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年収300万円の人が500万円貯金する方法とは

日本国内において年収300万円以下の人は実に4割に達します。年収300万円以上400万円以下を含めるとさらにこの割合は膨れ上がります。

一億総中流社会においては、稼いでいる人は全体のごく一部にすぎませんでした。
現代では、稼いでいる人はさらに稼げるようになり稼げない人はさらに稼げないようになってしまい、貧富の差がより明確に発生してしまっている状態になっています。

このため生活を送っていくためには、限られた収入の中からやり繰りしてお金を作っていく必要があります。稼ぐことも必要ですが、上手にためていくことが求められるのです。

今回は年収300万円の人が、500万円の貯金を作るためにはどの程度の時間とどのような方法があるのかをまとめました。

年収300万円の貯金額画像

年収300万円の貯金の大原則とは

それでは、まず貯金するための最も初めの大原則について考えてみましょう。言われてみれば当たり前のことなのですが、体感として実感していない人は意外にも多いためです。
貯金額を増やしていくためには方法は2つしかありません。稼ぐ額自体を増やすか、支出額を減らすしか基本的には方法はないのです。

稼ぐ額自体を増やすことは極めて体感としてわかりやすいものです。年収の額が単純に増えれば、その分色々なことにお金を使うことができます。
その中に貯金を含めれば、自然と貯金額は上がっていくことになります。 生活レベルを落とすことなく貯金額を増やすことができるので、多くの人はこちらに自然と目が行きます。
しかし、少し考えればわかることですが収入を増やすことは極めて大変なことです。これはのちに後述致します。
次に貯金するための方法として、支出額を抑えることが挙げられます。こちらは生活レベルが具体的に落ちてしまうなどの形で痛みを感じやすいというデメリットがある代わりに、今すぐにでも取り組むことができるというメリットもあります。

考えれば簡単な話ですが、月ごとの食費を1万円抑えることができればその分を貯金に回すことができます。
旦那さんが小遣いを1万円減らせば、その分を貯金に回すことができます。
こうした例からも分かる通り、すぐに実行できて効果が高いのはこちらの方法になります。

しかし実際には生活レベルを下げる形で節約を強いられる形になるので、積極的に取り組みたいと考える人は全体で考えればそう多くはありません。
この点で踏ん張れるかどうかが、500万円の貯金を作ることができるのかどうか、という点の分かれ目になるとも考えられます。
では、次から具体的に500万円の貯金を作るにはどのような方法が考えられるのかを見ていきましょう。

500万円を貯めるための方法 ~収入を増やす~

貯金の大原則にもある通り、貯金を作成するためには収入を増やすか支出を抑えるかのどちらかしかありません。もちろん併用することも考えられますが、まずそれぞれの項目ごとに見ていきましょう。

初めに考える点は、収入を増やすということです。
これは自分の収入からできる貯金額を計算して、その上にどの程度上乗せしていけるか、という着眼点から考えたものです。

一般的に貯金額は年収額の10%から20%と言われます。そのため年収300万円の人が貯金できる額は、年間で30万円から60万円程になります。
単純にこれだけで計算していくと最も短くても8年と数か月はかかり、長ければ17年程かかります。

こうした単純計算ですでに分かる通り、500万円の貯金を作ることは極めて大変なことなのです。しかしこの収入面を具体的に増やす方法があります。
それは副業になります。昨今ではクラウドワークスなどをはじめとする全てオンラインで完結する稼ぎ方が浮上に増えてきています。
そのため、その気になれば一か月の生活費用を一か月で稼ぐことは可能なのです。

現実的に稼げる金額は多くても月に10万円程度になります。しかし年収300万円の人の月収額面はボーナスなどがある程度ある正社員の場合で考えてみても、17万円から18万円程度です。
この基準から考えて10万円入るということは、月収が1.5倍ほどになると考えることができます。

もしこの10万円を生活費用に含めた上で貯金に回すと考えると、年収は300万円から一気に420万円になります。その10%から20%となると42万円から84万円となり最短で6年、最長でも12年程になります。
副業で稼いだお金を生活費用に反映させることなく全て貯金した場合には、年収300万円の基準から120万円が純粋にプラスされることになります。

そのため少なくても年間150万円、多くて年間210万円になります。こうなればわずか数年で500万円を貯めることができる計算になります。
このことから分かる通り、本気になって貯金に励むことができれば500万円の貯金を作ることは決して難しい話ではないことがわかります。

オンラインで稼ぐ方法であれば、
youtuber
instagramを使ったインフルエンサーになる
ブログ記事でオピニオン系記事を書いてインフルエンサーになる
副業で自分の好きなジャンルのライターをする
営業代行を行う

など様々です。

年収300万円の貯金額画像3

500万円を貯めるための方法2 ~支出を減らす~

次に紹介する方法は、支出を減らすことです。こちらは前述のとおり痛みを伴う代わりに実行すればすぐに結果が表れる面があります。
主に支出を減らすことができる部分は、まず固定費用の面があります。保険料やスマートフォンなどの契約プラン、水道光熱費用などが挙げられます。

これらは固定費用とあるように、毎月金額に差があるとはいえ事実として毎月徴収されます。
そのため、一月だけで見れば小さな金額であっても、年間となればそれなりに大きな金額になっていることが特徴です。
これら一つ一つは大きな金額であっても数万円程度、水道光熱費用であれば数千円単位であることがほとんどです。しかし年間で考えてみれば結果的に数十万円単位の差が発生します。

次に支出を減らすべきところとして考えられるものは、家と車になります。持ち家の場合にはもはや変更する選択はできないのでそのままになりますが、車は変更することが可能です。
都会などに住んでいる場合には車は必要ないことも多くあります。
公共交通機関などを用いることによって、車を所持していることに対して必要な経費である車検代や自動車重量税などを削減することができるのです。

地方在住の場合には車が必須になっている面もあります。この際にも、軽ナンバーの車両を用いるなどの方法で税金を抑えることができます。
これらをふまえて支出を減らしていくことが、直接的に貯金額を増やすことにつながるのです。

貯金1000万円まで貯める道のり

年収300万円の人が500万円を貯金する方法についてまとめましたが、基本的には貯金の大原則の2つの方面を両方取り組むことが求められます。

年収300万円の人の生活はそれほど余裕があるものではありません。その中から貯金を捻出していくことになるので、いずれにせよ何らかの形で負担する覚悟が必要になってくるのです。

しかし収入を増やして支出を減らすことの両面から取り組んでいけば、500万円という金額は決して不可能な範囲の貯金額ではないことも確かです。
副業などに取り組める時間を増やせば、さらに短期間で目標額に達することが可能になります。

目標額を自分の中で設定して、目的を明確にすることによって貯金意欲がわいてくるという面もありますので、具体的に考えた上で実行することを心がけましょう。

年収別平均貯金額基礎知識

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