渉外弁護士の平均年収
渉外弁護士の平均年収に興味がある方のための基礎知識
平均年収
平均年収:約1000万円以上(一年目でも1000万円クラスです)
平均月収
80万程度
ボーナス等
企業による
職務内容
外国が関わる案件、特に企業法務の案件を業務として扱う弁護士のことをいいます。
四大法律事務所をはじめとするいわゆる渉外事務所に所属していることが多いです。
渉外案件を取り扱う弁護士を指す用語としては他に「国際弁護士」があり、一般にはこちらの方がなじみがある用語と思われるが、法曹界ではあまり用いられていないようです。
主な仕事内容は、企業法務(コーポレート)、金融法務(ファイナンス)、知的財産権、紛争処理(訴訟手続や仲裁手続)、倒産・事業再生(法的又は私的な清算や再建)企業の海外進出に伴う英文書類の作成やM&Aに伴う企業の評価調査や知的財産権訴訟などです。
主なクライアントは企業であり、企業内や企業間で活躍するような弁護士になります。
平均年収が高い仕事内容
補佐からベテランになれれば、億単位の年収も稼ぐことができるようになります。
平均年収もベテランだと3000万越えの方が多いようです。
雇用状況
渉外弁護士になる場合は、企業・渉外法務を手がける法律事務所(主に四台事務所)で仕事をして、ベテラン弁護士の補佐に回ったりします。
そのほか、企業の専属渉外弁護士になったり、財務部で就職しながらコンサルティングを行ったりと幅が広がります。
利点
初任給から平均年収が1000万以上になります。
仕事もハードですが、地位と名誉を手に入れることができる職種です。
渉外弁護士の仕事に就くには?
若さも必要です。大学、又は大学院を卒業してすぐ採用というパターンが多いようです。
司法試験を上位で受かるような勉強量と知識が必要になります。試験の内容も大切ですが、大学での成績も相当大切だといわれています。
採用にいたっては、年齢,大学学部,ロースクールの成績が重視されるといわれています。
司法試験の上位に入らないと受からないと噂がありますが、そんなことはなくちゃんと一生懸命勉強をしていればそれなりの採用もあるようです。
2004年より法科大学院が開設され、採用も多くとっているようです。まずは法律の勉強を大学でしっかりとすることが大切です。
そのほかにも渉外なので海外で活躍することも多いです。そのためにTOEICで最低850点以上を取得すること。
四大法律事務所に入ることを前提に勉強をしてみましょう。
士業系の平均年収一覧
- ファイナンシャルプランナー
- 証券外務員
- 税理士
- 公認会計士
- 中小企業診断士
- 弁護士
- 行政書士
- 渉外弁護士
- 社会保険労務士(社労士)
- 司法書士
- 弁理士
- 通関士
- 技術士
- 電気工事士
- パラリーガル
- 裁判官(判事)
平均年収.jp編集部
外資系出身者・職業紹介本原作者、FP資格保有者・専門ライター、キャリアコンサルタント・大手出版編集者などのメンバーが参画
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