ボブスレー選手の年収を詳しく解説!

ボブスレー選手の年収に興味がある方のための役立つ情報を紹介

ボブスレーの画像

ボブスレー選手の年収はいくらなの?

カーリング同様、日本におけるボブスレー競技は、基本は一般財団法人 日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン協会による入団テストの合格者が参加する、アマチュア競技ですので、明確な収入は無く、そのため選手としての年収は無いのが現状です。 ただし、財団法人にサプライヤーとしてメーカーが競技用品などを供給しているため、必要経費は個人ではあまり負担がないようです。 【ボブスレーとは?】 ロケットのような専用のそりに4人など乗り込み、氷で作られた専用コースを滑走し、タイムを競うスポーツです。 最高時速は最速で140キロで、ハンドル操作による方向転換は制限があるものの、一応可能になっています。 加速をつけながら、走りこんで乗り込みますが、1人でも乗り遅れるとその場で失格となります。 乗り込んだ後は、空気抵抗によるタイム争いに頼るしか無く、スタートの加速とそりの性能、が勝敗を分けます。 選手の体重制限があり、男子4人乗りは合計630キロまで、女子は2人乗りで合計340キロに制限されています。

ボブスレー選手の生涯年収は?

トライアル募集を受けて参加する競技なため、ある程度の体力と体重制限をクリアした人だけが、選ばれて参加する競技ですから、アマチュア競技で年収は一人一人の普段の生活の年収そのままです。 つまり、ボブスレーは競技としてあるけれど、それで生活は出来ないという事になります。 メーカーもスポンサーではなく、サプライヤー、つまりは競技備品や用具提供をするだけですから、資金提供はそれほどでもないでしょう。 つまり、生活は別のところにあり、選手としてだけ大会に出場するというスタンスです。 映画クールランニングで有名になったジャマイカ代表は旅費もなく貯蓄もないような状態のようです。

ボブスレーチームに入るためには?

国際大会に出場権があるのは、FIBT会員に登録しているチームだけです。 従って、日本では一般財団法人 日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟の日本代表に選ばれなければなりません。 2013年の応募資格では、男子は16歳以上、慎重180センチ、体重90キロ、50メートル走5.6秒、スクワット180キロと条件がありました。 女子は身長170センチ、体重75キロ、50メートル走6.5秒、スクワット110キロとあります。 ただし、該当する項目がひとつだけあれば良いみたいですね。 テストは、20メートル走、60メートル走、ベンチプレス、スクワットで行われます。 申し込みはトライアウト選手発掘の競技申込書に、住所、氏名、生年月日、携帯電話番号、PCアドレス、携帯電話メールアドレス、専門競技、選考基準を満たした資格番号記入の上、FAXか電子メールでの申し込みとなっています。 一般公募なんですね。

クールランニングは実話なの?

雪の降らないジャマイカのボブスレーチーム結成から出場までを描いた、1993年の映画ですが、実際は1988年のカナダのカルガリー冬季オリンピックでの話で、連盟とのトラブルや大会でのトラブルも実話に基づいているそうです。 最後のそりを持ち上げゴールしたというのは、映画の演出で、実際は選手の技術不足での転倒が事実のようですね。 ソチオリンピックでは12年ぶりの出場が期待されていますが、悪天候で入国が遅れて、荷物が不着といったトラブルに見舞われたそうです。 2002年以来の出場で、資金不足で旅費がないということで世界各地から多額の寄付金が集まったことで注目を浴びています。

スポーツ選手の年収

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