システムエンジニアの年収や給料について詳しく解説します!
システムエンジニア(SE)の年収に興味がある方のための基礎知識
アイミ
ミナミ
初任給で年収1000万円というのが最近話題になったり、外資系では年収は数千万円になることも多々あるのよね。
マリン
この記事では、SEの平均年収や4年目五年目の節目が気になる方のための年齢別年収予想を紹介したあと、
すでにSEの方のためにキャリアアップを狙う転職方法を紹介したり、
これからSEになりたい方のための学校を紹介します!
ぜひ参考に楽しんでくださいね。
システムエンジニア(SE)の年収とお給料について解説!
システムエンジニアの年収は550万円(最新年度)
システムエンジニアの年収の特徴:言語や開発、業種によっても変わりますが、平均は上記の年収となりそうです。
職業別年収ランキングでは、18位(129職種中)でした。
しかし、エンジニア自体が減少していますので、今後は希少価値が高まり、給料の増額が見込める安定時期に突入していきます。
システムエンジニア(SE)の年齢別年収推移と給与ボーナス推移
各年齢を5歳刻みで年齢による年収や月額給与・ボーナスを算出してみました。
年齢 | 年収 | 月額給与 | ボーナス |
20~24歳 | 314万円 | 20万円 | 78万円 |
25~29歳 | 391万円 | 24万円 | 98万円 |
30~34歳 | 429万円 | 27万円 | 107万円 |
35~39歳 | 490万円 | 31万円 | 122万円 |
40~44歳 | 550万円 | 34万円 | 138万円 |
45~49歳 | 616万円 | 39万円 | 154万円 |
50~54歳 | 660万円 | 41万円 | 165万円 |
55~59歳 | 655万円 | 41万円 | 164万円 |
60~65歳 | 446万円 | 28万円 | 111万円 |
ヨシコ
システムエンジニア(SE)の男性女性別での平均年収
システムエンジニア(SE)の年収の平均を男女それぞれの40代の平均年収基準と統計を掛け合わせて予測算出しました。
性別 | 平均年収 | 給与 |
男性の平均年収 | 638万円 | 40万円 |
女性の平均年収 | 457万円 | 29万円 |
SEの年収は昇給で上がらない
システムエンジニアの年収が上がるのが3年目、4年目、5年目あたりが節目といわれています。
年齢別年収を見て、年収が上がらないとか、同じぐらいだとか低いと感じた場合、エンジニア業界の特殊な構造があるからです。
IT業界は、業界の特殊な構造があり、出世しても給料が上がらない仕組みがあります。
あなたの企業は、どんな会社でしょうか。
特に年収が上がらない企業を3点まとめてみました。
もしこちらに当てはまっていたら能力ではなく業界特有の体質だとおもってください。
・下請け構造の下請け・孫請け企業
・顧客の業界が単価が低い
・客先常駐派遣(SES)
上記三つのどれか当てはまってる場合、高い技術力を身に着けても給料が上がりません。
エンジニアが年収を上げる方法は、転職もしくはフリーランスとして働くことが常識になっています。
転職で年収を上げるポイント
SEの転職で年収を上げるには、
・業界の単価が高い企業への転職
・上流工程・元請け企業への転職
こちらが大事になってきます。
業界の単価が高い年収ランキングをまとめてみたので参考にみてください。
業種別SE年収ランキング
システムエンジニアの働き口で高年収そうな業種をランキングにしてみました。
業種 | システムエンジニアの年収 |
建設業 | 758.9万円 |
製造業 | 661.1万円 |
情報通信業 | 1182.9万円 |
運輸業・郵便業 | 408.1万円 |
卸売・小売業 | 770.4万円 |
金融・保険業 | 1664.3万円 |
学術研究・専門・技術サービス業 | 990.4万円 |
宿泊業・飲食サービス業 | 448.8万円 |
生活関連サービス業・娯楽業 | 574.0万円 |
教育、学習支援業 | 1057.2万円 |
医療・福祉 | 878.2万円 |
その他 | 458.5万円 |
業界の年収事情網羅できましたでしょうか。
エンジニアは年収が高い仕事でもありまた需要がある仕事なので、年収を上げるには転職かフリーランスが基本となります。
着実に上げていくには、ゴールから逆算して正しい方向に努力を継続することが重要になります。
逆算して導くにはやはり転職エージェントの力を借りてキャリアプランを立てるのが一番の近道。
大手企業に就職すべきなのか、元請けに就職すべきなのか、それとも下請けでもこのくらいの年収を稼ぎだせるのか、条件を提示してプランを練ってくれるのが
エージェントの仕事です。
上記を踏まえ、IT業界に強く、年収やキャリアに親身になって相談にのってくれる転職エージェントをまとめました。
システムエンジニア(SE)になるには?
システムエンジニア(SE)になるには、学歴はそれほど関係ありません。
大卒が有利であること、有名大学を出ていること、資格等よりも、専門的な知識とプログラミングの経験としてどのようなものがあるかが問われます。
実力主義の世界なので、仕事をするに一般的にはソフトウェア開発会社に入社する方が大半です。独立する方や派遣としてさまざまな企業から仕事をもらって生計を立てている人もいます。
プログラミングを学ぶには、まずは大学や専門学校、民間のプログラミング講座などがあります。
授業料などを考えると、民間のプログラミング講座から基礎技術を習得し、その後就職し独立するといった方が多い傾向にあります。
今後稼げるシステムエンジニア(SE)は?
今後稼げるシステムエンジニア(SE)になるためには、まずコミュニケショーン能力があることが大前提です。
相手に自分の作ったプログラムを説明する際には、専門的用語の羅列ではなく初心者でも理解出来るような説明でなければなりません。
つまり、ユーザーの求めることを正確に理解し、相手の立場になって物事を考えられる能力が必要となります。
また、大手企業に就職することよりも、システム開発をすることができるかといったことも今後求められてくる分野です。
そのためには、会社員であっても自営業であっても現状のニーズを把握することが求められます。
そして、新たな市場を開拓していく第一人者となることが、高収入を得るポイントであると言えます。
他には、コネも稼げるシステムエンジニアになるには必要な要素です。せっかく素晴らしいシステムを開発してもそれを広める手段を持っていなければ意味がありません。
そのためには、日ごろ接しているクライアントを初め、他業種の方とも積極的に人脈を築いていくことが大切です。
システムエンジニア(SE)の求人・転職
システムエンジニア(SE)として、求人を探すには、まずはインターネットの就職サイトや転職サイトを探すことです。
派遣社員、正社員など雇用形態は様々なものがあります。
それにより給料も大きく異なりますので、自分のライフプランにあった雇用形態を見つけましょう。
また、転職の採用の際には主に、システムエンジニアとしての経験が問われます。
今までどのようなシステム開発に携わってきたのか、
大学や専門学校で何を学んできたのかを聞かれます。
そして、開発にあたっての苦労したことなどもあらかじめ準備しておくことが必要です。
さらに、人物像も見られます。
システムエンジニアは就職してからも、常にコミュニケーション能力の問われる仕事です。
また、管理職レベルになれば、マネジメント業務や経営に関わることを任されることも多くなります。
とにかく細かく具体的に、なぜこの会社で働きたいのか、自分の能力でどのような貢献ができるのかを説明していくことが必要です。
ただ上記のようなことをいきなりやれといわれても難しいです。
そこで活用するのが、「転職エージェント」です。
こちらのキャリアに親身になって相談にのりキャリアプランを考えてくれます。
とくにエンジニアに特化した転職エージェントはノウハウがたまっているのでキャリアを考えた場合
一度相談してみるのをおすすめします。
SE(システムエンジニア)で働く面白み
かつてはITの花形職業であり、一時期は引く手あまたで年収は数千万のケースもありました。
しかし現在の現状は限りなくプログラマーとの地位と立場の境界線が薄く、業務は多岐にわたり、また仕事案件ごとの単価も徐々に低くなっています。
業種としては、ネットワーク関係のSEが非常にまだまだ有利で、大手企業におけるベンダー専属のSEは高給取りとして有名になっています。
システムエンジニア(SE)のクチコミ年収
20代
年収470万円 SEは自分にとって、非常にやりがいのある仕事です。 クライアントが大企業なことが多いので、案件が1つ終わると達成感で満たされます。給与面でも、それなりに満足していますので、今のところ不満はありません。
30代
年収550万円 所属する部署によって、職場の雰囲気が大きく変わります。 私の場合は最前線で活躍する仕事ですので、社内外で円滑なコミュニケーションが取れていますが、部署によっては閉鎖的なところもあるので人によって向き不向きのある仕事だと思います。
IT系の平均年収一覧
IT系の平均年収一覧をまとめてみました。
平均年収.jp編集部
外資系出身者・職業紹介本原作者、FP資格保有者・専門ライター、キャリアコンサルタント・大手出版編集者などのメンバーが参画
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