サンタクロースの仕事から年収を考察します!

サンタクロースは仕事内容と年収の関係は妥当なの?そんな疑問を解説いたします。

サンタクロース

サンタクロースとは?

サンタクロースとは、知っての通り、
白髭で割腹がよく、赤い服を着たおじさんです。
トナカイとそりを使って煙突から侵入し、クリスマスの前夜に子供たちにプレゼントを配ります。
wikiを見てみると、起源は8世紀頃の東ローマ帝国・小アジアのミラの司教(主教)、教父聖ニコラオス(ニコラウス)の伝説が起源であると書いています。
現在では実際には存在しない伝説の人として崇められておりますが、もし本当に存在しているのであればサンタクロースの仕事はどのくらいの年収に換算できるのか考察してみたいと思います。

サンタクロースのお仕事を考察しました!

サンタクロースの年収を換算するには、まず仕事内容から分析していきたいと思います。
主な仕事内容を分類してみると、
・プレゼント調達(約1年) 
・トナカイの世話(毎日)
・プレゼントに添える手紙を書く(毎日)
・プレゼント配り(一日の短期)
上記の四つが主な仕事内容となりそうです。
一日で世界中の子供たちにプレゼントを配達しなければならないという激務のため、下準備は、相当な時間を要しているでしょう。
ちなみに子供の人口は、2010年で約12億人。
世帯数にすると、5億1000万世帯という換算になるようです。
一秒で配るプレゼントの数は、約1万5000個、世帯数で5000世帯という、人間をはるかに越えた仕事内容でもあります。
また、その国の夜に合わせて移動しなければならないので、時速に換算すると1500km~1700kmのスピードでトナカイを操作しなければならないという過酷さと精密が要求される仕事でもあります。

プレゼント調達方法を考察してみました!

プレゼントの調達方法は明らかにはなっておりませんが、色々なネットの憶測をみていると、
・肖像権の儲け
・寄付
・宝くじで高額当選
・ねずみ小僧のようなことをしているのでは?
など色々と噂をされているようです。
肖像権の儲けや宝くじ、ねずみ小僧ではサンタさんというものに対し、夢がなくなりますので、今回は、寄付でプレゼントを調達しているということにしたいと思います。
ちなみに寄付のためには、資産家や投資家に手紙やプレゼンテーションもしなければならず、営業力も必要とされ、仕事としては営業+ネームバリューでの寄付を狙う所になりそうです。

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サンタクロースの年収は3000万円以上でした!

上記よりサンタクロースの年収の仕事内容、プレゼント調達(営業)、トナカイの世話(酪農)、手紙を書く(ライター)、配達と分類しましたが、そこから年収を換算したいと思います。
【プレゼント調達:350万円】
主に営業活動となるため、営業職の年収から算出してみました。
営業職の50代は約700万円ぐらいが平均なようです。
毎日営業をしているわけではないため、半月を営業しているとすれば350万円ぐらいが妥当だといえるでしょう。
【トナカイの世話:300万円】
大規模農場では、年収は、800万円から900万円が相場と口コミにはかいておりました。
トナカイ酪農では小規模のため大体300万円ぐらいと過程してもいいかもしれませんね。
ちなみにトナカイは搾乳もできないため、食肉として売られていることがおおいようです。
【手紙を書く:250万円】
ライティングの仕事の年収は大体副業としてやって100万円~200万ぐらいという相場なようです。
プロのライター+仕事が毎日入り込んでくる方で、年収は約700万円ぐらいが相場なようです。
サンタクロースのライティングの仕事はプロとは違い、サブ的な事もあるため、250万程度が相当ではないかと思われます。
【プレゼント配り:2700万円】
メインの仕事がこのプレゼント配りです。
仕事内容は、上記で説明しましたが、24時間のため年収換算が難しいかもしれません。
時速1700kmで一秒5000個以上のプレゼントを届け、億トン以上のプレゼントを持ち運ぶ。
こんなことが出来る技術は現在には存在しません。
ある程度の妥協点として、パイロットと配達業務の合算年収を「高技術一日激単ジョブ」の報酬として換算してみました。
ANAのパイロットで約2000万円。
配達業務で日本郵政の年収が約700万。
合算で2700万円となりました。

上記の年収を合算してみた結果、
350+300+250+2700=3600
3600万円という結果になりました。
夢を与える仕事なので、サンタクロースの仕事が、3600万円に相応する仕事なのかどうかは判断がつきませんが。実際に存在していたら大人の人達は、「プレゼントじゃなくてお金をください!」という人もいるかもしれませんね。

サンタクロースは設備投資がすごい?高技術でプレゼントを配る

サンタクロースのすごい所は、高技術による24時間で全世界の子供にプレゼントを配れる所にあります。
上記を効率かつ迅速に行うには、どんなシステムが必要なのか考察してみました。
・世界中の夜に合わせれるスピードを出せるトナカイを育てるorサポートするシステム
・子供を見つけるセンサー
・一秒に5000世帯以上の煙突や家へプレゼントを落とす技術
主に、この業務への設備投資が必要とされます。
参考例では、スペーシャトル(時速2万8800km) で一機約1560億円という莫大な費用がかかるという資産でした。
スペースシャトルでそのぐらいの値段なので、その他の技術も含めると、3000億ぐらいの設備投資が必要になるのではないでしょうか。
最近は、グーグルが、サンタクロースを追跡するシステムを開発しましたが、追跡システムだけでも相当の費用がかかっていると思われます。
サンタの仕事は財団や投資家から寄付が無いと出来ない仕事ということがわかりました。

現実には120人のサンタクロースが存在しています!

実際には、公認のサンタクロースは、世界に120人いるようです。
グリーンランドに住む長老サンタクロースの補佐をする目的で、グリーンランド国際サンタクロース協会が1957年に設立されクリスマスより一足早く福祉施設や小児病棟などを訪問するようです。
10月にはミシガン州のMidlandという町で、「サンタクロースのための集中講座」というワークショップが開かれているようです。
サンタになりたい人や、サンタとして熟練度をあげたい人が集まるワークショップのようで、受講料は、受講したことがある人は$350。
初回だと$400かかるようです。
実際に海外ではサンタとしてのお仕事は、一時間$25~$50程度の収入になるようで、お金目的のために働いている人も多いようです。
サンタさんになりたい方は是非一度ワークショップを受けてみてはいかがでしょうか。

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執筆・監修者 平均年収.jp 編集チーム
平均年収.jp編集部

外資系出身者・職業紹介本原作者、FP資格保有者・専門ライター、キャリアコンサルタント・大手出版編集者などのメンバーが参画
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