サッカー選手(Jリーグ、海外サッカー)の年収を詳しく解説!

サッカー選手(Jリーグ、海外サッカー)、コーチ、監督の年収に興味がある方のための役立つ情報を紹介

サッカー選手の画像

サッカー選手(Jリーグ、海外サッカー)の年収は平均は約2000~3000万円が平均です!(口コミ調べ)

サッカー選手の年収は約2000~3000万円ほどです。
日本でも海外でも、サッカー選手というと、華やかな印象が強いせいか、年収もものすごくいいのではないかと思ってしまいますね。
たとえば、世界的に一流選手と言われるサミュエル・エトー選手(アンジ・マハチカラ)で推定約22億円といいます。
しかし残念ながら、日本では、そこまでの年収を獲得している選手はいないと言っていいでしょう。
国内では、J1の選手の平均年棒は、約2000~3000万円ほどで、最高額は約1.5億なのだそうです。世界の一流選手との差が、浮き彫りにされた感もありますね。
さて、気になる最低年収額ですが、ここではプロ契約をした新人選手の年収を取り上げてみます。
契約の種類にもよりますが、最低の年棒というと、480万円以下で、下限は決められていません。
ということは、実績や体調、怪我の具合によっては、会社員の年収をかなり下回る場合も出てくる…とも言えるのです。

サッカー選手の生涯年収を解説!

日本にも海外にも多くのプロサッカー選手が活躍していますが、生涯年収というのは、いったいどのくらいなのでしょうか。
調べてみると、意外なことがわかりました。
国内外別なく、プロのサッカー選手として活躍できる、つまり収入を得られる年数というのは、平均して5年。そして、引退する年齢の平均は29歳。
何億という年棒でスポーツ界を賑わせる海外のスター選手や、日本の三浦知良選手のようにロングラン選手を思うにつけ、サッカー選手の生涯年収はさぞや素晴らしいだろうと思ってしまいますが、実はその影に、プロ選手になれても数年でやめざるを得なくなる選手のほうがたくさんいるのです。
試算してみますと、プロとして平均年数5年活躍したとして、年棒480万円からスタートしたとしましょう。
試合に出させてもらい、試合数をきちんと満たすことができたとして、次には700万円に上がったとします。
しかしその後、どのくらいの割合で上がっていくか…は、本当に未知数です。そのため、ざっくりと200万円ずつ、上がっていったと仮定してみました。
5年間ですから、1年目480万、2年目700万、3年目900万、4年目1100万、5年目1300万をすべてたしてみますと、4480万円。
活躍によっては、もちろんもっと高額になる場合もありますし、ケガや不調続きで試合に出られなければ、年収が上がらない…ということも、充分に考えられます。
特に海外スター選手は5年動けば一生暮らせる年収を稼ぐことは可能ですが国内選手にとっては、結構つらいこともあるようです。

サッカー選手(日本、海外)年収ランキング

一線で、しかも、長く活躍できるプロサッカー選手はほんのひと握りです。
そんな日本・海外のサッカー選手達の年収ランキング。とても気になります。
まずは、2013年6月に発表されたランキングから、日本人選手トップ5を紹介いたしましょう。
栄えある1位は、香川真司選手(23才・英マンU)、9.2億円。
そして2位は、長友佑都選手(26才・伊インテル) 5.2億円。
3位は長谷部誠選手(29才・独ヴォルフスク)で5.2億円。
4位は二人います。まずは、吉田麻也選手(24才・英サウスハンプトン)、乾貴士選手(24才・独フランクフルト)で、双方ともに3.9億円。

海外のサッカー選手の推定年収ランキングです。(最新版)
1位 クリスティアーノ・ロナウド
7300万ドル(約74億2000万円)
2位 リオネル・メッシ
6500万ドル(約66億1000万円)
3位 ズラタン・イブラヒモヴィッチ
3400万ドル(約35億6000万円)
4位 ネイマール
2800万ドル(約28億5000万円)
5位 ラダメル・ファルカオ
2600万ドル(約26億4000万円)
6位 ギャレス・ベイル
2400万ドル(約24億4000万円)
7位 ウェイン・ルーニー
2200万ドル(約22億4000万円)
8位 セルヒオ・アグエロ
2100万ドル(約21億4000万円)
8位 ヤヤ・トゥーレ
2100万ドル(約21億4000万円)
10位 フェルナンド・トーレス
2000万ドル(約20億3000万円)
となっています。

サッカー監督の年収を解説!

選手の能力を最大源に引き出し、またチームを育てていってくれ、勝利の女神に微笑んでもらうためには、優秀な監督も必要です。
さて、サッカーの監督の年収とは、いったいどのくらいなのでしょうか。
2012年3月に『Futebol Finance』が発表した世界のサッカー監督の年収ランキングから、ご紹介しましょう。
第1位は、ジョゼ・モウリーニョ監督(レアル・マドリー)で、1000万ユーロ(日本円で約11億円)。
2位は二人います。ジョゼップ・グアルディオラ監督(バルセロナ)、そして、フース・ヒディンク監督(アンジ・マハチカラ)で、750万ユーロ(日本円で8.25億円)。
2012年のものになりますが、日本の監督では、
1位がストイコビッチ監督(名古屋)で推定1億3000万円。
2位がジョルジーニョ監督(鹿島)で推定1億2000万円。
3位は二人います。
ネルシーニョ監督(柏)、西野朗監督(神戸)ともに推定8000万円となっています。
ちなみに2014年ワールドカップの監督の年収は、
1位 ファビオ・カペッロ(イタリア人) 11億5132万
2位 ロイ・ホジソン(英国人) 6億2000万円
3位 チェーザレ・プランデッリ(イタリア人) 4億4548万円
4位 ルイス・フェリペ・スコラーリ(ブラジル人) 4億721万円
5位 オットマ―・ヒッツフェルト(ドイツ人) 3億8378万円
6位 ヨアキム・レーブ(ドイツ人) 3億6916万円
7位 ビセンテ・デル・ボスケ(スペイン人) 3億4701万円
8位 ルイ・ファン・ハール(オランダ人) 2億8058万円
9位 アルベルト・ザッケローニ(イタリア人) 2億7950万円
10位 ユルゲン・クリンスマン(ドイツ人) 2億6875万円
となるようです。
(BBC記者ダン・ローアン氏の調べ)

チームを勝利に導く監督業。
自分も監督になりたいとき、どうすればなれるのでしょうか。
たとえば、プロサッカー選手からの転向、スポーツ専門学校や大学で学ぶ…などの方法がありますが、優秀な監督になろうと思えば、場数と経験を積み重ねていくことが大事。
そして、ただ単に強い選手、チームを育てればよいというわけでもありません。
チーム育ては人育てとも言われます。
優秀な監督になるには、トータルな能力が求められると言えそうですね。
また、「日本サッカー協会公認指導者ライセンス」の「公認S級コーチ」の資格は、Jクラブのトップチーム監督にライセンス取得が義務付けられています。
このことから、サッカーの監督になるには、「日本サッカー協会公認指導者ライセンス」を取得していくことも考えていったほうがいいと言えるでしょう。

サッカーコーチの年収を詳しく解説!

選手を育て、チームを育てるためには、実践力や技術力を高めていくための専門のスタッフが必要。
それがコーチです。サッカーのコーチの年収というと、どのくらいなのでしょう。
日本では、プロ野球のほうが基盤として定着しているせいか、コーチでも年収が1500万円~という方もいますよね。
日本の場合、サッカーコーチという地位は、もっとこれから伸びる可能性のある職業だと言えるのかもしれません。
プロチームと契約を締結して、仕事が得られたとしても、年収としては、月額30万円弱というコーチも。
そのため、年収は会社員よりも低くなってしまう可能性もあります。
しかも、1年ごとの契約になりますので、いつ仕事がなくなるかわからない、という点で不安もないとは言えません。
しかし、好きなものを仕事にできるという面では、やりがいがある職業ではあります。
どうしてもサッカーコーチになりたいというのであれば、いざという時の備え、あるいは、兼業出来る、何かほかの収入源を持っておく、というような工夫で、明日のスター選手を育てられるのではないでしょうか。
そして「あの人に教われば上手くなれる」「あの人になら任せられる」というような評判が、年収を底上げしてくれる可能性も十分にあります。
サッカーコーチになるには、監督と同じく「日本サッカー協会公認指導者ライセンス」を取得しているかどうかが重要視されます。
ほかに、学校で指導養成講座やコーチング学を学ぶという努力も必要だと感じるなら、受講している人もいます。
日本サッカー協会でも、指導者養成講習会の案内をしていますので是非ご参考にされるといいですね。

サッカー選手(Jリーグ、海外サッカー)の年収の本音

サッカー選手(Jリーグ、海外サッカー)の口コミ年収を紹介します

20代後半 元Jリーガー

年収680万円
現在は引退して実家の家業を継いでいます。
将来は監督などを目指したいため日々勉強しています。
少年サッカーなどの監督をして将来の日本代表を育てて生きたいです。

40代 元コーチ

年収500万円程度
人が育てる仕事をして遣り甲斐がありますが、やはり年収面は選手時代よりは落ちます。

スポーツ選手の年収

▲このページのトップへ戻る