力士(相撲取り)の年収を詳しく解説!
力士(相撲取り)の年収に興味がある方のための役立つ情報を紹介
力士(相撲取り)の年収を詳しく解説!平均は2,350万円でした!
力士(相撲取り)の年収の平均は、2,350万円でした。(口コミ調べ)
年収推移は84万円(序の口)~約3,000万円以上(横綱)となっています。
※序の口は、年6回の場所手当(1回7万円)だけ、給与は十両以上で支給されます。
地位 | 年収 |
横綱の年収 | 3,380万円~ |
大関の年収 | 2,800万円~ |
関脇/小結の年収 | 2,030万円~ |
十両の年収 | 1,240万円~ |
幕下の年収 | 180万円~ |
お給料(月収):平均換算約195万円
※ミヤネ屋での若乃花のお話しによると、「横綱」時代で貰ってる給料は月約260万円だったそう。それ+広告費などがあったとのことでした。
横綱力士(相撲取り)の歴代賞金(懸賞)ランキング
1991年以降の個人ランキングは下記の通り
1位:白鵬515本
2位:白鵬473本
3位:白鵬416本
4位:白鵬405本
過去においても、1991年以降最高なのが白鵬翔で、当然横綱でも圧勝記録です。
当然ですが、それより前は、現在より物価指数が異なるため、比較対象にはなりません。
取り組みにおける懸賞本数ランキング
1位:51本白鵬/朝青龍
2位:50本白鵬/朝青龍
3位:50本白鵬/日馬富士
モンゴル出身力士独占なのが、特徴ですね。
横綱~序の口までの階級別力士褒賞金
力士褒賞金は、成績給的性格を帯びた金銭支給で、力士褒賞金の支給標準額に支給割合をかけた金額が年6回本場所ごとに十両以上の関取に支給される。
持ち給金となり、給金額は持ち越せるため、最終的に横綱になった場合などは、支給額が1000円を超える事になる。
実質、その力士褒賞金に4000倍をかけた金額が力士に渡される。
横綱白鵬の場合、序ノ口出世時~横綱での幕内最高優勝回数を含めると給金は、1,789円になります。(2016年)
そのため、1789円×4000=715万円が一つの場所で支払いがされます。
年収だと715万円×6場所=4293万円
白鵬の力士褒賞金(支給最低年収)は年間で4293万円がとなりました。
階級別力士褒賞金については下記をご覧ください。
階級 | 最低支給年収基準額 |
横綱 | 150円 |
大関 | 100円 |
関脇 | 60円 |
小結 | 60円 |
前頭 | 60円 |
十両 | 40円 |
幕下 | 3円 |
三段目 | 3円 |
序二段 | 3円 |
序ノ口 | 3円 |
活躍 | 特別加算額 |
金星 | 10円 |
幕内最高優勝 | 30円 |
幕内全勝優勝 | 50円 |
【力士(相撲取り)の仕事内容】
食事も力士の仕事で、およそ2時間くらいはかかるそうです。
本場所は15日間、前相撲の終了後、序の口の取り組みは始まります。
横綱は、原則居なくても大丈夫ですが、大関は原則、関脇や小結は、東西で少なくとも1名は居ないと場所は組めません。
番付は、前場所の成績によって、番付編成会議で決定します。
【力士(相撲取り)の一日の生活ってどんな感じなの?】
本場所のない巡業以外の日常は、各相撲部屋で、過ごし、関取、幕下力士も一緒に稽古を毎日しています。
起床は、取的が5時起床、関取が7時。
稽古はそれぞれで、3時間30分、2時間30分行われます
※取的(とりてき)とは、幕下以下の序の口など、力士養成員のことを総称した呼称。
食事も力士の仕事で、およそ2時間くらいはかかるそうです
風呂、食事共に番付の低い方は後、起床は先になります。
自由時間は、昼寝30分間、夕食は5時くらいから始まります。
夕食後は自由ですが、門限がある部屋もあります。
優勝や敢闘賞、殊勲賞はどのくらいの賞金がもらえるの?
各賞金額は以下のとおりです。
優勝:十枚目(十両)200万。
その他幕の内以降は、1,000万円、三段目30万円、序二段20万円、序の口10万円。
殊勲賞、敢闘賞、技能賞の「三賞」は、それぞれ200万。
複数賞を一人の力士が受け取る例もあります。
力士(相撲取り)になるには?
まず相撲部屋に入る条件として、義務教育を最低限終了した、新弟子検査日までが23歳未満の男子である必要があります。
身長は1メートル73センチ以上、体重は75キロ以上です。
入門したい相撲部屋の師匠の許可を得、師匠経由で、親権者の承諾書、戸籍謄本あるいは抄本、医師による健康診断書と力士届けを、日本相撲協会に提出します。
協会指定の新弟子検査(健康診断)に合格し”新弟子”として認められた後、協会に正式に登録されたの後に、力士になります。
力士(相撲取り)の引退後ってどういう仕事をしてるの?
身体能力と巨漢を活かして、プロレスラーや、ちゃんこ鍋の料理の腕前と、賞金と給与の貯金で居酒屋を始めるなど、多彩です。
投資家に転向し、ビジネスを始める人も多いですね。
歌手になった方もいます。
しかし、所詮は初挑戦の素人商売といった感じのが多く、経営失敗はよくある話です。
統計では、引退後協会に残るのは43名程、生死不明は4名、520人は、スリッパ職人、家事手伝い、あとはアルバイトなどが多いそうです。
つまり、相撲引退後に華がある人生というのは、ごく一部の力士に与えられたものでしか無いといえます。
力士(相撲取り)のクチコミ年収
50代 業種元力士(序二段)無職
年収300万円
中学卒業後に角界目指して入門したので、根本的に社会的通念というか、一般常識にかけてる面があると自覚しています。
稽古もハードですが、恐ろしく競争社会なので、それなりに上下関係、同期でも、苦しむことは多く、それでいて土俵では、数秒で勝敗が決る世界。
結果が残せないと、歳をとるばかりで、相対的に体力や気力は失われていきます。
想像以上に、ハードで厳しい世界です。
関連コンテンツ
スポーツ選手の年収
- サッカー選手(Jリーグ、海外)・監督・コーチの年収
- プロ野球選手(メジャーリーガー含め)の年収
- JRA騎手(ジョッキー)の年収
- 競輪選手の年収
- 競艇選手の年収
- モーグル選手(スキー)の年収
- スケート選手(フィギュア、スピード)の年収
- ボブスレー選手の年収
- スノーボード選手の年収
- カーリング選手の年収
- バスプロの年収
- 力士(相撲取り)の年収
- プロボクサーの年収
- キックボクサー(ムエタイ)の年収
- テニスコーチの年収
- プロボウラーの年収
- F1レーサーの年収
- レーシングドライバーの年収
- ロードレーサーの年収
- プロゴルファーの年収
- ビリヤードプロの年収
- バレリーナの年収
- バスケットボール選手の年収
- バレーボール選手の年収
- 卓球選手の年収
- 柔道選手の年収
- スポーツインストラクターの年収
- キャディの年収
- オートレーサーの年収