イラストレーターの平均年収

イラストレーターの平均年収に興味がある方のための基礎知識

イラストレーターの画像

平均年収

平均年収:288万円でした。(口コミ調べ)
平均給料:18万円~24万円

イラストレーターの平均年収の範囲はおよそ260~340万円
最大年収:約480万円

独立フリーランスやプロのイラストレーターの年収

独立イラストレーターの年収:400万円~(推定)
プロイラストレーターの年収:500万円~(推定)


有名絵師の1イラスト:5万円~10万円×6枚(月)
60万円×12カ月=720万円(最大)

中堅絵師だと3万円~5万円が相場になるそうです。

イラストレーターの業種別年収

イラストレーターは様々な業種でも活躍します。そこでいくつかの業種でどのくらい年収が違うのか調査してみました。

デザイン事務所:300万円
広告代理店:290万円
コンテンツ制作会社:280万円
大手印刷会社:270万円

プロのイラストレーターの年収がどれぐらいなのか、過去に日本イラストレーター協会がアンケートを実施しています。
それによると年収が100万円未満のイラストレーターが52.5%もいて、年収200万円未満が24.6%と最も多いことが分かりました。
年収350万円未満が13.1%で年収500万円未満は5.7%で、年収が800万円を超ているのはわずか2.5%でした。
このアンケートに回答したイラストレーターの過半数がプロ歴5年未満であることからも、プロのイラストレーターであっても働き始めて5年未満であれば、年収が100万円にも満たないことになります。
高年収のイラストレーターは一部だけということが、このアンケートからもよく分かります。

最近はデザイン事務所で働き、ウェブの仕事をしながらイラストを描くなどもあります。
そうなるとウエブデザイナーと比較してみても、
ウエブデザイナーの年収が350万円~なのでおよそ100万円ほど差がつく形になります。
参考:ウエブデザイナーの年収

執筆・監修者 
平均年収.jp 編集チーム

外資系出身者・職業紹介本原作者、専門ライター、キャリアコンサルタント・大手出版社などのメンバーが参画
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イラストレーターの男性女性別での平均年収

イラストレーターの年収の平均を男女それぞれの40代の平均年収基準と統計を掛け合わせて予測算出しました。

性別 平均年収 給与
男性の平均年収 374万円 28万円
女性の平均年収 282万円 21万円

イラストレーターの年齢別年収予想推移と給与ボーナス予想推移

各年齢を5歳刻みで年齢による年収や月額給与・ボーナスを厚労省の統計と照らし合わせてみたところ
最大年収を迎える50代の年収が407.4624万円となりました。
またイラストレーターで働き盛りの30代の年収はおよそ302.20128万円あたりと推測されます。
それでは全体の年齢別年収推移をみてみましょう。

年齢 年収 月額給与
20~24歳 231万円 14万円
25~29歳 205万円~255万円 16万円
30~34歳 192万円~292万円 18万円
35~39歳 198万円~302万円 19万円
40~44歳 219万円~340万円 21万円
45~49歳 258万円~380万円 24万円
50~54歳 297万円~407万円 25万円
55~59歳 294万円~404万円 25万円
60~65歳 175万円~404万円 17万円

平均年収と国税庁の年齢別階層年収との比率で独自で算出した結果になっております。
※ボーナスは夏冬合わせた4か月分で算出してます。
※年俸制は対応していないため年収を12で割った数値が予測数値となります。

イラストレーターの30代・40代・50代の年代別年収

イラストレーターの年代別年収は、年齢別年収推移より
30代の年収が約292万円~(推定)
40代で340万円~(推定)
50代で407万円~(推定)
30代~50代までの年収増加は約136万円以上となっています。

※国税庁・厚労省の賃金推移の比率と、業界ごとによる賃金補正値・税理士が算出した比率から算出した予想になっております。あくまでも予測のためご自身でご判断ください。

イラストレーターの都道府県別(東京大阪名古屋福岡等)平均年収

年収は地域により変動します。イラストレーターの平均年収を各都道府県の平均年収と照らし合わせた地域別の年収を算出しました。 上から北海道下は沖縄県までとなっています。ご覧ください。

都道府県 平均年収
北海道 259万円
青森 245万円
岩手 268万円
宮城 288万円
秋田 236万円
山形 265万円
福島 259万円
茨城 288万円
栃木 288万円
群馬 288万円
埼玉 259万円
千葉 288万円
東京 403万円
神奈川 317万円
新潟 259万円
富山 259万円
石川 288万円
福井 288万円
山梨 259万円
長野 288万円
岐阜 259万円
静岡 288万円
愛知 317万円
三重 288万円
滋賀 288万円
京都 288万円
大阪 346万円
兵庫 288万円
奈良 288万円
和歌山 259万円
鳥取 259万円
島根 259万円
岡山 288万円
広島 288万円
山口 288万円
徳島 288万円
香川 259万円
愛媛 259万円
高知 259万円
福岡 288万円
佐賀 230万円
長崎 259万円
熊本 259万円
大分 259万円
宮崎 230万円
鹿児島 259万円
沖縄 230万円

比較してみると、一番年収が高い東京都のイラストレーターの年収が、およそ403万円。
一番低い沖縄県の年収が230万円 となり173万円の年収差ができています。

イラストレーターの推定生涯年収(生涯賃金)を詳しく解説!

上記の平均から算出してみたところ推定14,601万円となりそうです。
日本の平均生涯賃金が21,039万円なので、平均生涯賃金からの増減は-7,591万円です。
※新卒から定年まで働いたものとして予測算出しております。

イラストレーターで年収1000万円以上稼ぐには?

プロのイラストレーターであっても、一般のサラリーマン並みの年収がもらえたら、イラストレーターでは良い方だと言えます。
多くのイラストレーターが何かのアルバイトをしながら生活している現実を考えると、イラストレーターで年収1000万円以上稼ぐのは容易なことではありません
しかし年収1000万円以上稼ぐ、イラストレーターがいないわけではありません。
イラストレーターの名前を知らなくてもイラストを見ただけで、この絵なら誰でも知っていると言われるレベルのイラストレーターであれば、年収1000万円以上稼ぐことも不可能ではないかもしれません。
また企業からの依頼でロイヤリティが発生するキャラクターの仕事があれば、ロイヤリティ料が年間1000万円以上になることもあります。
年収1000万円を狙うのであればロイヤリティ料金でライセンサーになるのが一番の近道かもしれませんね。

イラストレーターの年収ランキング

イラストレーターの年収ランキングは、平均年収.jpの中でも下位のランキングになっています。

仕事内容

新聞や雑誌、書籍、広告物などの担当者から依頼を受け、挿し絵やカットを描く。
出版社などクライアントから依頼されたテーマに沿って描くので自分の独自スタイルを出すのは難しい。
自分独自のを出したいのであれば 画家になるほうがいいだろう。
依頼者の意図を理解し、自分のオリジナリティを混ぜていく。
企業向けのイラストを描くことが必須の仕事になります。

平均年収が高い仕事内容

フリーランスの仕事がほとんどです。
大企業とコネがあればそれなりに平均年収をあげることもできます。
広告の看板のイラスト等を頼まれれば(DTPの仕事)にもなりますが一発の単価が高いです。

雇用状況

コネクションがあれば結構採用OKになります。

利点

時間の融通がきいたりきかなかったり。
突然仕事が入ってくることも多いです。
イラストレーターだけでなくウェブの知識も身につけておけばそれなりに重宝されるのではないでしょうか。

イラストレーターの仕事に就くには?

イラストレーターは名乗れば誰でもなれます。
(笑)
自分の書いたイラストを沢山持って色々ばバリエーションをかけるようになることが必須。
フリーなのであとはコミュニケーション能力をもって色々なコネを作ることが必須です。

web系の平均年収一覧

web系の平均年収一覧をまとめてみました。

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