JR九州の年収
JR九州の年収に興味がある方のための基礎知識
JR九州の年収は約600万円でした!(求人統計調べ)
JR九州の年収の平均は、約600万円でした。
※JR九州(九州旅客鉄道株式会社)は非上場企業のため口コミなどから統計を出しました。
20代平均年収:400万円~430万円
30代平均年収:500万円~630万円
年収範囲は458万円~718万円と予測。
給料:約50万円
JR九州とは:旧国鉄時代から、1987年に民営化された九州地方と山口県の一部の鉄道路線を管理運営する鉄道、旅行業、不動産、農業を行う地方企業です。
JR会社法に基づく特殊会社で、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構国鉄清算事業本部が全株式を保有しているため、元本の利用ができずに、固定資産税が減免されています。
本社所在地:福岡県福岡市博多区博多駅前3-25-21
JR九州の設立時期:1987年4月
JR九州の年齢別年収推移と給与ボーナス推移
各年齢を5歳刻みで年齢による年収や月額給与・ボーナスを算出してみました。
年齢 | 年収 | 月額給与 | ボーナス |
20~24歳 | 292万円~342万円 | 21万円 | 86万円 |
25~29歳 | 376万円~426万円 | 27万円 | 107万円 |
30~34歳 | 368万円~468万円 | 29万円 | 117万円 |
35~39歳 | 430万円~534万円 | 33万円 | 134万円 |
40~44歳 | 479万円~600万円 | 38万円 | 150万円 |
45~49歳 | 550万円~672万円 | 42万円 | 168万円 |
50~54歳 | 610万円~720万円 | 45万円 | 180万円 |
55~59歳 | 604万円~714万円 | 45万円 | 179万円 |
60~65歳 | 386万円~486万円 | 30万円 | 122万円 |
※平均年収と国税庁の年齢別階層年収との比率で独自で算出した予測結果になっております。
※ボーナスは夏冬合わせた4か月分で算出してます。年収は50代がピークになります。
JR九州の主任・係長・課長・部長の役職者の年収・給与・ボーナス
役職 | 年収 | 月額給与 | ボーナス |
主任 | 515万円 | 32万円 | 129万円 |
係長 | 641万円 | 40万円 | 160万円 |
課長 | 847万円 | 53万円 | 212万円 |
部長 | 936万円 | 59万円 | 234万円 |
※厚生労働省の賃金統計基本調査の比率から独自で算出した結果になっております。
JR九州の総合職・一般職・技術職の年収・給与・ボーナス
職種 | 年収 | 月額給与 | ボーナス |
総合職 | 840万円 | 53万円 | 210万円 |
技術職 | 588万円 | 37万円 | 147万円 |
一般職 | 600万円 | 38万円 | 150万円 |
※総合職・一般職・技術職の年収は、国税庁の比率と税理士が算出した比率から算出した結果になっております。
JR九州の大卒・短大卒・高卒の年収
※人事院の民間統計調査を使い、税理士が算出した比率から年収が一番高くなる50~54歳の年齢の年収差を大卒・短大卒・高卒で比較しました。
最終学歴 | 年収(50~54歳) |
大卒 | 900万円 |
短大卒 | 677万円 |
高卒 | 576万円 |
※税理士が算出した予測比率になっております。
仕事内容・企業ランキング・関連企業
【仕事内容】
旅客鉄道事業、貨物鉄道事業、海上運送事業、旅客自動車運送事業、旅行業、倉庫業、駐車場業、広告業、金融業、情報処理及び情報提供サービス業、損害保険代理業その他の保険媒介代理業、通信販売業、自動車販売及び整備業、旅行用品、飲食料品、酒類、医薬品、化粧品、日用品雑貨等の小売業などの他に、旅館業及び飲食店業、一般土木・建築の設計、工事監理及び工事業、設備工事業、動産の賃貸業及びクリーニング、写真現像等の取次業、不動産の売買、賃貸、仲介及び管理業、輸送用機械器具製造業、精密機械器具及び一般産業用機械器具製造業、民間学童保育事業、介護保険法に基づく居宅介護支援事業、遊園地、体育施設、文化施設等の経営、農産物の生産、加工及び販売、発電事業及びその管理・運営並びに電気の売買に関する事業などを行っています。
【企業ランキング】
2ch企業偏差値ランキングでは57で、他グループ(他企業)では59(森ビル)、64(科学技術振興機構)、63(日本コカ・コーラ)などがありました。
【JR九州のグループ企業や関連企業】
・JR九州メンテナンス(株)
・JR九州レンタカー&パーキング(株)
・九鉄工業(株)
JR九州の推定生涯年収を詳しく解説!
上記の平均から算出してみたところ推定約2億2,800万円となりそうです。
計算:600万円×38年
鉄道業界のトップ年収は、相鉄ホールディングスで915万円、業界平均は720万円ほどです。
JR九州は、地方私鉄程度の年収水準です。
JR九州の30代、40代、50代、MRの年収を解説
年代別年収を調べてみると、
30代:500万円~630万円(推定)
40代:700万円~780万円(推定)
50代:800万円~820万円(推定)
課長:760万円~780万円(推定)
部長:820万円~850万円(推定)
20代からの年功ベースの昇給率はやや緩やかで、新卒5年目くらいで上限が500万程度でした。
年収の増え方は10年単位で120万円~150万円ぐらいとなりました。
JR九州の新卒初任給・採用・面接情報を解説
新卒の初任給は
専門職
17万2,120円(大学卒)
総合職
19万9,525円(大卒)
21万4,855円(院卒)
16万9,050円
となってました。(平成26年度)
【面接で聞かれること】
・九州で働きたい理由は?
・女性は職場にほとんどいませんが、大丈夫ですか?
・年上が部下となる可能性も高いが、平気でしょうか?
・毎日続けている大切な習慣はなんですか?
【求めてる人物像】
誠実と成長と進化、地域の活性化を旨とした人事採用基準で、会社や社会にに対して誠実な人材が非常に求められています。
日々の業務の中で杖に改善点を見出し、より高みを目指してクオリティ高く仕事がこなせる人材を求めています。
受け身にならず、自ら行動し、自ら目標を作ってそれを意識的に行ってほしいなど、会社の体質そのものに影響を与えるような真面目な社員を所望しています。
会社を自分を高めるステージと考え、限界やルーチンワークに陥ることなく、高い目標で誠実に働く人材を求めています。
【採用(内定)の条件】
数年おきに、新卒をお多く採用する年があるようですが、やはり地元で働く意味では県内出身者を多く採用しています。
乗務員や他の職務の場合も、九州の発展に寄与するような考え方をする人材を所望しており、面接官の質問では、JR九州のイメージを良くするための発案なども求めてきます。
鉄道会社において、終身雇用で生涯働くことを前提とした採用基準です。
自分の長所と短所は冷静に分析し、OB/OGとの接触、現役社員とはなるべく多くの人と接触し、会社情報は最も新しい情報を得ておく必要があります。
また、必ず他社選考辞退を要求されますので、スケジュールの調整も必要でしょう。
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JR九州の評判はどう?(待遇や社風)
会社内の雰囲気は仲間意識がとても高く、周囲と上手く馴染めば働きやすい職場だともいわれています。
職場や職種の数も、地方の鉄道会社にしては非常に多岐に渡っているので、職場の立場の違いや社会そのものを常に見学しているような、俯瞰する視点が養えると社員では評価しています。
圧倒的に男性が多い職場であるのが特徴で、代わりに重要なポストには、外部からのじ女性上司もいるそうです。
旧体制時代の職員が退職後に、新しい社員登用の期間が少なかったために、現在では勤務20年近い社員はかなり少ないそうです。
企業文化は鉄道業界の中では、異端とも言われています。
組織の指揮命令系統は相当にしっかりしており、上層部の意思決定に従い、非常にスピーディに実行する企業とも評されています。
安定を求める人には、ふさわしい企業かもしれません。
最近では、近隣の県外出身の人も多く採用しているので、地元の社員は少なくなってきているようです。
JR九州の強みは何?
経営基盤が盤石で、基本は国がバックにいるといった影響は強いかもしれません。
大きなプロジェクトや規模の大きな仕事の経験を高める意味では、職場や職種が鉄道関係以外にも非常に多く、社内転職が可能なので就職先では安定を求めるなら好まれる傾向が強いです。
また地域的に周辺アジア諸国から近い地域特性のために、観光客集客力が高いことでも有名な企業となっています。
経営安定基金を使い切ることを国から許された企業なので、経営基盤を強固にすることが可能な状態になりつつあります。
公共インフラなので、まず安定性という意味では、地方企業においてこれ以上の会社は存在しないでしょう。
JR九州の仕事の面白さ・ポイント
真面目で何かのトラブルがあった場合には、その発生要因を掴んで報告すれば自分に裁量が与えられるなど、個人の責任感を養い、会社に従う喜びを覚える人間には非常に優しい会社かもしれません。
どの社員も、社内転職でいくらでも職種があることが安心だと口コミでは非常に多いです。
この企業に勤めている限りは、地元の人々に貢献しているといったやりがいを感じるはずです。
インフラだけではなく様々な形で、社会貢献するような場面が多いので、やりがいを感じることが大いに期待できる点は、この企業で働く、大きな意義を感じることでしょう。
JR九州の将来性
元本以外の経営安定基金を限度いっぱいまで使うことができる企業のため、国がこの企業の経営を支えている部分が大きく、将来性においては経営に不安要素はほとんど心配いらないところがあります。
総合職は依然として地元出身者の社員が多いのですが、最近では安定的な就職先を求めてJR九州を選ぶ新卒者が増えてきています。
仕事の面白みは、社会に貢献する公共インフラと多角経営で、どのような職種でも、まず将来性として安心できるところにあるかもしれません。
真面目な社員にとっては、非常に居心地が良い企業です。
元JR九州社員のクチコミ年収
20代 業種:鉄道事業本部 営業部 年収:420万円
年功序列で、昇給額はそれほど多くはありません。
社長の言葉や社内労務規定を暗記するタイプの試験を受け、その後人事面接で昇給は決まります。
業績が良くても、賞与にはそれほどは反映しませんね。
住宅補助制度はあり、要は出勤日数が多ければ、それだけ基本ベースが高くなる感じです。
30代 業種:企画 課長代理 年収:600万円
賞与は年間5か月程度で、常に一定といった感じです。
能力主義的な給与体系も採用しつつありますが、基本的にはベースアップは難しい状態が続いています。
福利厚生は非常にしっかりしており、根本的に安定志向の人間では満足するといった内容の待遇です。
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