プロボクサーの年収を詳しく解説!
プロボクサーの年収に興味がある方のための役立つ情報を紹介
プロボクサーの年収を詳しく解説!平均は12万円~1,500万円でした!(口コミ調べ)
プロボクサーの年収の平均は、12万円~1,500万円でした。(口コミ調べ)
年収推移は6万円~賞金によりけりとなっています。
【プロボクサーの仕事内容】
ライセンスのある職業で、日本ボクシングコミッション(JBC)が実施するライセンスを所有し、対戦試合で賞金獲得による報酬を得る職業がプロボクサーです。
【プロボクサーの引退後の仕事は?】
まず、20代から始めた場合、どれほど頑張っても、5年以内に引退する羽目になるため、ある意味、社会的な貢献活動には無縁ですから、就職先は、ほぼ皆無となります。
世界チャンピオンの場合は、賞金だけで、生涯を食いつなぐことが出来ますが、日本チャンピオンレベルの場合は、スポーツジム経営、ボクシングジム開業、飲食業や土木関係アルバイトなど多岐に渡って、その後も働くことが多いそうです。
テレビの露出が、選手時代に多い方は、タレント業の道もありますが、それだけで食べていくことは難しく、ボクシング試合解説者などの副業と兼業が殆ど。
慣れない経営に失敗する例も多く、ボクサー時代に副業としていた職業などが、主たる職業となるケースも多いです。
プロボクサーの日本チャンピオンの年収(賞金)ランキング
1位: 白井義男
2位:ファイティング原田
3位:海老原博幸
4位:沼田義明
5位:小林宏
時代がそれぞれ異なりますので、賞金はそれぞれ異なりますが、白井義男は防衛4回ですから、仮に3,000万円の賞金獲得で1億2,000万円、加えて興行収入が、テレビ視聴率とリンクしますので、20%以下なら、約5,000万円程が収入として入ってきます。
プロボクサーの世界チャンピオンの年収(賞金)ランキング
1位: マイク・タイソン
2位:マービン・ハグラー
3位:具志堅用高
4位:リカルド・ロペス・ナバ
5位:フロイド・メイウェザー
世界チャンピオンでも、テレビ視聴率次第で、スポンサーからの賞金額が上下しますから、問題はテレビの露出度が多いか少ないかで変わります。
最近では、亀田興毅が約1億程なんだそうですが、実力を加味して考えると、賞金額はあまり妥当とはいえないそうです。(海外防衛戦などの戦歴が極端に少ない)
マイク・タイソンは、ヘビー級クラスで、内外試合で共にメディアの注目度が非常に高いため、賞金額も数十億円のケースが多くあります。
具志堅用高の時代は、1ドル=360円の時代ですから、1回のファイトマネーが最初は、300万、2回めからは、1,000万円、1,500万円と上がっていき、最終的に昭和55年の6,000万円と、3年間、世界戦でチャンピオンになると、これだけ賞金が上がるようになってました。
プロボクサーになるには?
先ずは、所属するジムを決め、ジムを通して日本ボクシングコミッション(JBC)が実施する、ボクシングライセンスを所得します。
受験可能になるまでには、約1年は最低必要になり、ジムで練習、試合を重ねていきます。
ライセンスは8回以上の試合に出場できるA級、6回戦以上のB級、4回以上からのC級があり、最初はC級からのスタートになります。
アマチュアとして実績を積み重ねている場合では、B級からスタートすることもあるそうです。
回数は、ラウンド数で、6回戦とは6ラウンドの試合ということです。
試験は、筆記と実技、簡単なペーパーテストと、実技は2ラウンドの受験者同士のスパーリング。
攻撃、守備の技能について審査を行います。
海外では、マネージャー、プロモーターの推薦で試合出場をするため、いわゆるこうした「プロテスト」はありません。
WBA、WBCの世界ランキング15位以内に入れば、世界王座挑戦権が与えられます。
ファイトマネーって負けてももらえるものなの?
結果からいうともらえます。
ヘビー級、ライト級など、階級でも重いほうが賞金額は大きいのが特徴です。
賞金は、チャンピオンなら1,000万円、挑戦者は120万など大差をつけるのが一般的のようです。
挑戦者が有名なボクサーなら同額のケースもあり、ファイトマネーは勝ち負け関係なく支払われます。
ちなみにファイトマネーの取り分などは興行権を持つ側が主導権を持ちます。
そのため挑戦者側のファイトマネーが高いこともあり得ます。
これは、選手の人気度やジム側の経済力、注目度、メディアでの話題性に大きく左右されるようです。
プロボクサーのクチコミ年収
40代 業種元B級ボクサー日本トーナメント15回経験 年収30万円
現在、ボクシングジム兼スポーツジムを経営。
経営自体は、ボクシング離れが激しい昨今では、1日4時間ほどでしか、ジムを開いてられません。
それでも、経費の関係上、毎日は無理ですね。
営業には、やはり、インストラクターなどの民間資格が合ったほうが良いです。
30代 業種元プロボクサー 年収25万円
プロボクシング時代に稼いだお金は、殆ど貯金に回して、今は電気工事関係の元アルバイト先に雇用してもらってます。
余程、有名にならなかれば、殆どのプロボクサーは、”夢”のまま、引退するんじゃないですかね。
報酬は、ジム同士の交渉や、経費に使われるので、大きなジム、有名な所以外は、そう大きな試合経験は積めませんよ。
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