30代の年収分布給料分布を徹底解説
30代の年収分布給料分布の特徴を解説します
30代前半(30~34歳)の年収分布給料分布
30代前半の給料年収分布図は下記になっておりました。
給料 | 割合 |
---|---|
~9.9万円 | 0.00% |
10万円~12万円 | 0.00% |
12万円~13.9万円 | 0.70% |
14万円~15.9万円 | 1.80% |
16万円~17.9万円 | 3.20% |
18万円~19.9万円 | 5.50% |
20万円~21.9万円 | 8.10% |
22万円~23.9万円 | 10.80% |
24万円~25.9万円 | 12.40% |
26万円~27.9万円 | 12.50% |
28万円~29.9万円 | 10.50% |
30万円~31.9万円 | 8.90% |
32万円~33.9万円 | 6.30% |
34万円~35.9万円 | 4.40% |
36万円~39.9万円 | 6.60% |
40万円~44.9万円 | 3.80% |
45万円~49.9万円 | 1.80% |
50万円~59.9万円 | 1.30% |
60万円~69.9万円 | 0.60% |
70万円~79.9万円 | 0.20% |
80万円~89.9万円 | 0.10% |
90万円~99.9万円 | 0.10% |
100万円~ | 0.10% |
30代後半(35~39歳)の年収分布給料分布
30代後半の給料年収分布図は下記になっておりました。
給料 | 割合 |
---|---|
~9.9万円 | 0.00% |
10万円~12万円 | 0.10% |
12万円~13.9万円 | 0.40% |
14万円~15.9万円 | 1.30% |
16万円~17.9万円 | 2.50% |
18万円~19.9万円 | 3.80% |
20万円~21.9万円 | 5.80% |
22万円~23.9万円 | 7.40% |
24万円~25.9万円 | 8.80% |
26万円~27.9万円 | 9.70% |
28万円~29.9万円 | 8.90% |
30万円~31.9万円 | 9.30% |
32万円~33.9万円 | 7.80% |
34万円~35.9万円 | 6.50% |
36万円~39.9万円 | 9.50% |
40万円~44.9万円 | 7.50% |
45万円~49.9万円 | 4.20% |
50万円~59.9万円 | 3.80% |
60万円~69.9万円 | 1.60% |
70万円~79.9万円 | 0.50% |
80万円~89.9万円 | 0.30% |
90万円~99.9万円 | 0.10% |
100万円~ | 0.12% |
30代前半の給料年収の特徴
30代前半と言えば管理職など役職に就く年齢で、自分の仕事だけでなく部下の面倒をみるなど責任も増してきます。
給料や年収の面でも同期との格差が出始める頃で、ある意味でとても大切な時期だとも言えます。
上記の表でも分かるように30代前半の給料で最も多いのは24万円 ~25.9万円の12.4%と26万円~27.9万円の12.5%ですが、これからもわずか0.1%ですが30代前半の給料で2万円の格差があります。
20代後半で最も多かった給料は22万円~23.9万円の18.2%なので、30代前半のこの給料の金額は日本の年功賃金を表しているとも言えます。
30代前半の給料で次に多いのが22万円~23.9万円の10.8%と28万円~29.9万円の10.5%なので、このことからも30代前半は給料面で格差が出始めていることがよく分かります。
さらに22万円~23.9万円より少ない給料と28万円~29.9万円よりも多い給料の割合も、30代前半ではほぼ同じような割合であることもとても興味深いことです。
たださすがに20代後半では50万円~59.9万円の割合は0.3%しかいなかったのが、30代前半では50万円~59.9万円の割合も1.3%と増えていて60万円以上の割合も一定数あります。
30代前半の給料で最も多い給料も24万円と27.9万円の差があり仮にボーナスが年間に4か月分あれば、給料が24万円であれば年収384万円で給料が約28万円であれば年収448万円とかなりの格差があります。
転職を真剣に考えだすのも30代前半からが多いのも、給料や年収の面で同期との格差が出始めるからです。
ただ30代前半で転職をしたからと言って必ずしも給料や年収が必ずしもアップするとは限らず、もし転職をするのであれば自分のキャリアアップに繋がるような職場も視野に入れたほうが良いかもしれません。
30代後半の給料年収の特徴
30代後半であれば管理職に就き部下が何人かいるのが普通で、もしまだ何の役職にも就いていなければ給料の面でもかなりの格差が出始めます。
また早ければ30代後半で部長になるなど同じ30代後半でも部長になれる人と、将来的に部長になれない人とのすみ分けがだんだんとはっきりしてきます。
部長になることができれば会社からリストラされる可能性が少なくなりますが、もし将来的に部長になれないと会社から判断されるとリストラされる可能性が高まってきます。
上記の表で見てみると30代後半の給料で最も多いのは26万円~27.9万円の9.7%ですが、次に多いのが36万円~39.9万円の9.5%なので少し意外な感じを受けます。
30代前半の給料で最も多いのは24万円~25.9万円なので、30代後半の給料で最も多いのが26万円~27.9万円なのは妥当だと思われます。
しかし次に多いのが36万円~39.9万円であることは30代後半で、部長になるなどすでに重要なポストに就いていることが考えられます。
30代前半では給料が36万円~39.9万円の割合は6.6%なので、30代後半で給料が36万円~39.9万円の割合が9.5%もいるのは出世して重要な管理職に就いていると思われます。
それ以外の点では30代後半の給料も最も多い26万円~27.9万円を境にほぼ均等に分かれていて、30代後半になれば仕事の面での評価がそのまま給料や年収にそのまま反映されていることがよく分かります。
また30代後半になればこのまま会社にいても自分が部長になれるか、どんなに頑張っても部長になれないかもだいたい分かってきます。
昔であれば転職も35歳限界説が囁かれていましたが、今の時代は会社も部長になれない社員はリストラの対象にする時代です。
そう考えると会社での自分の立場を見極めて、30代後半での転職も視野に入れたほうが良いかもしれません。
30代で月収50万円以上稼いでる人達ってどんなことをやってるの?
月給が50万円であれば仮にボーナスがなくても年収が600万円で、もしボーナスが年間に4か月分あれば年収が800万円です。
上場企業であればボーナスが年間に4か月前後あるのが普通なので、社員の平均年収が800万円以上であれば可能性があります。
それか社員の30歳の時点での平均年収が700万円を超えている企業であれば、30代で月収50万円以上を稼いでる可能性はさらに高くなります。
ただサラリーマンでなければ30代で月収50万円以上を稼いでる職業はいくつかあり例えば医師であれば、30代であれば後期研修医でアルバイトも解禁になるので月収50万円以上は十分に届きそうです。
医師でなくても自分で開業している弁護士や公認会計士であれば、30代で月収50万円以上稼いでるのも特に珍しくことではありません。
他にも自分で会社を経営していたり起業しネットビジネスで成功している30代も多く、月収50万円以上を稼いでる30代はたくさんいると考えられます。
もちろんプロ野球選手やプロゴルファーや競艇選手や騎士などのプロスポーツの世界でも、30代で月収50万円以上稼いでる選手はたくさんいます。
ただ会社経営や起業とは違いプロスポーツは30代後半で引退することもあるので、安定している職業とは言えないかもしれません。
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