毎日新聞社の年収
毎日新聞社の年収に興味がある方のための基礎知識
毎日新聞社の平均年収(有価証券報告書調べ)
毎日新聞社の年収の平均は、829万円でした。(有価証券報告書調べ)
※毎日新聞社の有価証券報告書は平成23年3月31日が最終データになります。
年度別の年収は
平成22年:770万円
平成21年:796万円
平成20年:855万円
平成19年:861万円
平成18年:863万円
ここ数年での年収推移は770万円(最低)~863万円(最高)となっています。
年収の上がり方の特徴:毎日新聞社は2011年4月1日に子会社の株式会社スポーツニッポン新聞社と共同で株式移転を行い、共同持株会社の毎日新聞グループホールディングス(当時の毎日・スポニチ持株移行株式会社)を設立して、その完全子会社となっています。
そのため毎日新聞社の有価証券報告書は2011年3月31日が最終データになり、その後の毎日新聞社の年収はデータが存在しないためあくまで口コミ情報になります。
毎日新聞社の発行部数は約340万部で発行部数が約1000万部の読売新聞社と約800万部の朝日新聞社に大きく差をつけられていますが、日本の主要新聞の中では資本金が最も多いため年収も2011年以降もほぼ横ばいの状態です。
年収の上がり方の特徴は年功序列ですが、新聞社はどこも新聞に代わる新たな媒体を模索していて、それ次第では大きく変化する可能性を秘めています。
毎日新聞社とは:毎日新聞は1872年に「東京日日新聞」として創刊し1943年に「東京日日新聞」と「大阪毎日新聞」が題号を統一して、現在の「毎日新聞」となり1977年に東京に毎日新聞株式会社を東京が設立されました。
1976年に始まった看板コラムの「記者の目」は新聞の常識を破った画期的な取り組みとして注目され、1989年には警察に逮捕された場合は呼び捨てにしていたのを改め、容疑者呼称にするなど様々な新しい挑戦を行ってきました。
1996年には記事の原則署名化を実現し、2000年には社外の識者が報道過程をチェックする開かれた新聞委員会を創設するなど、いずれも日本の新聞界としては初めての試みでした。
2010年には共同通信に加盟し地方紙との提携も進め現在17社と提携し、新聞の発行を中心にデジタルメデイア事業・広告・美術展・センバツなど各種事業を展開する総合的なメディア企業です。
本社所在地:東京都千代田区一ツ橋1-1-1
毎日新聞社の設立時期:1872年2月21日
毎日新聞社の業種の年収を解説
業種別年収を調べてみると、
新聞記者:648万円~975万円(推定)
広告営業:557万円~932万円(推定)
生産管理:464万円~680万円(推定)
関連:新聞記者の年収【大手・地方紙】
毎日新聞社の男性女性別での平均年収
毎日新聞社の年収の平均を男女それぞれの40代の平均年収基準と統計を掛け合わせて予測算出しました。
性別 | 平均年収 | 給与 |
男性の平均年収 | 752万円 | 39万円 |
女性の平均年収 | 568万円 | 29万円 |
毎日新聞社の年齢別年収予想推移と給与ボーナス予想推移
各年齢を5歳刻みで年齢による年収や月額給与・ボーナスを厚労省の統計と照らし合わせてみたところ
最大年収を迎える50代の年収が820.71万円となりました。
また毎日新聞社で働き盛りの30代の年収はおよそ608.69325万円あたりと推測されます。
それでは全体の年齢別年収推移をみてみましょう。
年齢 | 年収 | 月額給与 |
20~24歳 | 666万円 | 42万円 |
25~29歳 | 463万円~513万円 | 32万円 |
30~34歳 | 488万円~588万円 | 37万円 |
35~39歳 | 505万円~609万円 | 38万円 |
40~44歳 | 563万円~684万円 | 43万円 |
45~49歳 | 644万円~766万円 | 48万円 |
50~54歳 | 711万円~821万円 | 51万円 |
55~59歳 | 704万円~814万円 | 51万円 |
60~65歳 | 454万円~814万円 | 35万円 |
※平均年収と国税庁の年齢別階層年収との比率で独自で算出した結果になっております。
※ボーナスは夏冬合わせた4か月分で算出してます。
※年俸制は対応していないため年収を12で割った数値が予測数値となります。
毎日新聞社の30代・40代・50代の年代別年収
毎日新聞社の年代別年収は、年齢別年収推移より
30代の年収が約588万円~(推定)
40代で684万円~(推定)
50代で821万円~(推定)
30代~50代までの年収増加は約192万円以上となっています。
※国税庁・厚労省の賃金推移の比率と、業界ごとによる賃金補正値・税理士が算出した比率から算出した予想になっております。あくまでも予測のためご自身でご判断ください。
毎日新聞社の主任・係長・課長・部長の役職者年収
年収は役職につくだけでも年収の差がついてきます。部長クラスの年収はどのくらいなのでしょうか。一般の部長課長クラスの役職の基準年収に沿って予測値を算出してみました。
役職 | 平均年収 |
主任 | 534万円 |
係長 | 603万円 |
課長 | 796万円 |
部長 | 880万円 |
※平均年収jp独自に取得しているデータと毎日新聞社の平均年収と掛け合わせて算出しました。
毎日新聞社の推定生涯年収(生涯賃金)を詳しく解説!
上記の平均から算出してみたところ推定29,409万円となりそうです。
日本の平均生涯賃金が14,722万円なので、平均生涯賃金からの増減は12,116万円です。
※新卒から定年まで働いたものとして予測算出しております。
仕事内容・企業ランキング・関連企業
【会社情報】
売上高:1,182億円(2014年度)
当期純利益:情報がありません。
総資産:情報がありません。
純資産:情報がありません。
【毎日新聞社の仕事内容】
募集職種は新聞記者(一般記者や写真・映像記者)・校閲記者・デザイナー(グラフィック、ウェブ)で、ビジネス部門は販売戦略・広告営業・企画・文化スポーツ事業・デジタルメディア・経理・人事・総務で、技術部門はシステム開発・運用・生産管理・デジタルメディアです。
一般記者とは取材記者のことで入社後は通常は全国各地の支局に配属され、支局で事件取材や裁判取材や高校野球などのスポーツ取材や、市政や県政や選挙の取材など新聞記者のさまざまな仕事を経験します。
一般に最初の1年は警察署を回って事件を取材し、4~5年は支局で一通りの仕事を経験してから、東京・大阪・西部・中部・北海道の五つの拠点にある本社や支社に転勤し、政治部・経済部・社会部・科学環境部などの編集部門でより専門的な仕事をします。
【企業ランキング】
毎日新聞社の年収の平均は829万円で、上場企業の情報・通信業界の年収ランキングで30位圏内で、売上高ランキングで40位圏内でした。
【毎日新聞社のグループ企業や関連企業】
・東日印刷株式会社
・株式会社東日オフセット
・株式会社毎日新聞首都圏センター
・株式会社毎日新聞北関東コア
・株式会社毎日ビルディング
・株式会社東都春陽堂
その他多数
毎日新聞社社員の生活スタイル
毎日新聞社の平均年収から考えると下記のような生活スタイルが考えられます。
・年収1000万円の手取り、税金(所得税・住民税)、貯金額・家賃・ローン・生活スタイル
毎日新聞社の新卒初任給・採用・面接情報を解説
新卒の初任給は
22万2700円(大卒)
22万2700円円(院卒)
新聞記者や外勤は、大卒・院卒共に23万2700円
となってました。(平成28 年度)
【面接で聞かれること】
・毎日新聞社を志望した理由を教えてください。
・この業界を興味を持ったきっかけを教えてください。
・当社の強みや事業戦略についてどのように考えていますか?
・当社に入ってやりたいことを教えてください。
【求めてる人物像】
毎日新聞社の基本理念「人間ひとりひとりの尊厳とふれあいを重んじます」・「生命をはぐくむ地球を大切にします」・「生き生きした活動を通じて時代の創造に貢献します。」に共感でき、毎日新聞社の指針「言論・報道・情報・文化企業として、読者をはじめすべての人々に個性的で質の高い商品を提供する。」・「販売店、関連・協力企業と手を携えて毎日グループの総合力を高め、広告主などあらゆる取引先とゆるぎない信頼関係を築く。」・「従業員の能力を開花させ、その生活を豊かにするとともに、株主の期待に応えて経営基盤の強化を図る。」に沿って行動できる方です。
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毎日新聞社の強みは何?
毎日新聞社の強みは新聞・通信・放送各社が加盟する新聞協会が最も優れた報道に授与する、業界のグランプリ「新聞協会賞」の編集部門を通算で27回も受賞していることです。
2014年には認知症の身元不明者らを巡るキャンペーン報道で受賞していて新聞協会に加盟する130社のなかで最多の受賞で、優れたジャーナリスト活動をした記者に与えられる日本記者クラブ賞も新聞業界で最多の受賞です。
また「紙もデジタルも」をキャッチフレーズに新聞とデジタルメディアの融合を急速に進めていて、紙の新聞だけでなくスマホ・タブレット・パソコンを通じて全国どこでも最新の紙面を読むことができる、紙面ビューアーなどの技術革新も毎日新聞社の強みと言えます。
毎日新聞社で働く面白み・将来性
毎日新聞社の仕事の面白さは風通しのよい自由な社風で、毎日新聞社の社内では常に自由闊達な議論が繰り広げられていて、この風通しのよい自由な社風が毎日新聞社の、個性豊かな自立した毎日ジャーナリズムを支えています。
また福利厚生や社内制度もユニークで休暇も結婚・配偶者出産・忌引・生理・母性保護・産前産後・被災・転勤・病後・ドナー・子ども看護・臓器移植・裁判員・介護などの有給休暇の他に、勤続10年で2週間、20年で3週間、30年で4週間のリフレッシュ休暇と同時に勤続賞与の支給が行われます。
元毎日新聞社社員のクチコミ年収
20代 業種:新聞記者 年収:557万円
新聞記者になるのが夢でしたがその夢が叶って、今は支局に配属され事件や事故などを取材しています。
大きな事故では1週間も現地に泊まりこんで取材することもあり、大変な面もありますがそれだけやりがいもあります。
30代 業種:校閲 年収:674万円
校閲の仕事は言葉の番人と呼ばれていて、現地に行って実際に取材きません。
そのため言葉遣いを直すだけでなく、取材情報の裏付けを行うことも大事です。
平均年収.jp 編集チーム
外資系出身者・職業紹介本原作者、専門ライター、キャリアコンサルタント・大手出版社などのメンバーが参画
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