錦織圭の年収や獲得賞金額を詳しく解説

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錦織圭の年収、生涯獲得賞金額はどのくらい?過去の実績からの考察

錦織圭選手は日本人テニスプレーヤーとして最も注目を集めるアスリートの一人。数々の世界的な大会で実績を残し、高い年収を獲得しているトップアスリートでもあります。
普段テニスの試合を見る機会がなかったとしても、錦織圭選手の世界での活躍に注目している人は多いのではないでしょうか。
本記事ではそんなテニス界のスターでもある錦織圭選手の、年収と生涯獲得賞金額について紹介していきます。

錦織圭選手の年収

錦織圭選手の2017年の推定年収は約37億円。この金額は米国の経済誌に掲載された年収でもありますが、錦織圭選手は海外のテニス長者版付に掲載されるほどの年収を獲得しています。

テニス長者版付1位はロジャーフェデラー選手でその年収は約70億円
トップと比較すると、年収としては半分程度になりますが、37億円という年収は、テニスプレーヤーとして世界規模で見てもトップクラスの年収であることは間違いありません。

錦織圭選手がこれだけの年収を獲得できている理由は、これまでの実績が関係しています。
錦織圭選手は過去に世界ランキングで最高位としてシングルス4位まで獲得しています。
世界トップクラスの実力になると生涯獲得賞金額だけを見ても相当な金額になりますが、他にもスポンサー契約による収入も期待できます。

実際錦織圭選手が高い年収を獲得できている理由は、複数の会社とスポンサー契約を結んでいることにもあります。
錦織圭選手はその存在自体がブランドとなったため、様々な企業がスポンサーとしてつくようになったともいえるでしょう。

錦織圭さんの実績と大会ごとの獲得賞金額

錦織圭選手の年収が高い理由として、これまでの実績が関係しているのは先に述べた通りです。
では錦織圭選手はこれまでどのような実績を残してきたのでしょうか。年代ごとに代表的な実績を見ていきましょう。

【2007年】全豪オープンジュニアでベスト8入りを果たすなど数々の好成績を残しプロに転向
錦織圭選手はジュニアとして数々の結果を残し、17歳でプロへ転向しています。
 
【2008年】日本男子のトップとなり、世界ランキングは99位に躍進
錦織圭選手は2008年、ATPツアー初優勝を果たしています。推定賞金は約3700万円
 
【2009年】ATPワールドツアー最優秀新人賞受賞
錦織圭選手は2009年の本大会では56位の成績を残しています。
 
【2010年】ATPチャレンジツアー優勝
2010年、錦織圭選手はATPチャレンジツアーで優勝しています。優勝賞金は日本円で推定約3700万円
 
【2011年】日本人最高ランクを持つ松岡修造の記録を越え世界ランキング30位
世界ランキング30位になった2011年には、ATPツアーで準優勝しています。ATPツアーの賞金は過去1年間の成績によって変化しますが、推定金額は約6200万円です。
 
【2012年】楽天ジャパンオープン優勝
楽天ジャパンオープンは東京都調布市で開催されるATP500シリーズ大会の一つ。楽天ジャパンオープンの優勝賞金は推定約4300万円です。
 
【2013年】ATPワールドツアー1000でベスト8進出
ATPワールドツアー1000のベスト8の賞金は総合の獲得ポイントによって異なりますが、推定される賞金は約1300万円~1600万円です。
 
【2014年】世界ランキング5位を達成
2014年に錦織圭選手はグランドスラムで準優勝しています。グランドスラムの準優勝賞金はシングルで約1億5000万円
 
【2015年】ダブルスでATPツアー準優勝、世界ランキング4位を達成
ATPツアーの準優勝の賞金は、日本円で推定約6200万円。ATPツアーの賞金額は大会ごとにばらつきがありますが、優勝や準優勝となるとその賞金は5000万円を上回ります。
 
【2016年】リオデジャネイロオリンピックで銅メダルを獲得
リオデジャネイロオリンピックでは、メダリストに対して日本オリンピック委員会から報奨金が支給されています。金は500万円、銀は200万円です。本大会では錦織圭選手は報奨金が100万円である銅を獲得しています。
 
【2017年】全豪オープンでベスト8
全豪オープンの優勝賞金は日本円にして約3億5,300万円。ベスト8の場合の賞金は約3,800万円です。
 
【2018年】ウィンブルドンでベスト8
ウィンブルドンの優勝賞金は日本円にして約3億円。ベスト8の場合の賞金は約3,700万円です。

こうみると一年に最低でも3000万円以上が大会賞金として受け取っています。オリンピックの銅の賞金額が明らか似低くみえてしまいますね。
このように錦織圭選手は世界的な大会が数々の実績を残していますが、2017年は怪我を理由とした欠場や手首の痛みによる棄権などがあり、全てが順風満帆なわけではありません。
しかしプロに転向してから10年間結果を出し続けていることは、時系列で見ていても分かります。
錦織圭選手が高い年収を獲得することができている理由には、このようなプロとして結果を出し続けている事実が関係しているといえるでしょう。

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錦織圭選手の生涯獲得賞金

錦織圭選手がプロに転向してからの生涯獲得賞金は約19~20億円。
セルビアのテニスプレーヤーであるジョコビッチなどの生涯獲得賞金は120億円を越えるとも言われているため、比較すると小さな数字に思えるかもしれません。

しかしノバクジョコビッチ選手はATPランキングシングルで1位を獲得している選手です。
両者を比較すると、20億円は120億円という生涯獲得賞金の6分の1程度になりますが、錦織圭選手は日本人のテニスプレーヤーとしては間違いなくトップクラスの生涯獲得賞金を手にしているといえるでしょう。

錦織圭選手が所属契約している会社とスポンサー料金

錦織圭選手は数々のスポンサー契約がありますが、一社だけ所属契約している会社があります。所属契約とは一派的なスポンサーとは異なり、文字通り会社に所属する契約です。
選手はスポンサー契約よりも安定的にサポートを受けることができ、所属契約する会社はより上位のスポンサーとしての印象を世間に持ってもらうことができます。

錦織圭選手は2018年現在日清食品と所属契約しています。

日清食品はインスタントラーメンの食品加工会社です。ATHLETE OF NISSINというサイトでは、錦織圭選手の写真ギャラリーや出演しているコマーシャルをチェックすることができます。
錦織圭選手がトレーニングしている姿をメインとしたコマーシャルもありますが、このようなコマーシャルを作ることで日清としてもブランドイメージを良くすることができるというメリットがあります。

また他にも、ユニクロのファーストリテイリング、ウィルソン、ナイキ、タグホイヤー、エアウィーブなどおよそ15社とスポンサー契約をしており契約金が年間で18億円といわれています。

参考:日清食品グループ『ATHLETE OF NISSIN』

錦織圭選手の年収が高い理由は少年時代にある?

現在では高い年収や生涯獲得賞金を得ている錦織圭選手ですが、錦織圭選手はどのような少年時代を過ごしてきたのでしょうか。
成功を手にすることができたヒントを探るためにも、ここからは錦織圭選手の少年時代について見ていきましょう。

・ラケットを手にしたのは5歳
錦織圭選手が初めてラケットを手にした時期は幼少期まで溯ります。その年齢は5歳。錦織圭選手は5歳の頃からすでにテニスプレーヤーとしての道を歩み出していたのです。

・全国選抜ジュニアテニス大会で優勝
錦織圭選手は12歳の頃、全国選抜ジュニアテニス大会で優勝しています。この優勝をきっかけに松岡修造さんに目をつけられるなど、トレーニング環境がより充実したものへと整っていきます。

・テキサス州ジュニア大会でベスト8
錦織圭選手は中学生になりさらにその頭角を現していきます。錦織圭選手はテキサス州のジュニア大会でベスト8を達成します。14歳の頃にはモロッコのG3ジュニア大会で優勝を果たします。

これらは少年時代の実績の一部でしかありませんが、錦織圭選手の現在の年収は幼少期からの積み重ねがあって達成できたことが分かります。テニスに限らずスポーツは厳しい競争を勝ち抜かなければ一流の選手となることはできません。
錦織圭選手が現在の地位を築いてきた背景には、積年の努力があったからといえるのではないでしょうか。
また近年伸びたのは、マイケルチャンコーチの精神的な支えや考え方が大きいといわれております。
マイケルチャンがいなければここまで強くなれず埋もれていった可能性もあるといわれているので、本当にコーチという存在は大きいです。
テニスコーチの年収は、プロ専属になるとかなりの額になるといわれており、コーチ料金が一日50万円。年間にすると7000万円以上といわれているようです。

錦織圭選手は今後の活躍にも期待!

ここまで紹介してきたように錦織圭選手は推定年収37億円という、テニスプレーヤーとしてトップクラスの年収を獲得しています。
これは世界的に見てもトップクラスなわけですから、錦織圭選手は日本のテニスのレベルの高さを世界に証明したことにもなります。
2020年には東京オリンピックの開催も迫り、今後もテニス業界は盛り上がっていくことは間違いありません。
果たしてどれだけの結果を残し高い年収を獲得するのか、錦織圭選手の今後の活躍に目が離せません。

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