F1レーサーの年収を詳しく解説!
F1レーサーの年収に興味がある方のための役立つ情報を紹介
F1レーサーの年収
F1レーサーの年収の平均は、3億円でした。(2017年度F1レーサーの年俸ランキング調べ)
平均年収推移は2億円~4億円となっています。
お給料(月収):約1800万円
最大年収:約56億万円以上
毎年F1レーサーの年俸は、マスコミを通じて発表されています。日本のプロ野球選手の年俸と同じで、正式な発表ではなく推定年俸になります。
それによると2017年度F1レーサーの年俸ランキングトップは、2017年まで契約が残っているセバスチャン・ベッテルの約56億7700円(5000万ドル)です。
2位はフェルナンド・アロンソの約45億4100万円(4000万ドル)ですが、年俸1位のセバスチャン・ベッテルは別にボーナスがあるのに対して、フェルナンド・アロンソの場合はボーナス込みの年俸です。
3位のルイス・ハミルトンの年俸はボーナス別で約32億2000万円(3100万ドル)で、4位のバルテリ・ボッタスの年俸はボーナス別で約9億6500万円(850万ドル)です。
しかし世界のF1レーサーで年俸が1億円を超えているのは13位の年俸が約1億1300万円(100万ドル)のジョリオン・パーマーまでです。
14位のダニール・クビアトの年俸は約8500万円(75万ドル)で、19位のパスカル・ウェーレインなどは年俸約1700万円(15万ドル)と、同じF1レーサーでも年俸にかなり格差があります。
現在F1レーサーのライセンスを所有しているのは10チームのドライバーとサードドライバーの他に、F1グランプリに出場できないテストドライバーなどをいれると50人以上はいます。
つまり上位の13人の年俸は1億円を超えていますが、他の40人ほどの年俸はほとんどが1000万円前後と推測されます。
日本人海外レーサー別年収
ランク別年収は
日本人F1レーサー:3000万円~9億万円
海外F1レーサー:1000万円~60億万円
ル・マン24時間レースと並び世界3大レースの一つである101回目の2017年度インディ500の決勝レースが、5月の最終日曜日に開催され元F1レーサーの佐藤琢磨が日本人レーサーとして初優勝をしました。
佐藤琢磨は2001年10月に史上7人目の日本人フルタイムF1レーサーになることが決定し、最盛期の佐藤琢磨の年収は9億円と推定されます。
佐藤琢磨に次いで日本人フルタイムF1レーサーとして、年収が高いのは片山右京で1億円前後だと推定されます。
中嶋悟に次ぐ日本人2人目のF1フルタイムレーサーの鈴木亜久里の年収は日本人オーナーのフットワークに在籍していた時で約3000万円だったようです。
海外F1レーサーではドイツ人で初めてF1レーサーで優勝し、91回の優勝回数を誇るミハエル・シューマッハの年収はピーク時は200億円とも言われています。
2017年度F1レーサーの年収トップはセバスチャン・ベッテルの約56億7700万円で、2016年の年収トップのルイス・ハミルトンの約49億728万円を超えています。
F1レーサーの年収1000万円になる方法
F1レーサーになれば年収1000万円以上の高年収を稼ぐことができますが、なかにはペイドライバーと呼ばれるF1レーサーがF1デビューした例もあります。
さらに全てのF1レーサーがF1レースに参加できるわけではなく世界には現在10チームに在籍している、2人のドライバーとサードドライバーの他にテストドライバーに甘んじているF1レーサーもいます。
テストドライバーの場合はF1グランプリに出場できるスーパーライセンスを所有していても、年収は1000万円に届いていないのが現状のようです。
そのためF1グランプリに出場できるF1レーサーになり活躍しないと、年収1000万円以上の高年収を稼ぐのは難しいようです。
【F1レーサーの仕事内容】
F1レーサーの仕事内容はF1と呼ばれるFormula・One(フォーミュラ・ワン)の、自動車レースに参加して勝利を目指すことです。
F1レースはFIAと呼ばれる国際自動車連盟が主催する世界最高峰の自動車レースで時速300キロを超えることもあり、スピンやコースアウトやクラッシュなどの事故が起きることもあり時には死に至ることもある危険な職業です。
F1レーサーはレース時はタイヤや車の状態に細心の注意を払い、些細な変化も見逃さないように注意しながら運転します。
そのため車の運転テクニックだけでなくエンジンなどの構造や、整備に関する知識もメカニック担当のスタッフと同様に求められます。
F1レーサーが所属している企業
2017年のF1世界選手権に参戦する、F1チームは10チームで20台が参戦しています。
メルセデスからはルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスのF1レーサーが参戦し、レッドブルからはダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペエンが参戦します。
フェラーリからはセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンが参戦し、フォース・インディアからはセルジオ・ペレスとエステバン・オコンが参戦し、ウィリアムズからはフェリペ・マッサとランス・ストロールが参戦します。
マクラーレン・ホンダからはフェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンが参戦し、トロ・ロッソからはカルロス・サインツとダニール・クビアトが参戦し、ルノーからはニコ・ヒュルケンベルグとジョリオン・パーマーが参戦します。
ハースからはロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンが参戦し、ザウバーからはマーカス・エリクソンとパスカル・ウェーレインが参戦します。
F1レーサーになるには?【資格難易度・倍率・合格率】
F1レーサーになるには国際Aライセンスの中でも世界で、50人前後と言われているスーパーライセンスを取得しなければなりません。
レースライセンスは国内Bライセンス・国内Aライセンス・国際Cライセンス・国際Bライセンス・国際Aライセンスとあり、日本国内で開催されるレースに出場して1年間に5回以上もし決勝で完走すれば国際Cライセンスを取得する審査を受けられます。
国際Cライセンスを取得したならばさらにレースに出場し実績を上げれば国際Bライセンスを取得することができ、さらに国際Bライセンスを取得したならば国際Aライセンスを取得します。
国際Aライセンスを取得することはできてもF1レーサーになるのは容易なことではなく、過去にF1レーサーになった日本人は19人だけで1年以上活躍した日本人F1レーサーはは12人だけで2年以上になると7人しかいません。
F1レーサーを目指す人の口コミ年収
20代 国際Bライセンス
年収240万円
F1レーサーになるのが夢で、小さい頃からカートレースに出場していました。
今は国際Bライセンスを取得し、国際Aライセンスを目指しています。
30代 国際Aライセンス
年収328万円
これまで国内の数々のレースで、優勝した経験があります。
20代で国際Aライセンスを取得し、今はレーシングチームに所属してF1レーサーを目指しています。
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