阪急交通社の年収

阪急交通社の年収に興味がある方のための基礎知識

阪急交通社の年収は649万円でした!

阪急交通社の年収の平均は、649万円でした。(口コミ統計)

ここ数年での年収範囲は611万円(最低)~667万円(最高)と推測されます。
給料:給料基本給19万円 各種手当8万円 合計27万円 賞与85万円(年2回)
正社員で働20代の男性

阪急交通社とは:阪急交通社は2016年で創業67年目になる、旅行取扱高が業界で第6位の大手旅行会社です。
「トラピックス」などのパッケージツアーや個人での旅行から、企業の視察から学校の修学旅行など、2014年度実績で国内旅行で約350万人が、海外旅行も約70万人が阪急交通社を利用しています。
本社所在地:大阪府大阪市北区梅田2丁目5-25 ハービスOSAKA号
阪急交通社の設立時期:1879年(明治12年)1月8日

20歳~65歳の年収推移と給与ボーナス推移

各年齢を5歳刻みで年齢による年収や月額給与・ボーナスを算出してみました。

年齢 年収 月額給与 ボーナス
20~24歳 369.9万円 23万円 92.5万円
25~29歳 460.8万円 29万円 115.2万円
30~34歳 506.2万円 32万円 126.6万円
35~39歳 577.6万円 36万円 144.4万円
40~44歳 649.0万円 41万円 162.3万円
45~49歳 726.9万円 45万円 181.7万円
50~54歳 778.8万円 49万円 194.7万円
55~59歳 746.4万円 47万円 186.6万円
60~65歳 525.7万円 33万円 131.4万円

※平均年収と年齢での年収による比率から独自で算出した結果になっております。
※ボーナスは夏冬合わせた4か月分で算出してます。

主任・係長・課長・部長の役職者の年収・給与・ボーナス

役職 年収 月額給与 ボーナス
主任 561.9万円 35万円 140.5万円
係長 720.4万円 45万円 180.1万円
課長 930.4万円 58万円 232.6万円
部長 970.3万円 61万円 242.6万円

※厚生労働省の賃金統計基本調査の比率から独自で算出した結果になっております。

総合職・一般職・技術職の年収・給与・ボーナス

職種 年収 月額給与 ボーナス
総合職 908.6万円 57万円 227.2万円
技術職 636.0万円 40万円 159.0万円
一般職 649.0万円 41万円 162.3万円

※総合職・一般職・技術職の年収は比率から独自で算出した結果になっております。

仕事内容・企業ランキング・関連企業

【仕事内容】
主な仕事内容は海外や国内旅行の企画や仕入手配に、法人営業・IT・情報システム・総務・人事・経理・経営企画などです。
またエリア社員の仕事内容はカウンター職で、国内にある各店舗でのカウンターでの接客業務です。
具体的には国内外のパッケージツアーの販売や、各種チケットの販売やホテルなどの手配です。

【企業ランキング】
2ch企業偏差値ランキングでは、阪急交通社はありませんでした。

【阪急交通社のグループ企業や関連企業】
・阪急阪神ビジネストラベル
・阪急トラベルサポート
・エアサーブ
・阪神トラベルインターナショナル
・阪急国際旅行社(中国)有限公司
・VIAJES HANSHIN S.A.
・株式会社日経カルチャー朝日学生新聞社
・ビアヘス阪神
・株式会社ホップス
・阪急トラベルインターナショナルシンガポール

阪急交通社の推定生涯年収を詳しく解説!

上記の平均から算出してみたところ推定2億4,662万円となりそうです。
計算:649万円×38年
旅行業界の平均年収ですが平成26年は613万円で、平成17年の673万円からは下降気味で近年は600万円を前後しています。
旅行業界の平均年収で1位は阪急阪神HDの896万円で、2位はANAホールディングスの789万円でした。
阪急交通社は国内の旅行取扱高が業界6位なので、それを考慮すると阪急交通社の平均年収649万円は少し低い感じがします。

阪急交通社の30代、40代、50代、MRの年収を解説

年代別年収を調べてみると、
30代:478万円~558万円(推定)
40代:622万円~660万円(推定)
50代:690万円~850万円(推定)
課長:650万円~700万円(推定)
部長:840万円~967万円(推定)

阪急交通社の平均年収は649万円ですが、基本的に年功序列なので20~30代までは同業他社と大差はありません。
格差がみられるようになるのは、40代になってからです。ただ役職は限られているので、部長になれなけば年収のアップは望めません。
国内の旅行業総取扱額も近年こそ円安傾向が続き、中国を初めてとする海外からの旅行客が増えています。
しかし景気に影響を受けやすい旅行業界の先行きは不透明で、内需の拡大が難しい国内旅行に頼っていては厳しいと言えます。
年収の増え方は10年単位で150万円~190万円ぐらいとなりました。

阪急交通社の新卒初任給・採用・面接情報を解説

新卒の初任給は
20,3万円(大卒)<関東・関西圏>
19,8万円<名古屋>
19,5万円<福岡>
となってました。(平成26 年度)

【面接で聞かれること】
・なぜ他社でなく阪急交通社を志望しましたか?
・入社して新しい事業を提案するとしたらどんな事業ですか?
・採用されたならばどこに配属されても大丈夫ですか?

【求めてる人物像】
阪急交通社が求めている人物像はコミュニケイティブな能力があり、アグレッシブな姿勢を持ち、クリエイティブな発想力がある人です。
コミュニケイティブな能力とは個人ではなくチームで仕事をする際に、足し算ではなく掛け算にするために欠かせない資質のことです。
さらにアグレッシブとはどんな困難が待っていても、行動することでピンチをチャンスに変える前向きな思考や、打開していく強い精神力のことを指します。
最後に旅行業界は形がないものから商品を創り出す仕事なので、普段の生活のなかで固定観念にとらわれない発想から、ヒントをつかむことができる人のことです。

【採用(内定)の条件】
正社員は2016年3月までに4年制大学か大学院を卒業見込みの方で、カウンター職のエリア社員は短期大学か専門学校を卒業見込みの方も応募ができます。
選考方法は面接・適性検査・書類選考などで、提出書類はプロフィールシート・成績証明書・健康診断書です。
1次面接はグループ面接で、担当者2人に対して応募の学生が6~8人ぐらいです。
1次面接は比較的に和やかなので、緊張することはあまりありません。
ただ2次面接の時は担当者も真剣なので緊張感がありますが、しっかり自己分析や企業や業界を調べていれば大丈夫です。

阪急交通社の評判はどう?(待遇や社風)

新卒だけでなく中途採用も積極的に行っていますが、入社と中途採用とでは給与だけでなく待遇面でかなり格差があります。
新卒を大事に育てるという考えが強く、給与体系も年功序列制度が残っています。
ノー残業デーもありますが、部署によっては休日出勤もあります。
新卒でも1年目から海外旅行の添乗を任せられたり、旅行の企画なども担当できます。
ただ女性は男性に比べると、出世しないと思った方が無難でしょう。

阪急交通社の強みは何?

阪急交通社の強みは他の旅行代理店のように、一等地に店舗を構えて自社の商品を販売していないことです。
阪急交通社ではさまざまなメディア媒体を使って、自社の商品をお客様に知っていただく戦略を取っています。
店舗数も抑えることで、家賃や人件費などの固定経費を抑えることができます。その分を少しでも安くて、良い商品をお客様に提供しているのです。
またツアー参加者には月1回発行している情報誌や、DMやメールマガジンなどを送っています。

阪急交通社の仕事の面白さ・ポイント

【面白さ】
阪急交通社では入社1年目でも、旅行の企画やプラン作成を任せています。
また国内だけでなく海外への添乗なども、入社して間もない新人社員が行っています。
経験がなかったりしても思い切って、若手社員に任せることは素晴らしいことです。
任された方はプレッシャーもあるかもしれませんが、実際に仕事を行うことで何でも覚えていきます。
それと新人社員や若手社員からの企画や、アイディアも積極的に採用する柔軟さがあります。

【将来性】
旅行代理店の多くは営業所や、店舗を構えて営業しています。
しかし旅行代理店を経営する上で、もっとも負担が大きいのが、店舗の賃料と人件費なのです。
逆に店舗の賃料と人件費の他は、費用があまり掛からないのです。
そのため最近ではホームページなどで飛行機や、ホテルの予約する仕組みが増えています。
今後もこの傾向は続くと思われますが、阪急交通社はこれまでメディア販売を得意としています。
他社よりも有利なことは阪急交通社には、メディア販売でこれまで獲得した、数多くの顧客との信頼関係があることです。
紙媒体の書籍からウェッブへと移行したように、旅行業界も間違いなくネットが主流になるでしょう。

元阪急交通社社員のクチコミ年収

20代 業種:添乗員 年収:430万円

添乗員として海外へ行くのが夢でした。
入社して2年目に、海外へ添乗員として行かないかと言われ、嬉しかったです。
勤務時間はどうしても長くなりがちですが、給料や福利厚生の面ではとても満足しています。

30代 業種:カウンター 年収:560万円

大学の新卒の初任給の金額は、この業界では少し良いほうです。
ただその後の昇給はどんなに仕事を頑張っても、あまり新入社員と比べても変わりません。
それでもボーナスだけは会社の組合が強いので、一定額をキープしています。

旅行サービス系企業年収一覧

旅行系企業の年収をまとめています。

▲このページのトップへ戻る