平均年収が高い職業・企業をまとめました。|平均年収.jp

平均年収が高い職業・企業一覧

日本の平均年収

民間給与実態統計調査によれば、2021年日本人の平均年収は443万円です。前年より2.4％増えていますがだいたい毎年450万円いかないくらいです。
2021年はコロナ流行前の水準を超え3年ぶりの増加となりました。

ここ十数年では一番高い平均年収です。ちなみに男性は545万円で、女性は302万円でまだまだ男性社会の色がぬぐえない結果となっています。
男女の賃金差は縮めようと各国動いていますが、日本はまだ欧米に比べると遅れています。

年収が高いとは、どの年収レンジから言われるの？

「年収が高い」と言う言葉も何となく話題にもなりますが、「年収が高い」とはどのぐらいの年収レンジのことなのでしょうか？ちょっとイメージから入りましょう。

例えばクラス30人中上位6位までに入ると「成績がいい」と感じませんか？そして10位だと「成績がいい」ではなく「成績がいい方」くらいの認識ではないですか。
このことより「年収が高い」ラインもこれと同じ上位2割をラインとしましょう。ここでも先ほどの2021年度民間給与実態統計調査を参考にします。

平均年収を含む400万円超500万円以下のレンジは全体の15％で500万円以下が全体の68.6％と半数以上を占めています。このあたりは年収が高いとは言えないでしょう。次に
500万円超600万円以下は6.7％
600万円超700万円以下が4.6％
700万円超800万円以下は2.9％
800万円以下が全体の82.8％と8割を超えました。
ということで800万円超は全体の17.2％で2割未満です。はい、上位２割がわかりました。

「年収が高い」とは年収800万円超のことを定義するのではないでしょうか。

年収が高い企業の特徴

年収が高い企業に特徴はあるのでしょうか。まずは企業に財力がないと高い年収は払えませんので、割合的には中小企業より大手企業が断然多いです。
ただ、大手企業はまだまだ年功序列が採用されているため、20代で高年収というよりは30代、40代と年代が上がるにつれ高年収となる傾向があります。

そして大手企業でなくても高年収が狙える企業があります。それはコンサルタントやM＆Aを行う企業です。自身の企業で何かを生み出すというより、他企業を使って収益を上げるというのが大きな特徴です。
コンサルタント企業は他企業の経営戦略などのアドバイザー的存在ですが、特に外資系コンサル企業は20代の平均年収でさえ600万円～2000万円 とかなりの高年収です。30代ともなれば平均年収が2000万円以上と桁違いです。

M＆A企業は企業の合併や吸収をサポートする企業ですが、常に年収の高い企業の上位を占めるほどで高年収企業がゴロゴロしています。

大企業じゃなくても年収が高い企業に就職するには？

学歴的に大手企業に就職するのは難しそうだなという方もいるかもしれません。ところが大手企業じゃなくても年収が高い企業もあることが分かりましたよね。年収の高い企業に就職するにはどうすればいいのでしょう。

全体的にITエンジニアは不足しているので就職には困らないと言われていますが、業界が特殊なため勤務する業種の選び方で年収は大幅にアップし、十分年収800万円超のレンジを狙うことができます。

他にも外資系企業への転職も高年収へのチャンスが広がります。外資系企業は実力主義のため、年齢や学歴に関係なく結果を出せば年収は大幅にアップします。
先述したコンサルタント系企業やM＆A系企業への転職も高い年収レンジを狙うことができます。

コンサルタントになるためや、年収をＵＰさせるために自分の能力を高めるキャリアコーチングなども最近は主流になっています。

年収が高い企業ベスト10

それでは年収が高い企業ベスト10を見ていきましょう！業種はバラバラですがやはりほとんど大手企業です。

財閥系は強いですね。ただつい最近設立された企業もありますし、これからもこのランキングは変化し続けていくでしょう。ではご覧ください。

年収が高い企業に就職するには？

上記のような年収1000万円クラスや800万円以上などの、年収が高い企業に就職するには、どうしたらいいのでしょうか。
それには、2つのパターンがあります。
一つは大手企業を狙った転職です。もう一つは、スキルや経験を生かしたハイキャリアの転職です。

具体的に解説していきましょう。

大手企業を狙った転職

大手企業を狙う転職の場合は、大手企業の案件を持ってる転職サイトに登録することが大事です。
そのような転職サイトはどんな転職サイトになるのか。それは総合転職と呼ばれるものです。
代表例だとdodaやパソナキャリアなどになります。

時期や季節によって出している求人案件が変わってくるため「このサイトに登録すれば求人情報を観ることができる！」と確実に言い切れないため、大手を狙う方は出来ればdodaとパソナキャリア二つのエージェントに登録し、求人情報を見逃さないようにしましょう。

また上記二つだけではなく、業種によっては複数登録したほうが全体的に網羅することができます。大手の求人を見逃さないことが大事になります。

スキルや経験を生かしたハイキャリアの転職

スキルや経験を生かしたハイキャリア転職も年収が高い企業に就職する手段の一つです。
年収400～500万円の方が次のステップのために使うのが「ハイキャリアに強い転職エージェント」です。

ビズリーチがとくに有名ですが、ハイキャリアを狙うために何社か登録すべきエージェントがあります。
できれば2社以上登録し相談するのがベスト。

ハイキャリアの転職を考えているのであればぜひ下記転職エージェントもねらってみてください。

これからコンサルやハイキャリアを目指すにはキャリアコーチング

これから外資系企業やコンサル系企業で働いて、ハイキャリアを目指すという目標の方も多いのではないでしょうか。
また現状からさらに年収を高くしたいという方もたくさんいると思います。
そこで最近話題になっているのが、 キャリアコーチングという能力開発スクール。

年収を上げるために自分の能力を飛躍的に高める訓練や勉強を学校で習うことが流行っています。
どんな内容なのかというと
・論理的思考力の向上
・ビジネスコミュニケーションの取り方
年収の高いコンサル業界では論理的思考力はマストといわれており人気も高い授業になっています。

もし興味があれば自分へ投資をする目的でキャリアコーチングを受けてみるのもおすすめします。
キャリアコーチングを行ってる講座をまとめてみたので参考にどうぞ！

年収が高い職業ベスト10

つぎは年収の高い職業も気になります。早速ランキング方式で見ていきましょう。

年収が高い職業の特徴は難関資格

難関国家資格は年収が高い傾向にあります。
真面目に勉強に励んだ結果、国家資格を取ることができれば高年収確定と言ってもいいかもしれません。
ただ、この額は平均ですので、めちゃめちゃ稼いでいる人がいる一方で高年収とは程遠い年収の人もたくさんいるのもまた事実です。

弁護士でも営業活動をしないため年収200万円という人もいます。
年収が高い職業につけたからと言いて、すべての人が「年収が高い」わけではないのをお忘れなく！

年収が高い企業職業まとめ

様々な「年収が高い」を取り上げてみましたが、いかがでしたか？大企業、業種、職業などなど、高年収を狙える条件はありましたが、その道は簡単ではなくどの条件でも実力が必要となります。特殊な稼ぎ方をしている人以外は、見えない努力をしているのでしょうね。