日新製鋼の年収

日新製鋼の年収に興味がある方のための基礎知識

日新製鋼の年収は590万円でした!(有価証券報告書調べ)

日新製鋼の年収の平均は、590万円でした。(有価証券報告書調べ

年度別の年収は
平成27年:590万円
平成26年:567万円
平成25年:545万円
平成24年:547万円
平成23年:518万円
平成22年:504万円
ここ数年での年収推移は504万円(最低)~656 万円(最高)となっています。

給料:約48万円

日新製鋼とは:製鉄所の設備である高炉を所有する高炉メーカーで、圧延、連続鋳造設備を備えた鉄鋼一貫のメーカーとして有名です。
規模は国内メーカー5位で、新日鐵住金が筆頭株主となっています。

本社所在地:東京都千代田区丸の内3-4-1
日新製鋼の設立時期:旧法人設立は1928年2月、経営統合後は2012年10月

日新製鋼の年齢別年収推移と給与ボーナス推移

各年齢を5歳刻みで年齢による年収や月額給与・ボーナスを算出してみました。

年齢 年収 月額給与 ボーナス
20~24歳 286万円~336万円 21万円 84万円
25~29歳 369万円~419万円 26万円 105万円
30~34歳 360万円~460万円 29万円 115万円
35~39歳 421万円~525万円 33万円 131万円
40~44歳 469万円~590万円 37万円 148万円
45~49歳 539万円~661万円 41万円 165万円
50~54歳 598万円~708万円 44万円 177万円
55~59歳 592万円~702万円 44万円 176万円
60~65歳 378万円~478万円 30万円 119万円

平均年収と国税庁の年齢別階層年収との比率で独自で算出した予測結果になっております。
※ボーナスは夏冬合わせた4か月分で算出してます。年収は50代がピークになります。

日新製鋼の主任・係長・課長・部長の役職者の年収・給与・ボーナス

役職 年収 月額給与 ボーナス
主任 506万円 32万円 127万円
係長 630万円 39万円 158万円
課長 833万円 52万円 208万円
部長 920万円 58万円 230万円

※厚生労働省の賃金統計基本調査の比率から独自で算出した結果になっております。

日新製鋼の総合職・一般職・技術職の年収・給与・ボーナス

職種 年収 月額給与 ボーナス
総合職 826万円 52万円 207万円
技術職 578万円 36万円 145万円
一般職 590万円 37万円 148万円

※総合職・一般職・技術職の年収は、国税庁の比率と税理士が算出した比率から算出した結果になっております。

日新製鋼の大卒・短大卒・高卒の年収

※人事院の民間統計調査を使い、税理士が算出した比率から年収が一番高くなる50~54歳の年齢の年収差を大卒・短大卒・高卒で比較しました。

最終学歴 年収(50~54歳)
大卒 885万円
短大卒 666万円
高卒 566万円

※税理士が算出した予測比率になっております。

仕事内容・企業ランキング・グループ企業

【仕事内容】
薄版の製造、表面処理製品の生産、ステンレス冷延、みがき特殊帯鋼などの製造等。

【企業ランキング】
2ch企業偏差値ランキングでは59で、他グループ(他企業)では61(三井金属)、64(信越化学)、58(大同特殊鋼)などがありました。

【日新製鋼のグループ企業や関連企業】
・日新総合建材株式会社
・日新製鋼ステンレス鋼管株式会社
・月星アート工業株式会社

日新製鋼の生涯年収は?(推定)

上記の平均から算出してみたところ推定約2億2,000万円となりそうです。
計算:581万円×38年
新日鐵住金が25位位なので、それに準拠した年収レベルです。
製鉄業界のトップはJFEで900万円台、5位東洋鋼鈑で690万円くらいです。

日新製鋼の新卒、採用、面接情報、初任給を解説!

新卒の初任給は
20万3,600円(大卒)
22万9,600円(院卒)
となってました。(平成26年度)

【面接で聞かれること】
・ESの内容が主体ですが、自分の経験に関することが主体で質問が行われます。
・自己PRと志望動機、企業でやりたいことなど一般的な質問
・お酒は飲めますか?
・大学では何を研究していたのですか?

【求めてる人物像】
まず鉄鋼業界への強い関心度が重要視され、勤勉でまじめな人柄が好まれます。
選考過程で、人間性は全体を通してみていますが、自分がまじめに取り組んだ大学での内容を最大視していますね。
技術開発だけではなく、事務系も同数の採用がある企業です。
ただし、採用人数は10数名ですから、人間性、勤勉さを備えた人物が非常に好まれているようです。
会社情報に関しては、求職者にそれほど情報開示はやや少ないです。
その分、この企業により強い関心があるかどうかを、人事は見ているといって良いでしょう。

【採用(内定)の条件】
穏やかな面接ですが、学業の中での経験などに関して、一貫性のある返答を求めてきます。
自分が主張したい内容は、自己PRの主張が中心であると考えてよいでしょう。
表面処理鋼、ステンレス鋼については独自に詳しく調べておいてください。
鉄鋼業界を敢えて選んだ理由も、より具体的に相手にイメージさせるような話し方が、非常に重要です。
一次面接に筆記テスト、二次面接に工場見学と2対1の面接となり、3次で筆記論文、面接官は8人で最終選考となります。
まずは企業研究は、かなり詳細に調べておきましょう。

日新製鋼の評判はどう?

日新製鋼の評判は全国各地に製造所を有しており、限られた資源で付加価値の高い製品を送り出している点で、内外から非常に高い評価を受けています。
終身雇用、年故序列が基本ですが、安定志向を考える社員にとっては、将来設計で安心な会社として評価は高いです。
また社風は、古き良き日本企業と、良い側面で話す社員が多く、物事の進め方は慎重です。
高炉大手が非常に不得手とするニッチな市場を押さえており、業界内では中堅の企業としての存在感があります。
昇進に関しては、年齢を重視し、福利厚生は非常にしっかりしており、大変高い評価を社員から受けています。

日新製鋼の強みは何?

メインとなる主力製品に傾斜することなく、業績の良いものを悪いものに対し補う姿勢は、各部門の団結と高い横のつながりを支えています。
業界で中核となる事業を長く続けており、企業独自のノウハウも多いです。
また、少量生産に対しても積極的な対応をすることも、業界では特異な存在ですね。
ユニークな製品、付加価値の高い製品で中堅でも非常に需要が安定している点は、この企業最大の強みです。

元日新製鋼社員のクチコミ年収

30代 業種:技術部門:主任 年収:700万円

どの部門でも、主任は大体650万円~700万円くらいですね。
残業時間は制限があって、それを超えると支給はされません。
年齢給の割合は低く、入社10年目くらいまでが昇給の限界のように感じます。
新卒3年目くらいで、普通に400万はもらえると思います。

20代 業種:研究部門 年収:450万円

基本的に年功序列ですが、最近では長い不況で昇格条件にTOEICが導入されました。
あとは有能な上司がつくかどうかで、昇格は決まる感じです。
福利厚生は申し分なく、研修制度も整っていると思います。
賞与は年2回、2か月分くらい支給、寮の家賃も最大1万5,000くらいまでで、安いです。

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