小学館の年収
小学館の年収に興味がある方のための基礎知識
小学館の年収
平均年収 | 1195万円 |
---|---|
ここ数年の最高平均年収 | 1195万円 |
業界平均年収との差(業界平均) | 501万円(業界平均年収:694万円) |
小学館の年度別年収
年度 | 平均年収 |
令和3年 | 情報無し |
令和2年 | 情報無し |
令和1年 | 情報無し |
平成30年 | 情報無し |
平成29年 | 情報無し |
平成28年 | 1195万円 |
平成27年 | 1195万円 |
ここ数年での年収レンジは最低1195万円~最高1195万円となりました。
仕事内容・企業ランキング・関連企業
【仕事内容】
小学館の仕事内容ですが大きく、雑誌編集、書籍編集、デジタル・ライツ・クロスメディア、営業・管理の4部門に分かれています。
例えば雑誌編集ですが小学館では50強の雑誌を出版しているので、読者の年代や性別や趣味などの違いに合わせて、トレンドを考えながら編集を行います。
【企業ランキング】
2ch企業偏差値ランキングでは66で、他グループでは講談社、集英社、電通などがありました。
【小学館のグループ企業や関連企業】
・(株)小学館集英社プロダクション
・昭和図書(株)
・(株)数理計画
・(株)小学館パブリッシングサービス
・(株)祥伝社
・(株)照林社
・(株)昭和ブライト
・(株)小学館クリエイティブ
小学館の推定生涯年収を詳しく解説!
上記の平均から算出してみたところ推定4億5,410万円となりそうです。
計算:1,195万円×38年
小学館の生涯年収は他の出版社と比べても高い水準にありますが、規模が小さい出版会社から見るとため息が出るかもしれませんね
小学館の30代、40代、50代、課長部長の年収を解説
年代別年収を調べてみると、
30代:1,200万円~1,300万円(推定)
40代:1,350万円~1,500万円(推定)
50代:1,600万円~2,000万円(推定)
課長:1,400万円~1,500万円(推定)
部長:1,800万円~2,000万円(推定)
小学館の高い年収は給与明細を見れば一目瞭然ですが、基本給より毎月の残業手当のほうが多いからです。
残業時間は各自が、自分のパソコンに退社時間を入力します。特に雑誌や書籍の編集はフレックス制で、残業手当も時給計算で約3000円の高めです。
年収の増え方は10年単位で150万円~450万円ぐらいとなりました。
小学館の新卒初任給・採用・面接情報を解説
新卒の初任給は
26,3万円(大卒)
となってました。(平成26年度)
【面接で聞かれること】
・なぜ小学館に入社したいのか教えてください
・一番好きな本とその理由は何ですか?
・電子書籍の将来性についてどう思いますか?
・自分の体力には自信がありますか?
【求めてる人物像】
先ずは当たり前のことですが、何よりも本が好きなことです。
漫画であっても雑誌であってもほかの人よりも、本が大好きなであることが優先されます。そうでないと漫画や雑誌の編集者になっても、壁に突き当たった時に頑張りがきかないからです。
それと人の話がちゃんと聞ける人が求められます。
本の企画やアイデアなどは、机の前に座っていても浮かんでくるものではありません。
例え自分のその知識がなくても、本の対象読者に尋ねることで道が開けるからです。
【採用(内定)の条件 みんしゅうまとめ】
同じ出版社でも小学館のような大手と、中小規模の出版社とでは採用の基準も随分と違います。
また大手の出版社でも会社によって、方針や社風は異なります。
では小学館の面接でどのようにすれば内定がもらえるのでしょうか。
それには採用された場合に何がやりたいかではなく、自分に何ができるかを伝えることです。
例えばただ編集者になりたいでは採用担当者も、何ができるかが判断できないからです。そのためには自身の強さと、弱さが分かっていないといけません。
小学館の評判はどう?(待遇や社風)
多くの週刊誌などの雑誌を出版しているので、常に入稿の締切りに追われています。
残業が当たり前で、会社に寝泊まりも日常茶飯事です。
フレックスタイム制を導入しているので、朝は11時から出社する社員もいます。
そのため用事があるときなどは、時間が作れるので助かります。
残業が多いので給与も高いのですが、女性は婚期を逃す人も少なくありません。
ただ女性の編集長が多く、結婚しても仕事と家庭の両立を、上手くやっている女性もたくさんいます。
関連コンテンツ
小学館の強みは何?
多くの雑誌や書籍を出版している小学館ですが、他の出版社との差別化が上手くできている点が強みです。
小学館では毎月約20近い企画を提出することが義務付けているので、「女性セブン」や「CanCam」などの女性誌も常に他とは違う観点や切り口で企画されています。
小学館で働く面白み・将来性
【面白さ】
小学館で働く面白さですが、やはり流行やトレンドを常に追いかけていることです。
情報を先取りし、それを媒体を通じて読者に発信する面白さです。
まんがの編集者になれば新人作家の発掘など、新たな才能との出会いが待っています。
締め切りなど時間に追われている仕事ですが、限られた時間のなかでどれだけ頑張れるかも面白さと思えてきます。
【将来性】
小学館はこれまで「ドラえもん」や「ポケモン」や、「名探偵コナン」などの多くの人気キャラクターを輩出してきました。
これからもアニメやまんがの出版だけでなくゲームや映画や、幼児本の出版にも幅が広がります。
つまり単独の商品化から、マルチなヒット商品が生み出されるのです。
紙媒体の将来性は悲観的なのが一般的ですが、紙媒体のキャラクターから映画やDVDなど他の媒体で収益をあげることが可能です。
元小学館社員のクチコミ年収
30代 業種:副編集長 年収:1150万円
小学館は年功序列もありますが、完全な成果主義の会社だと思います。
同年代と比較すれば、年収に関しては十分に満足できる金額です。
ただ実際には高給取りといえ実感はなく、もっと実力をつけてさらに上を目指して頑張っています。
20代 業種:営業管理 年収:670万円
やる気がある女性にとっては小学館は、ちゃんと評価されるのでとてもいいと思います。正社員の場合は給料だけでなく待遇も、性別に関係なく重要な仕事を任されます。
ただそれだけにプレッシャーを感じながら、いつも仕事をやっています。