インドの平均年収

インドの平均年収に興味がある方のための基礎知識

インドの画像

インドとは?

インドは英語表記で「Republic・of・India」なのでインド共和国とも呼ばれ、インドの人口は12億3900万人で世界第2位です。
インドの人口は1950年以降は毎年1000万人から1500万人の増加していて、人口抑制策にもかかわらず2005年には11億人を突破しました。
今後もこのまま増加すれば、2030年代には中国を追い抜くと見られています。

気候は国土が大きいため地域によっても違いがあり北インドと南インドでは、12月から1月の冬の時期などは北インドではかなり寒いのに対して、南インドは冬でも過ごしやすいです。
インドの言語はヒンディー語が公用語で、約4億人のインド人がヒンディー語を使っています。

しかし800以上の言語が使われているインドでは、インド人同士でも意思疎通ができない場合があるため、英語でコミュニケーションを取ることもあります。

インドの政治など

インドの宗教はヒンドゥー教が約80%を占めていて次にイスラム教が約13%と多く、キリスト教とシク教が約2%で仏教とジャイナ教は1%以下です。
ヒンドゥー教徒の数はインド国内だけで8億人以上いて他の国の信者も合わせると9億人を超えていて、キリスト教やイスラム教に続いて世界で3番目に信者が多い宗教です。

ヒンドゥー教の身分制度であるカースト制度は憲法で禁止されていますが、今でもカースト制度の影響が残っている地域があります。
インドの通貨はルピーですが、紙幣は18の言語に印刷されていて、硬貨としてパイサがあり1ルピーが100パイサです。

インドのGDPは2013年に1兆8706億ドル(約190兆円)となり世界で第10位で、近年ではIT産業の分野が伸びていて他にも自動車部品・電機・輸送機器・バイオ・医薬品といった産業も発展しています。

インドの平均年収と物価

平均年収:約184万円(給与所得者)
平均月収:約15万円


インドの平均月収も経済成長と共に年々増加していて直近のインドの大卒の初任給は、約2万5000ルピーなので日本の円に換算すると約4万2000円です。 日本と大卒の初任給と比べると、5分の1から4分の1ぐらいということになります。

ただインドで大学に行ける人の割合は6%以下なので、日本の大卒とは違って本当のエリートと言えます。
インドでは親が貧しくて、学校にまともに行かない人もたくさんいます。

次にインドの物価ですがインドの一般的なスーパーマーケットで売っている1kg単位の野菜の価格ですが、キャベツやトマトが約35円くらいで、人参とさつまいもが約50円でピーマンが約70円程度です。
卵は1個が約6円くらいで、ミネラルウォーターは2リットルのボトルで約50円で、フルーツはオレンジが1個が約33円程度でりんごが約66円くらいです。

日本ではあまり見かけないコリアンダーと呼ばれる香菜は約10円と安く、ベジタリアンが多いだとインドだと野菜だけ食べている分には安くあがりそうです。
これらはスーパーマーケットで売っている価格なので、もし地元の市場でこれらのものを買えばもっと安く買えます。

ただインドの主食の一つであるチャイなども道端の屋台だと安いのですが、レストランで外食をしたとすると同じチャイでも何十倍もします。
外食の値段もピンキリで屋台のようなお店であれば100円でも食べられますが、ホテルにあるような高級レストランであれば一人3000円以上はします。

インドには映画館がたくさんありますが映画館も日本のように均一料金ではなく、安い映画館からシートが豪華な高級映画館まで違いがあります。
インドの平均月収もインドは人口も多く一般の労働者の賃金は安く、管理職になると大卒の初任給の10倍以上と、一概には出せません。

物価ももしインド人と同じような生活をすればかなり安く上がりそうですが、日本と同じような生活をすればむしろ日本よりも高くつきそうです。

1年でどのくらいのお金があれば裕福に暮らせるの?

インドの物価は日本と比べると野菜やフルーツなども安く、インド人の主食の一つであるカレーも種類も多く価格も安く美味しいです。
ただどんなに美味しい食べ物でも、3日も続けて食べると飽きてきます。
それに最近ではデリーなどでは日本の食材を取り扱っているお店も増えてきましたが、インドで日本の食材を買うと日本と比べると1.5倍近くします。
これは他の輸入品も同じで、日本で売っている物より高いのが普通です。
外食の値段も同じで日本食レストランで外食をしたとすると、本格的なお寿司を食べるとするとビックリするような金額を請求されます。
つまりインドでは日常必需品などは安いのですが、輸入品などはインドでは贅沢品で価格も高いです。

しかし日本人が日本と同じような生活をすれば、むしろインドでの生活のほうがお金は掛かります。
ましてインドで裕福に暮すには、1年に700万円以上は必要ンになるでしょう。

ただもしインド人と同じような生活をすれば1年に200万円でも、かなり裕福な生活ができそうです。

インドの職業別年収(所得)

インドの職業別年収を海外サイトを参考に調べてみたところ

civil engineers (土木技術者)55万8476円
Operations Manager(運用管理者)118万2038円
Senior Software Engineer(シニアソフトウェアエンジニア)119万3791円
Software Engineer(ソフトウェアエンジニア)70万5000円
Mechanical Engineer(機械エンジニア)57万0900円
Project Manager, Information Technology (プロジェクトマネージャ、情報技術)218万2027円
Software Developer(ソフトウェア開発者)621万2024円
Software Engineer / Developer / Programmer(ソフトウェアエンジニア/開発者/プログラマ)1188万7500円


となりました。

インドの所得層分布は?

インドの富裕層の特徴はインド国内だけでなく海外にも多く住みグローバルに行動することで、その中でも所得が3万5000ドルを超える富裕層はビデオカメラ・冷蔵食品・葉巻・デジカメ・高額化粧品・ワインなど贅沢品も購入することができます。

主な職業としては都市部の大企業の執行役員・大事業主・政治家・専門職・外資企業などで、農村の大規模農家や大学でトップクラスの卒業者なども‎含まれています。

またインドの中間層の上位の人たちは過半数が自動車や、29インチカラーテレビなどのさまざまな高級品を所有していて、冷蔵庫や洗濯機も容量の大きなものを購入する層で、中間層に移行したばかりの層は自動車も3分の一程度しか保有していないと考えられます。

この層はカラーテレビや冷蔵庫などは所有していますが、エアコンはない世帯が多く贅沢品はまだ購入することができません。
しかしインドは世界でも最も貧困層が多いと言われていて、年間所得が20万円~40万円の上位貧困層が7530万人以上いて、インドの全人口の33.9%を占めていて、年間所得が20万円以下の貧困層が1億1439万人以上いて、インドの全人口の51.5%を占めています。

インドの雇用形態別の年収

インドの所得は雇用形態によって差があります。海外のサイトで調べてみると、
雇用形態別の平均年収は、
給与所得者が約184万円。
農業以外の自営業者の平均年収は約159.6万円。
労働者の平均年収は約100万円。
農業自営業者の平均年収は約92.4万円。
その他の平均年収は約126万円。

でした。

各国(国別)の平均年収一覧

世界には約300もの国があります。その中でも最近話題の各国(国別)の平均年収一覧をまとめてみました。

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