼ぐことも夢ではありません。
ただもし作った映画が駄作であれば、次の仕事の依頼があるかどうかは分からない、厳しい世界だということを忘れないことです。
映画監督で年収ランキング
映画監督で年収や報酬が高い人ランキングをハリウッド長者番付2015年より算出してみると下記ランキングとなりました。
1位:George Lucas監督(54億ドル)
2位:Arnon Milchan監督
3位:Steven Spielberg監督
4位:Austin Hearst監督
5位:Ryan Kavanaugh
6位:Jeffrey Katzenberg
7位:Thomas Tull
8位:Jerry Bruckheimer
となっていました。
参照:http://money.cnn.com/
1位のGeorge Lucasはスターウォーズが大当たりしたのもあったようです。2位はプリティウーマンで稼いだそうです。
日本では、具体的なランキングはわかりませんが下記の監督がランクインしていそうですね。
・行定勲
・ビートたけし
・宮崎駿
・園子温
・堤幸彦
・三池崇史
・山田洋次
・黒沢清
・三谷幸喜
ボーナス等
なし
仕事内容
映画監督は映画制作における最高責任者です。
演出や演技指導、カメラワークなど現場の責任者として、より良い映画を作るべく指示します。
撮影が終了すれば、監督の仕事は終わり・・・ではなく、その後も撮影したVTRの編集作業に立ち会います。
編集の仕方で映画の雰囲気が大きく違ってくるため、撮影と同じくらい重要な作業となります。
撮影後も、テレビ関係のインタビュー舞台挨拶などがあります。
勤務時間は撮影に入れば、早朝から深夜までの24時間体制。
体力的にタフでないとなかなかつとまらない職業。
撮影は天気やスケジュールの都合で延びることも多々あります。
平均年収が高い仕事内容
大きな映画を手がけるようになれればそれなりの年収が・・・でも年に1、2本程度しかとれません。
有名になれば役者のワークショップや、映画のワークショップなどで小銭を稼ぐことも可能です。
雇用状況
とにかく狭き門です。
でもあくなき好奇心と、夢をあきらめない気持ちがあれば・・・いつかはむくわれるのかもしれません。
利点
有名になればワークショップを開いたり、事務所に所属したり芸能活動などもできます。
有名人として一躍華のある世界に。
映画監督の仕事に就くには?
映画監督になるルートは様々です。
必要な資格、なりやすい有力な就職先や進学先などは無く、現在活躍している映画監督の職歴や学歴、経歴もバラバラです。
どのルートを選ぶにしても、結局は人脈やツテ、コネが大事なのです。
監督になるには企画を考える想像力や、人をまとめる能力が必要です。
若い時から小説を自作したり、映画を見たりしてセンスを磨いておけば、後々役に立ってくれることでしょう。
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