バスプロの年収を詳しく解説!

バスプロの年収に興味がある方のための役立つ情報を紹介

バスプロ(バスフィッシングプロフェッショナル)の画像

バスプロ(バスフィッシングプロフェッショナル)の年収を詳しく解説!平均は250万円~1,000万円でした!

バスプロ(バスフィッシングプロフェッショナル)の年収の平均は、250~300万円でした。(口コミ調べ)
※トーナメント優勝のみについてだけです。
平均年収推移は250万円~1,000万円となっています。
お給料(月収):約300~400万円(スポンサーがついて契約金とした場合)

【バスプロ(バスフィッシングプロフェッショナル)の仕事内容】
広義にバスフィッシングのプロというのは、TOP50に参戦し、メディア取材を受け、テレビ取材(BS、CS含む)などを定期的に受けているような人のことで、優勝賞金以外に関連する副収入がある人のことを日本では指します。
海外遠征などをしている場合は、経費、渡航費用全てが自費であり、フィッシングにかかるボート、用具費、トーナメント出場費(エントリーフィー)などで、300万~400万はかかると言われています。
つまり、バスプロとは単純に「フィッシングのプロ」のなかで、バス釣りだけに特化した狭いカテゴリの分野のプロフェッショナルを指し、毎年のトーナメントで生活できる人は殆どいません。

【バスプロ(バスフィッシングプロフェッショナル)はどのくらいいるの?】
WBSに参戦する人が2人、JBトーナメントでの常連が3人など、バスプロ自体の実態としての総人口は全国でも50人は切ると言われています。
TOP50 で優勝しても、その後メディアの取材や定期的な他の副収入が無くとも、”自称”プロとして活躍はできますから、そういった人たちを含めると、数千人規模はいるかもしれません。
いずれにせよ、トーナメントフル参戦出来る資金がある人は、全国でも少数しか居ないと言えるでしょう。

バスプロ(バスフィッシングプロフェッショナル)の生涯推定年収は?

有名なJBトーナメントに出場し、優勝を飾ってメディアに露出が多い人でも、バスプロだけで生計を成り立たせるのは難しく、殆どは主な収入源は会社員のサラリー、あるいは会社経営で生計を立てています。
1回のトーナメント優勝賞金では、次の出場経費で消えてしまい、純粋に趣味が講じてプロと成るには、あまりにコストがかかる職業だと言えるでしょう。
通常のサラリーマン年収平均600万円では、まずボートの維持費が無理ですので、年収800~1,000万円以上の他の収入があった上で、バスプロとしての収入が1割乗れば良い方と言われています。
年収ではなく、手取り(所得税を差し引いた後」が1,000万あると仮定して、バスプロ収益が300~400万ほど、バスプロとして生計が立てられる期間が30~50歳の20年と考えるなら、
生涯年収は4億5,000万円ほど。
ただし、経費が賞金と同等くらいかかると言われていますから、内訳7,000万円以上は経費となってしまうでしょう。

バスプロ(バスフィッシングプロフェッショナル)の年収をUPするための方法

バスプロの中でも、バス釣りが好きで資金を投じて起業した人などがいる例で考えると、まずはWBS、JBトーナメントの常連になる必要があります。
ボートその他必要経費を考えると、人気が出たバスプロでも自宅の資金を使い果たしてしまっている例も多いですから、まずは「本業」でかなりの高年収となっている必要があります。
バスプロというより、実業家の方が成功しやすく、資金を投じて優勝や出場回数を経験し、釣具メーカーなどからの取材や、メディアの露出がそこから可能になってきます。
芦ノ湖で有名になったバスプロの場合も、自己資金はかなり目減りが激しいそうですから、本業での収入は、少なくとも”手取り”で1,000万は軽く超えていなければ難しいはずです。
有名になる経緯は、ちょうどゴルフトーナメントを勝ち抜き、優勝経験を重ねる構図と、とてもよく似ており、やはり、通算優勝回数、出場回数が共に平均を上回る様に成れば、そこから先は、様々な業界からお呼びがかかるということのようです。
それには、自己資金を投じたボート、魚影探知機などのコスト、そうした経費にまずはお金をかけるべきでしょう。

バスプロになるには?

バスプロと言っても、そうした協会などの認定によって「資格」が得られるわけではなく、トーナメントに出場費を払って、優勝し、そうした回数を重ねた人を総称して「バスプロ」と呼んでおり、謂わば職業的要素は少ないです。
パチンコで資金をある程度得ている「パチプロ」と似たような存在です。
まずは、プロが出場する大会に出る前に、アマチュア主催のローカルな大会で実績を上げていくのが最初の一歩です。
早い人では、フィッシングカレッジに20代から通い、そこから各地の大会に出場し、また実際のプロから技術を教わるケースもあります。
ローカル大会の次は、NBCチャプター、JBⅡ、JBローカル、JBマスターズ、JBトップ50など、日本バスプロ協会(JB)の主催するトーナメントに、この順番で勝ち進んで行くことになります。
優勝賞金は、JBマスターズから、シマノ、ダイワ、がまかつなどの釣具メーカーが出資して付くようになります。

休みが自由に取れる自営業、会社経営者、商社マンなどが別に、そうしたトーナメントに出場しているケースが多いです。
NBCチャプターに出場すれば、プロと名乗っても特に問題はありませんが、収入に関してはとてもそう呼べるような金額ではありません。
また、プロ団体主催のローカル大会に出場し、成績を一定以上残したところで、プロ団体の面接を通じて、プロのNBCチャプターから始まる大会へ出場できるようになります。

バスプロ(バスフィッシングプロフェッショナル)の求人や募集はどこで探せばいい?

就職に関しては、妙な話、釣具店が良いとよく言われていますね。
最先端の用具に触れることが出来るのと、バス釣り専門なら顧客から情報を収集できることもあり、利点は多いようです。
バスプロそのものは資格でも何でもありませんから、バスプロとしての求人は現在殆ど無いようです。
従って、ゴルフなどのプロと違うのは、「職業」にはなり得ず、フィッシングカレッジへバスフィッシングを習得した人でも、就職先は東レ インターナショナルや動画配信サイト運営会社に就職し、そこでバスプロとしての技術や経験を活かしているそうです。
言い方は、あまり良くないかもしれませんが、「趣味」以上の領域として、バスプロで生計を立てる事自体は、日本ではまず無理と考えてよいでしょう。

バスプロのクチコミ年収

30代 業種大手商社勤務:バスプロ歴6年 年収1,200万円(本業の商社年収)

国内でバス釣りがブームになって以来、過熱も一段落し、年々バス釣りそのものの人口は全体で減ってきていると思います。
バスプロだけで年収1,000万円という人もいるには居ますが、経費がその倍はかかってしまっているため、正直食べていける人は殆どいないでしょう。

40代 業種大手釣具店フランチャイズ店経営:バスプロ4年 年収2,400万円(本業の店舗収入)

バス釣りの用具を開発している、某実業家のPRで結構、乗せられてる釣り人は多いですね。
煽られているほど、実態は盛況ではありません。
国内でバス釣りが出来るところも限られ、そもそも外来種であるブラックバスは駆除の対象であり、新規放流は殆ど無いので、趣味の域を今後共変わらず継続していくでしょうね。

スポーツ選手の年収

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