常石造船の年収

常石造船の年収に興味がある方のための基礎知識

常石造船の年収は388万円でした!(口コミ統計)

常石造船の年収の平均は、388万円でした。(社員口コミ調べ)

※初代の会社から、常石造船株式会社となり、現在は社内部門として 常石造船となり、さらに近年造船部門を分割しているため、株式会社として正式な有価証券報告書が現在無い状態です。

ここ数年での年収推移は300万円(最低)~388万円(最高)と推測されます。
給料:約32万円

常石造船とは:2007年に常石造船株式会社などのグループ10社を吸収し、造船事業を独立して設立させた株式会社の企業内企業といった位置づけです。
バラ積み船を中心として、海外進出した日本企業で、新造船建造においては国内5位の水準になっています。
さらに、この企業の中に常石造船株式会社も現存しており、企業構造は少々複雑です。

本社所在地:広島県福山市沼隈町常石1083
常石造船の設立時期:2007年1月

常石造船の年齢別年収推移と給与ボーナス推移

各年齢を5歳刻みで年齢による年収や月額給与・ボーナスを算出してみました。

年齢 年収 月額給与 ボーナス
20~24歳 171万円~221万円 14万円 55万円
25~29歳 225万円~275万円 17万円 69万円
30~34歳 203万円~303万円 19万円 76万円
35~39歳 241万円~345万円 22万円 86万円
40~44歳 267万円~388万円 24万円 97万円
45~49歳 313万円~435万円 27万円 109万円
50~54歳 356万円~466万円 29万円 116万円
55~59歳 352万円~462万円 29万円 115万円
60~65歳 214万円~314万円 20万円 79万円

平均年収と国税庁の年齢別階層年収との比率で独自で算出した予測結果になっております。
※ボーナスは夏冬合わせた4か月分で算出してます。年収は50代がピークになります。

常石造船の主任・係長・課長・部長の役職者の年収・給与・ボーナス

役職 年収 月額給与 ボーナス
主任 333万円 21万円 83万円
係長 414万円 26万円 104万円
課長 548万円 34万円 137万円
部長 605万円 38万円 151万円

※厚生労働省の賃金統計基本調査の比率から独自で算出した結果になっております。

常石造船の総合職・一般職・技術職の年収・給与・ボーナス

職種 年収 月額給与 ボーナス
総合職 543万円 34万円 136万円
技術職 380万円 24万円 95万円
一般職 388万円 24万円 97万円

※総合職・一般職・技術職の年収は、国税庁の比率と税理士が算出した比率から算出した結果になっております。

常石造船の大卒・短大卒・高卒の年収

※人事院の民間統計調査を使い、税理士が算出した比率から年収が一番高くなる50~54歳の年齢の年収差を大卒・短大卒・高卒で比較しました。

最終学歴 年収(50~54歳)
大卒 582万円
短大卒 438万円
高卒 372万円

※税理士が算出した予測比率になっております。

仕事内容・企業ランキング・グループ企業

【仕事内容】
船舶の建造、修繕などを行っています。
中国とフィリピンに造船拠点を持ち、バラ積み貨物船、タンカー、自動車運搬船、木材チップ専用船などの建造で非常に有名です。

【企業ランキング】
2ch企業偏差値ランキングでは52で、他グループでは54(今治造船)、50(佐世保重工)、59(三井造船)などがありました。

【 常石造船のグループ企業や関連企業】
※常石グループ内企業
・常石鉄工株式会社
・常石商事株式会社
・常石エンジニアリング株式会社

常石造船の生涯年収は?(推定)

上記の平均から算出してみたところ推定1億4,700万円となりそうです。
計算:388万円×38年
大手の造船業は国内基準では、年収550万円~600万円前後ですが、常石造船株式会社の場合は、中国などの海外拠点中心であるため、年収が下がる傾向が強いようです。

常石造船の20代、30代、40代の年収を解説!

年代別年収を調べてみると、
30代:300万円~360万円(推定)
40代:501万円~510万円(推定)
50代:580万円~600万円(推定)
大手造船会社と比較し、相当に年収は低いですが、部門がかなり細分化され、CADなど事務的な職務が多いため、年収が下がっているようです。
年収の増え方は10年単位で150万円~200万円ぐらいとなりました。

常石造船の新卒、採用、面接情報、初任給を解説!

 新卒の初任給は
20万6,000円(大卒)
22万1,000円(院卒)
17万9,000円(高専卒)
となってました。(平成27年度)

【面接で聞かれること】
・この企業に入社したい理由は?
・海外転勤に関してどうだろうか?
・体は丈夫な方ですか?
・英語力に自信があるか?

【求めてる人物像】
木造船の建築からスタートし、非常に歴史の長い企業であるために、まずは企業の風土に合う若いエネルギーを所望しています。
世界が変化しようが、会社の方針はチャレンジであり、その精神を受け継ぐ柔軟な姿勢をもった新卒社員を募集しています。
会社の与えるハードルを乗り越え、そして自己革新を求めてますから、重視するのは生まれ変わるような考え方の要求です。
人を大切にする風土は、裏を返せば企業に自分を合わせられる姿勢があるかどうかでしょう。
会社は、今後100年を見据えた事業運営を視野に入れています。
長く、粘り強く会社の方針へ追従するタフな新卒を求めていると考えて良いでしょうね。

【採用(内定)の条件】
基本的には、面接は株式会社で行われるようですが、2013年の面接口コミからは、海外就任OKとならなければ内定は無理なようです。
必要な人材はCADの習得や、技術職中心で、面接官は非常に若い人が担当します。
学歴と大学の研究内容次第で、技術的に受け入れやすい条件ならば、素直な返答をして好印象なら内定は出やすいとの意見があります。

常石造船の社宅ってすごいの?

日本国内よりも、中国での社宅が相当に環境が良いことで知られています。
規模は3万3,000㎡で、家族用、単身者用で510の部屋室、建物は規模の大きな小学校や大学クラスのような鉄筋コンクリート、屋根が三角の3階建てです。
特に天井がかなり広いようで、通常の住宅2階分以上が1階の高さになります。
部屋の大きさのデータはありませんが、東京都心部の高級マンション並みの広さは確保できているようです。
また、敷地全体が塀で囲まれ、施設内には道路も作られています。

常石造船の社長はどんな人?

アジア新興国を中心とした海外進出では、PR活動を中心にした人として、造船部門常石造船株式会社の新社長、河野健二氏はご活躍されていたようです。
性格は、古いタイプの日本企業社長といった感じで、風格はあるものの温厚さに満ちた印象を受けますね。
シンガポールで行われた自社イベントにも、海外の顧客に対して、ユーモアを交えてスピーチを語るなど、終始和やかな雰囲気があったようです。
長年にわたる、アジア各国との太いパイプがあり、企業間の付き合いを重視する、昔ながらの日本人気質がそこにあるようですね。

元常石造船社員のクチコミ年収

20代 業種:技術関連職 年収:276万円

昇給は、同期の社員との格差バランスを考慮しているので、依然として横並び感が強いです。
ボーナスは6か月分くらいですので、それが一番良いほうだと思います。
評価に関しては、上司次第ですが、まず妥当な評価は技術職ではCAD関係だと思います。

40代 業種:機械設計 年収:501万円

等級によって昇給率が相当に変わります。
部署が細かく、親会社のホールディングスの方は営業で年収400万円くらいですね。
賞与に不満はありませんが、技術職として入社しても、実務が伴わないと基本的に固定給のように昇給、昇格はあまりないでしょう。
福利厚生は、休みが少ないので推して知るべしといった感じです。

工業・機械系企業年収一覧

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