福音館書店の年収
福音館書店の年収に興味がある方のための基礎知識
福音館書店の年収
平均年収 | 1200万円 |
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ここ数年の最高平均年収 | 1200万円 |
業界平均年収との差(業界平均) | 506万円(業界平均年収:694万円) |
福音館書店の年度別年収
年度 | 平均年収 |
令和3年 | 情報無し |
令和2年 | 情報無し |
令和1年 | 情報無し |
平成30年 | 情報無し |
平成29年 | 情報無し |
平成28年 | 1200万円 |
平成27年 | 1200万円 |
ここ数年での年収レンジは最低1200万円~最高1200万円となりました。
20歳~65歳の年収推移と給与ボーナス推移
各年齢を5歳刻みで年齢による年収や月額給与・ボーナスを算出してみました。
年齢 | 年収 | 月額給与 | ボーナス |
20~24歳 | 684.0万円 | 43万円 | 171.0万円 |
25~29歳 | 852.0万円 | 53万円 | 213.0万円 |
30~34歳 | 936.0万円 | 59万円 | 234.0万円 |
35~39歳 | 1068.0万円 | 67万円 | 267.0万円 |
40~44歳 | 1200.0万円 | 75万円 | 300.0万円 |
45~49歳 | 1344.0万円 | 84万円 | 336.0万円 |
50~54歳 | 1440.0万円 | 90万円 | 360.0万円 |
55~59歳 | 1380.0万円 | 86万円 | 345.0万円 |
60~65歳 | 972.0万円 | 61万円 | 243.0万円 |
※平均年収と年齢での年収による比率から独自で算出した結果になっております。
※ボーナスは夏冬合わせた4か月分で算出してます。
主任・係長・課長・部長の役職者の年収・給与・ボーナス
役職 | 年収 | 月額給与 | ボーナス |
主任 | 1039.0万円 | 65万円 | 259.7万円 |
係長 | 1332.0万円 | 83万円 | 333.0万円 |
課長 | 1720.3万円 | 108万円 | 430.1万円 |
部長 | 1794.0万円 | 112万円 | 448.5万円 |
※厚生労働省の賃金統計基本調査の比率から独自で算出した結果になっております。
総合職・一般職・技術職の年収・給与・ボーナス
職種 | 年収 | 月額給与 | ボーナス |
総合職 | 1680.0万円 | 105万円 | 420.0万円 |
技術職 | 1176.0万円 | 74万円 | 294.0万円 |
一般職 | 1200.0万円 | 75万円 | 300.0万円 |
※総合職・一般職・技術職の年収は比率から独自で算出した結果になっております。
仕事内容・企業ランキング・関連企業
福音館書店とは:福音館書店はカナダ人宣教師が1916年にキリスト教関連の本を扱う書店「福音館」をオープンさせたのが始まりです。
1940年に戦争でカナダ人宣教師が帰国し、「福音館小辞典文庫」シリーズがヒットし1952年2月に正式に福音館書店が誕生しました。
1953年に創刊された月刊誌「母の友」など、ふつうは書店委託が常識ですが買切り制にし、
紙面には他社の広告を掲載しないという、この二つの方針で多くの読者から信頼を得ました。
1956年に出した創作絵本「こどものとも」が産経児童出版文化賞を受賞し、児童出版社としてのその名が知られるようになりました。
本社所在地:東京都文京区本駒込6丁目6番3号
福音館書店の設立時期:1952年(昭和27年)2月1日
【仕事内容】
児童書を中心とした出版社。産経児童出版文化賞を受けたことで、児童出版社としての地位を確立。
ピーターラビットの絵本などを創刊している。
【企業ランキング】
2ch企業偏差値ランキングでは71で、同グループでは医学書院、医歯薬出版などがありました。
【福音館書店のグループ企業や関連企業】
ありません。
【面接で聞かれること】
・なぜ福音館書店で働きたいのですか?
・福音館書店の本を読んだことがありますか?
・幼少期に絵本読んでもらったことがありますか?
・自分が好きな本を教えてください。
【求めてる人物像】
新絵本絵本と企画を一緒に考えたり、保育園や幼稚園に行き社員が、園児に絵本を読み聞かせこともあります。
子供が読者なので、子供や絵本など児童書に対して、熱い想いを持った人を求めています。
感受性が豊かな子供どもたちに向けた、児童書を作るには柔軟な発想がないとできません。
面接で担当者に児童書に対して、熱い想いを持っていることを、しっかりとアピールしましょう。
【採用(内定)の条件 】
福音館書店は非上場の出版社でありながら、平均年収が推定ですが1200万円もあり、新卒者に人気は高い企業です。
エントリーシートの受付は、2016年3月1日火曜日から始まります。
大卒以上の2017年3月新規卒業予定者の、エントリーシートの受付は「マイナビ2017」で行っていますが、第一次締切が3月11日金曜日と期間がとても短いので注意が必要です。
エントリーの問内容ですが200字以内で志望理由を記入し、同じく200字以内で自己PRを書きます。
また最近で一番、腹が立ったことも200字以内で書きます。
最後に福音館書店発行の「100まんびきのねこ」について、800字以内で自由に感想を書きます。
これに関しては400字詰(B4判 縦書20×20)の原稿用紙に、自分で手書きして福音館書店まで郵送します。
その際に必ず原稿用紙の右上部に、マイナビでエントリーした後に送信される受検番号の下4桁を、朱色で記入することを忘れられないようにして下さい。
福音館書店の評判はどう?(待遇や社風)
出版業界に限らず国内でも高年収の福音館書店の評判ですが、ロングセラーの絵本がたくさんあり経営が安定しています。
残業も少なく巷のブラック企業の真逆の、ホワイト企業とまで呼ばれています。
新卒者に人気がとても高く倍率も約3000倍くらいで、日本でも最も採用されるのが困難な会社の一つです。
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福音館書店の強みは何?
若者の活字離れから本を読まなくなり、雑誌や書籍が売れずに出版会社が次々と倒産しています。
そんな中でなぜ福音館書店が、業績を伸ばしているのでしょうか?
実は福音館書店では保育園や幼稚園や、学校や町の図書館や病院などに本を販売しているのです。
雑誌や書籍の販売経路は一般的に書店委託ですが、買い切り制にしたことが福音館書店の大きな強みです。
また福音館書店ではこれまでジブリから映画化された「魔女の宅急便」を初め、「ピーターラビット」・「エルマーの冒険」・「タンタンの冒険」・「ミッフィー」・「パディントン」・「ぐりとぐら」など、誰でも知っているようなロングセラーを刊行していることも大きな強みだと言えます。
福音館書店で働く面白み・将来性
【面白さ】
原稿や原画の受け取りから入稿や、校正まで一冊の絵本や児童書ができるまでは大変です。
ただその過程を乗り越えて出版できた時が、福音館書店で働く一番の面白さです。
企画を提案して作家の一緒になって作った絵本や児童書を購入された母親から、
感謝の手紙を受け取る瞬間など、他の仕事ではなかなか味わうことができません。
【将来性】
2014年に発表された出版物の上半期の売上高は8267億円ですが、出版科学研究所の調べではこれはこれまでで最大の落ち込み額でした。
出版物の売上高は1996年の2兆6564億円がピークで、実に1兆円8000億円以上も減少していることが分かります。
そこで気になるのは、絵本業界が今後どうなっていくかです。
日本は少子高齢化が急速に進んでいて、絵本業界もその影響を受けています。
ただ福音館書店では絵本は、大人が子供に読んであげる本だと位置付けしています。
そのため読者を子供に限定しないのであれば、少子化の影響はあまりないと思われます。
元福音館書店社員のクチコミ年収
20代 業種:販売 年収:1220万円
出版社で働くのが夢だったので、福音館書店からの内定の知らせは、とても嬉しかったことを覚えています。
文学部卒なので正直なところ、就職できるか心配でした。
福音館書店での給料や待遇には、とても満足しています。
30代 業種:編集 年収:1370万円
大学の同級生からは、福音館書店で働いていると言うと、必ず年収を聞かれます。
当たり前のことですが、給与は少ないよりも多いほうが良いですが、仕事のやりがいに満足しています。